大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/11 大阪城にノゴマ到着。バンも到着。

2012年10月11日 | Weblog
 曇り雨との予報。早朝に窓の外を見ると小雨が。 今日は登城しないで温泉にでも行くかと、心つもりしていたら、雨も上がって空が明るくなってきた。
 こうなると登城しないと、さぼったみたいな気持ちになる。温泉はあきらめる。

 昨日飛騨の森でノゴマ♀が観察されている。今日は太陽の広場東の森で♂成鳥。大将の写真を見せてもらうと、喉が濃い赤の凛々しい奴だ。
 いよいよノゴマも到着。

 市民の森でシロハラ3羽、クロツグミ1羽観察とのこと。

 人工川へ向かうと、コガモが8羽、浮草を食べている。横にコサギ1羽とアオサギ1羽。
 南外堀にはササゴイ。今日は1羽しか見つからない。
 対岸に飛ぶ1羽の鳥。石垣の角に見えなくなる。大きさ、飛び方、雰囲気その他から、多分イソヒヨドリだろう。 角の先が見える場所へ。石垣の中ほどにとまっているのを見付ける。やっぱりイソヒヨドリ♀だ。

 西の丸庭園に入る。少し前まではエゾビタキが至る所に見られていたのに・・・・。今日は変わってキビタキ♀型がたくさん。
 キビタキ♀型は、他にも太陽の広場東の森、みどりのリズム、修道館裏、一番やぐら、元博物館など各所で見られ計12羽を観察。♂は天守閣東配水池で。

 エゾビタキはピークを過ぎたようだ。あれほどたくさん見られたのに。今頃は九州あたりか?沖縄か? あるいは中国大陸だろうか。
 それともすでに東南アジアの各地に到着して、「やれやれこの秋の旅も無事終わったな!」 と休んでいるのか?

 北外堀の伏見やぐら跡に着く。 クロハラアジサシは見られない。 観察している人も誰もいない。
 今日はスタートが遅れた分、ゆっくりしていられない。 短時間の観察ではまだ分からないが飛来なし。 取りあえず時間に追われて後にする。(今日観察された方は、是非教えてください。場所と数をよろしく)

 何しろリタイアしてからずっと、5人家族の三食を作っている。 双眼鏡で鳥を見ながら、「今日は、あそこのスーパーで豆腐が3円引きだったなぁ」 とか 「最近安くなっているから今晩はキャベツを使った料理にしよう」 などと苦労している。

 現役で働いている頃は毎晩飲み歩いた。「ねーちゃん」 のいる店も嫌いじゃなかったが、小料理屋のようなところが好きで、飲みながら板さんの包丁さばきを酒のあてにしていた。それが多少役に立っている。

 経済的に優雅な老後を送れる状況でもないので、それなりに苦労はしている。それもこれもみんな鳥のため。でも鳥見は私の人生を豊かにしてくれている。

 カモはますます増えて、先の人工川以外に、東外堀の越夏ヒドリガモ1のほか、内堀にも10羽。北外堀にも41羽。合わせて52羽。 大阪城公園の今日のカモの最多種。

 カモをカウントしていると、小さな奴が私を見付ける。ひょこひょこと逃げるように堀の中央へ。 「バンやないか! 今年も来てくれたか!」 何故かうれしい。

 カモは他に、カルガモが東外堀と北外堀を合わせて9羽。 キンクロハジロは、北外堀と内堀の計12羽。 ホシハジロは北外堀に2羽。 ハシビロガモは、内堀と北外堀で計16羽。

 パソコン快調で気分爽快。それにしても、コントロールキーに、CとVでコピー、ペーストできるとは、10年以上PCを触っているが初めて知った。 ええ加減な男や!!(笑)

●今日の鳥たち。
 シロハラ、クロツグミ、ノゴマ、ヤマガラ、シジュウカラ、キビタキ、モズ、メジロ、オオルリ、メボソムシクイ、エゾビタキ、ヤブサメ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カルガモ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、ササゴイ、イソヒヨドリ、コサギ、アオサギ、コガモ、カワウ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、バン。
コメント (2)
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