今日も見事な秋の空。早朝は少し肌寒い。秋がすこし深まってきた。
昨日の日曜日に比べると、カメラマンや鳥見人が少ない。一人のんびり回って、修道館の庇の下に座って少し休む。前の林の中で、落ちる1枚の葉。
鳥かと一瞬目がいってしまう。長い間のしみ込んだ習い性。
「落葉」 ポオル・ヴェルレエヌ 海潮音 上田敏訳
秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し。
カモが順調に到着し始めている。
・ヨシガモ。北外堀に2羽。これがエクリプスなのか、♀なのか、♂♀の幼鳥なのか分からない。推定はするが全く自信がない。 具体的に詳細が理解できる図鑑を切望している。
勉強のために、堺の小さな池に何度か出かけ、エクリプスから夏羽への換羽などを観察に行ったが、やはり分からない。今日の2羽は?
・ヒドリガモ。北外堀に27羽。徐々に増加している。これもアメヒの、エクリプスや♀や幼鳥などが混じっているかも知れないと思うのだが、識別できる知識がない。
本やその他種々の情報と、目の前のカモを比べてみるが、いまひとつはっきりしない。私の鳥の勉強はすべて独学。ベテランバーダーや野鳥の専門家に教えてもらった訳ではない。
そのため、非常に遠回りしている思う。仕事として始めたのではないから、遠回りを楽しんで今まできたが、時に知識の不足で悔しい思いもある。
・カルガモ。城南地区の人工川に5羽と、内堀で常にアヒルと一緒に行動し、自分をアヒルと思っている1羽。北外堀に1羽。合計7羽。純粋に野生かなぁと思うのも。
・ハシビロガモ。北外堀に3羽。徐々に増加傾向。これの換羽もややこしい。しかし♂♀は分かりやすいのでそれだけでも安心。
・コガモ。東外堀のウキクサの中に5、南外堀の石垣に2。合計7羽。
・ホシハジロとキンクロハジロ。共に北外堀で越夏組。もうすぐ仲間がやってくる。
モズの高鳴き、音楽堂西上。これは♂だった。他に太鼓やぐら跡、梅林。
ヒヨドリの渡り。57羽群飛。
キセキレイが1羽、南外堀で。
久しぶりにハクセキレイ。大手門で2羽。
今秋はよく見るヤマガラ、音楽堂西上と本丸日本庭園池で2羽。
天守閣東配水池の北東大きな針葉樹。オオタカの幼鳥がとまってカラスが騒ぐ。内堀を挟んで下で椅子に座って観察していると、時々飛び出すオオタカ。
カラスの声が一段と騒がしくなって、オオタカが木の近くを一回りすると再び木の中に。
「うるさいなぁ! うるさいなぁ!って声が聞こえそう」
夏鳥たちは、
・コサメビタキ。太陽の広場東の森、修道館裏、一番やぐら、飛騨の森、梅林南側上桜広場で計6羽。
・エゾビタキ。元博物館で1羽。
・キビタキ。太陽の広場東の森、みどりのリズム、人工川、本丸日本庭園池、飛騨の森、音楽堂西上、元射撃場、一番やぐら、水上バス乗り場など各所で♂1・♀型12の合計13羽。
・オオルリ。♂元射撃場、♂幼鳥本丸日本庭園池裏。
・ヤブサメ。本丸日本庭園池裏。
・メボソムシクイまたはオオムシクイ。人工川、修道館裏、飛騨の森で5羽。
「春のコマドリ 秋ノゴマ」 そろそろノゴマはまだかと聞かれる。で、例年のように過去の記録から秋の初認日。
・2008年=10月9日
・2009年=10月4日
・2010年=10月8日
・2011年=10月8日
・2012年=10月10日
・2013年=9月29日
・2014年=9月30日
ノゴマは今日、明日に出てもおかしくない時期。
※追加情報=クロツグミ♂市民の森。マミチャジナイ市民の森。ノビタキ元ヘリポート。
●今日の素晴らしい鳥たち。
コサメビタキ、キビタキ、ゴイサギ、コガモ、シジュウカラ、モズ、ヤマガラ、オオルリ、キセキレイ、カワウ、カルガモ、アオサギ、メボソムシクイまたはオオムシクイ、ハクセキレイ、メジロ、エゾビタキ、ヤブサメ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ノビタキ、クロツグミ、マミチャジナイ。
昨日の日曜日に比べると、カメラマンや鳥見人が少ない。一人のんびり回って、修道館の庇の下に座って少し休む。前の林の中で、落ちる1枚の葉。
鳥かと一瞬目がいってしまう。長い間のしみ込んだ習い性。
「落葉」 ポオル・ヴェルレエヌ 海潮音 上田敏訳
秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し。
カモが順調に到着し始めている。
・ヨシガモ。北外堀に2羽。これがエクリプスなのか、♀なのか、♂♀の幼鳥なのか分からない。推定はするが全く自信がない。 具体的に詳細が理解できる図鑑を切望している。
勉強のために、堺の小さな池に何度か出かけ、エクリプスから夏羽への換羽などを観察に行ったが、やはり分からない。今日の2羽は?
・ヒドリガモ。北外堀に27羽。徐々に増加している。これもアメヒの、エクリプスや♀や幼鳥などが混じっているかも知れないと思うのだが、識別できる知識がない。
本やその他種々の情報と、目の前のカモを比べてみるが、いまひとつはっきりしない。私の鳥の勉強はすべて独学。ベテランバーダーや野鳥の専門家に教えてもらった訳ではない。
そのため、非常に遠回りしている思う。仕事として始めたのではないから、遠回りを楽しんで今まできたが、時に知識の不足で悔しい思いもある。
・カルガモ。城南地区の人工川に5羽と、内堀で常にアヒルと一緒に行動し、自分をアヒルと思っている1羽。北外堀に1羽。合計7羽。純粋に野生かなぁと思うのも。
・ハシビロガモ。北外堀に3羽。徐々に増加傾向。これの換羽もややこしい。しかし♂♀は分かりやすいのでそれだけでも安心。
・コガモ。東外堀のウキクサの中に5、南外堀の石垣に2。合計7羽。
・ホシハジロとキンクロハジロ。共に北外堀で越夏組。もうすぐ仲間がやってくる。
モズの高鳴き、音楽堂西上。これは♂だった。他に太鼓やぐら跡、梅林。
ヒヨドリの渡り。57羽群飛。
キセキレイが1羽、南外堀で。
久しぶりにハクセキレイ。大手門で2羽。
今秋はよく見るヤマガラ、音楽堂西上と本丸日本庭園池で2羽。
天守閣東配水池の北東大きな針葉樹。オオタカの幼鳥がとまってカラスが騒ぐ。内堀を挟んで下で椅子に座って観察していると、時々飛び出すオオタカ。
カラスの声が一段と騒がしくなって、オオタカが木の近くを一回りすると再び木の中に。
「うるさいなぁ! うるさいなぁ!って声が聞こえそう」
夏鳥たちは、
・コサメビタキ。太陽の広場東の森、修道館裏、一番やぐら、飛騨の森、梅林南側上桜広場で計6羽。
・エゾビタキ。元博物館で1羽。
・キビタキ。太陽の広場東の森、みどりのリズム、人工川、本丸日本庭園池、飛騨の森、音楽堂西上、元射撃場、一番やぐら、水上バス乗り場など各所で♂1・♀型12の合計13羽。
・オオルリ。♂元射撃場、♂幼鳥本丸日本庭園池裏。
・ヤブサメ。本丸日本庭園池裏。
・メボソムシクイまたはオオムシクイ。人工川、修道館裏、飛騨の森で5羽。
「春のコマドリ 秋ノゴマ」 そろそろノゴマはまだかと聞かれる。で、例年のように過去の記録から秋の初認日。
・2008年=10月9日
・2009年=10月4日
・2010年=10月8日
・2011年=10月8日
・2012年=10月10日
・2013年=9月29日
・2014年=9月30日
ノゴマは今日、明日に出てもおかしくない時期。
※追加情報=クロツグミ♂市民の森。マミチャジナイ市民の森。ノビタキ元ヘリポート。
●今日の素晴らしい鳥たち。
コサメビタキ、キビタキ、ゴイサギ、コガモ、シジュウカラ、モズ、ヤマガラ、オオルリ、キセキレイ、カワウ、カルガモ、アオサギ、メボソムシクイまたはオオムシクイ、ハクセキレイ、メジロ、エゾビタキ、ヤブサメ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ノビタキ、クロツグミ、マミチャジナイ。