大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/15 秋晴れの空

2012年10月15日 | Weblog
 出会う人、出会う人聞かれるのは、ムギマキはいませんか? 今一番の人気はムギマキのようだ。 快晴の秋空。いい時期で心地よい。

 南外堀でカイツブリ1羽を見つける。私に 「何やこいつ!」 と斜め上の目線で、どんどん奥へ離れて行く。嫌われたみたい。
 その先にはコガモが7羽。人工川にも5羽いたので合わせて12羽。
 一番やぐらの下辺りに、いつものようにササゴイ1羽。

 キビタキは今日も多い。西の丸庭園が休園で入れないが、太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西上、梅林、元射撃場、天守閣東配水池など各所で11羽。「ヒッ・ヒッ・ヒッ・プリッツ、プリッツ」 の声も各所で。
 
 天守閣東配水池には十人くらいのカメラマン。水場にオオルリの♂幼鳥が3羽、♀も2羽くらい。キビタキの♀型にヤマガラ、メジロ、シジュウカラと次々現れる。
 ヤブサメにノゴマも出たと撮影されている。

 ムシクイはメボソムシクイばかりになってきた。といっても市民の森、音楽堂西上、元博物館で4羽のみだが。日本鳥類目録改訂第7版で、大きな変更があった。

 以前から知らせていたが、今回コメボソムシクイという名の鳥は無くなった。
 私の記録も書き換えなど対応に追われ大変。例えばツグミ科が無くなった。大阪城公園で観察されたヨーロッパで主にみられるオジロビタキが認められていない・・・・などなど。

 いづれぼちぼちと、改訂された内容で、大阪城公園に関係ありそうなところはこのブログで紹介したいと思う。実は私もまだよく分かっていない。  

 シロハラは市民の森。マミチャジナイが梅林で。シメは飛騨の森、一番やぐら、豊国神社東で観察されている。
 
 内堀には、ヒドリガモが25、キンクロハジロは4、ハシビロガモは7。
 北外堀には、ヒドリガモが44、キンクロハジロ1、ハシビロガモ7。 水面をカワセミが滑るように通過。

 追:飛騨の森ムギマキ。

●今日の鳥たち。
 メジロ、シジュウカラ、キビタキ、カルガモ、ヒドリガモ、メボソムシクイ、オオルリ、カイツブリ、コガモ、ササゴイ、コサギ、ヤマガラ、ハクセキレイ、エゾビタキ、マミチャジナイ、モズ、シメ、ヤブサメ、ノゴマ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、カワセミ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムギマキ。
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10/14 キビタキがいっぱい。

2012年10月14日 | Weblog
 今話題のイナバヒタキは月曜日に行く予定だった。ところが朝に大阪城公園で出会う人が、さっき朝一番に見てきたところだ。よかった。早く行った方がいいなどと話す。
 万が一、今日が終認になれば、後悔しきり。悔しいだろうなと。大阪城公園の観察の後、急きょ京橋駅へ。

 イナバヒタキには思い出がある。珍鳥派だったふた昔以上も前の事。愛知県の矢作川の河川敷にイナバヒタキが出たとの情報が入った。
 もちろん、パソコンも携帯もメールもない時代。固定電話で情報をいただいていた。

 早めにひと眠りし深夜に出発。高速道路を飛ばして、早朝には現地に到着。着くと土手の道路に2台の地元の車がとまり、バーダーらしき数人がいた。 
 私は駆け寄って 「イナバヒタキは出てますか?」

 その途端。男たちの顔色が変わった!!
 「その情報は誰からや!!?」 男たちは私の車のナンバープレートを見て、何故大阪の奴が・・・・。不穏な雰囲気。
 私はビビりながら 「知り合いからです」

 この情報は、地元の十数人以外、一切外に出さない超極秘情報だったらしい。ところが朝一番に大阪の車が来るとは、誰が漏らした? みたいな悪い雰囲気。

 結局、朝から晩まで河川敷を死ぬほど往復したが見つからず、その日は現地で車中泊。翌日も昼過ぎまで、再び河川敷をひたすら往復するも見当たらず。 空振りに終わった。

 当時、なぜかイナバヒタキとイワミセキレイはぜひ見たいと思っていた。 その後イワミセキレイは見ることができたが、珍鳥派から大阪城公園の定点観察に関心が移って、イナバヒタキは見られずじまい。
 二十数年後に大阪の淀川で会うことになるとは。イナバヒタキを目の前にして、当時を思い出し感慨深い。

 大阪城公園ではキビタキが多い。 行く先、行く先で出合う。 太陽の広場東の森、東外堀沿い藤棚、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西上、沖縄復帰の森、教育塔裏、天守閣東配水池、西の丸庭園、豊国神社裏などなど。

 ♂は2羽のみで、後はすべて♀型。この春に生まれた奴なので♂かもしれないが、見ただけで♂♀の判断は出来ない。

 オオルリは、音楽堂西上、天守閣東配水池、飛騨の森で♂の幼鳥のみ。 キビタキと違ってオオルリは、この春に生まれた幼鳥でも、♂は雨覆、風切、尾羽に青色があるから♀と間違うことはない。

 コサメビタキは、人工川と豊国神社裏。
 エゾビタキは、空堀と西の丸庭園で5羽。
 ヤブサメが西の丸庭園で1羽。 

 ムギマキ♂が豊国神社裏で観察撮影された。元博物館横、天守閣東配水池でも観察情報。1羽が飛び回っているのか、それとも。

 マミチャジナイは修道館裏、シロハラは市民の森、ツグミも西の丸庭園で1羽。
 梅林でトラツグミとジョウビタキが見られている。 シメ3羽が飛騨の森で。
 

 カモはますます楽しみ。
 ヒドリガモは、東外堀、内堀、北外堀の計69羽。
 コガモは、南外堀に12羽。時に人工川へ移動する。
 ハシビロガモは、内堀に9羽。
 キンクロハジロは、内堀と北外堀で16羽。
 ヨシガモは内堀に1羽。
 ホシハジロは北外堀に1羽。

●今日の鳥たち。
 メジロ、キビタキ、シジュウカラ、オオルリ、モズ、ヤマガラ、イカル、コサメビタキ、エゾビタキ、マミチャジナイ、ムギマキ、コゲラ、ヤブサメ、オオタカ、シロハラ、ツグミ、メボソムシクイ、トラツグミ、ジョウビタキ、シメ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、カルガモ、ササゴイ、コガモ、コサギ、ハクセキレイ、カワウ、キセキレイ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ヨシガモ、ホシハジロ。

▼お願い=パソコンのメールが送受信できない。この不調は前にもあって、そのうち自然に治ったので、当方の問題ではないように思う。今回もしばらく様子をみる。 もしもメールを送って、返事がない方は、誤解のないようによろしく。急ぎの用の時は、携帯に送ってください。
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10/12 ノゴマ。そしてツグミ到着。

2012年10月12日 | Weblog
 今日も秋晴れ。小学生の団体が次々やってくる。遠足のシーズンだ。

 カメラマンが少ないと思えば、淀川のひらかた水辺公園で、珍鳥ハシグロヒタキが出ているとの事。ネットに、写真やUチュ-ブの動画が出ている。
 おかげで、大阪城公園でゆっくり秋の渡りを楽しめるのも悪くはない。ただしサバクヒタキ属の鳥は気になる。

 クロハラアジサシは今日も見られない。
 10日水曜日が終認だったのか。その日、寝屋川の柵にとまる2羽を見ながら、初認日と翌日に、息を切らせて走り回ったのも、すでに思い出。
 3日から10日までの8日間見られた事になる。 結果的に10日が最後だった。出かけていてよかった!

 昨日に続いてノゴマがよく見られている。♂は昨日の個体と思われる1羽が、太陽の広場東の森。♀は、飛騨の森、市民の森、北外堀天端青屋門で3羽。

 西の丸庭園の芝生の上を歩く、懐かしい姿。ツグミだ! 今期初認2羽。
 今日もシロハラが市民の森で観察されている。冬の鳥が徐々にそろってくる秋の朝。
 アトリが1羽、みどりのリズムで観察された。

 今日もキビタキが多く、♀型は太陽の広場東の森、東外堀藤棚、教育塔裏、豊国神社裏、2番やぐら跡、西の丸庭園、元博物館、飛騨の森と園内全域で観察。♂は西の丸庭園のみ。

 エゾビタキは、減少したが、空堀、修道館裏、西の丸庭園、元博物館で観察。
 コサメビタキは、豊国神社東と西の丸庭園。
 オオルリは、元射撃場と天守閣東配水池でともに♂幼鳥。
 ヤブサメが、梅林南側上桜広場で。

 城南地区の人工川では、コガモが14羽も浮草を。ひょっとしてトモエやシマアジなどが混じってないかと・・・。他にここでは、コサギとキセキレイ。

 ヒドリガモはますます増えて、とうとう東外堀にも7羽。 ひとり寂しくひと夏過ごした越夏ヒドリガモは、仲間が戻ってきて、さぞうれしいだろうと。
 一緒に泳いでいるかと思えば、相変わらず一人で石垣に。一人暮らしの方が気楽でいい、といった感じで羽の手入れなど優雅に。
 他に内堀に47羽。北外堀に26羽。合計80羽。順調に増加中。

 カルガモは、東外堀と北外堀で6羽。 
 キンクロハジロは、内堀2、北外堀12の計14羽。
 ホシハジロは北外堀1羽。越夏組。

 ハシビロガモは北外堀に8羽。 ヨシガモは内堀に1羽。 バンが見られない。石垣などの間でみつからなかったのかも知れないが。

追 : ムギマキが、太陽の広場東の森と修道館と、豊国神社の間に出てるとの事! いよいよムギマキまで来た。今秋はなかなか凄い!

 
 先のハシグロヒタキは、イナバヒタキらしいとの事。そうなると一段と超珍鳥!! 今でも連日100人を超えているらしいが大騒ぎになりそう。

 
●今日の鳥たち。 
 メジロ、シジュウカラ、ノゴマ、キビタキ、シロハラ、オオルリ、エゾビタキ、コサメビタキ、アトリ、ヤマガラ、ツグミ、ヤブサメ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムギマキ。
 ヒドリガモ、カルガモ、ササゴイ、ハクセキレイ、コサギ、キセキレイ、カワウ、キンクロハジロ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ。
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10/11 大阪城にノゴマ到着。バンも到着。

2012年10月11日 | Weblog
 曇り雨との予報。早朝に窓の外を見ると小雨が。 今日は登城しないで温泉にでも行くかと、心つもりしていたら、雨も上がって空が明るくなってきた。
 こうなると登城しないと、さぼったみたいな気持ちになる。温泉はあきらめる。

 昨日飛騨の森でノゴマ♀が観察されている。今日は太陽の広場東の森で♂成鳥。大将の写真を見せてもらうと、喉が濃い赤の凛々しい奴だ。
 いよいよノゴマも到着。

 市民の森でシロハラ3羽、クロツグミ1羽観察とのこと。

 人工川へ向かうと、コガモが8羽、浮草を食べている。横にコサギ1羽とアオサギ1羽。
 南外堀にはササゴイ。今日は1羽しか見つからない。
 対岸に飛ぶ1羽の鳥。石垣の角に見えなくなる。大きさ、飛び方、雰囲気その他から、多分イソヒヨドリだろう。 角の先が見える場所へ。石垣の中ほどにとまっているのを見付ける。やっぱりイソヒヨドリ♀だ。

 西の丸庭園に入る。少し前まではエゾビタキが至る所に見られていたのに・・・・。今日は変わってキビタキ♀型がたくさん。
 キビタキ♀型は、他にも太陽の広場東の森、みどりのリズム、修道館裏、一番やぐら、元博物館など各所で見られ計12羽を観察。♂は天守閣東配水池で。

 エゾビタキはピークを過ぎたようだ。あれほどたくさん見られたのに。今頃は九州あたりか?沖縄か? あるいは中国大陸だろうか。
 それともすでに東南アジアの各地に到着して、「やれやれこの秋の旅も無事終わったな!」 と休んでいるのか?

 北外堀の伏見やぐら跡に着く。 クロハラアジサシは見られない。 観察している人も誰もいない。
 今日はスタートが遅れた分、ゆっくりしていられない。 短時間の観察ではまだ分からないが飛来なし。 取りあえず時間に追われて後にする。(今日観察された方は、是非教えてください。場所と数をよろしく)

 何しろリタイアしてからずっと、5人家族の三食を作っている。 双眼鏡で鳥を見ながら、「今日は、あそこのスーパーで豆腐が3円引きだったなぁ」 とか 「最近安くなっているから今晩はキャベツを使った料理にしよう」 などと苦労している。

 現役で働いている頃は毎晩飲み歩いた。「ねーちゃん」 のいる店も嫌いじゃなかったが、小料理屋のようなところが好きで、飲みながら板さんの包丁さばきを酒のあてにしていた。それが多少役に立っている。

 経済的に優雅な老後を送れる状況でもないので、それなりに苦労はしている。それもこれもみんな鳥のため。でも鳥見は私の人生を豊かにしてくれている。

 カモはますます増えて、先の人工川以外に、東外堀の越夏ヒドリガモ1のほか、内堀にも10羽。北外堀にも41羽。合わせて52羽。 大阪城公園の今日のカモの最多種。

 カモをカウントしていると、小さな奴が私を見付ける。ひょこひょこと逃げるように堀の中央へ。 「バンやないか! 今年も来てくれたか!」 何故かうれしい。

 カモは他に、カルガモが東外堀と北外堀を合わせて9羽。 キンクロハジロは、北外堀と内堀の計12羽。 ホシハジロは北外堀に2羽。 ハシビロガモは、内堀と北外堀で計16羽。

 パソコン快調で気分爽快。それにしても、コントロールキーに、CとVでコピー、ペーストできるとは、10年以上PCを触っているが初めて知った。 ええ加減な男や!!(笑)

●今日の鳥たち。
 シロハラ、クロツグミ、ノゴマ、ヤマガラ、シジュウカラ、キビタキ、モズ、メジロ、オオルリ、メボソムシクイ、エゾビタキ、ヤブサメ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カルガモ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、ササゴイ、イソヒヨドリ、コサギ、アオサギ、コガモ、カワウ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、バン。
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10/10 PC神K。クロハラアジサシ成鳥。

2012年10月10日 | Weblog
 10月10日。「PC神K飛来!」
 数日前から、パソコンに不調が・・・! だましだまし使っていたが気が重くなる一方。 昨日にクロハラアジサシの成鳥も、見放題に撮り放題と聞いていたが、今一つ気乗りがしない。

 取りあえず「PC神K」 に連絡すると来訪OK。 
 その結果、悩んで熟睡もできなかった数点の問題が、あっさり解消。 故障というより操作の問題!

 気分も良くなって、それから寝屋川へ二人で。 到着すると手すりに成鳥と幼鳥の2羽がとまっている。 待ってくれていたように。

 成鳥の方を集中的に撮影。一息ついて幼鳥も撮影。 いづれも楽勝。
 「PC神K」 が来た日はいいことが起こる。 偶然か・・それとも。 そのうち奥方も一緒に一席どうかと声をかけている。 神も当然、奥方にも興味がある。

 寝屋川の柵にとまった2羽。全く人を気にすることなく、いい姿を見せてくれる。 通行人が横を通った時は飛び立つが、すぐに戻ってくる。
 人との接触が少ない環境で育ったのか、恐い生き物と認識していない。そんな感じ。

 成鳥を撮影できて満足。あとは名前のとおり腹の黒い奴にも出合いたいが、大阪城公園ではむり。ゴマ塩頭で十分。満足。

 で、今日は寝屋川をピンポイントで観察のみ。クロハラアジサシ、成鳥冬羽と幼鳥。

● クロハラアジサシ。

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10/9 クロハラアジサシ 北外堀から寝屋川を。

2012年10月09日 | Weblog
 今日も20分から1時間くらいの間隔で寝屋川方向から何度も飛来。北外堀を2~3周し、その間に魚を捕える。20センチ以上ありそうな魚をくわえて飛ぶ。頭から半分飲み込んだ状態のまま飛ぶ。
 なかなか一気に飲み込めない様子。

 今日も幼鳥だったが、昨日昼頃からきたという方の話を聞くと、当初は幼鳥が来ていたが、その後、背面の灰色で、ごま塩頭のが来るようになったと。冬羽の成鳥のようだ。
 幼鳥は撮影記録できたので、次はその成鳥に会いたい・・・・。

 全国にとんでもない数のクロハラアジサシが来ているようだ。数十万羽?、あるいは数百万羽? 中にはひょっとして、ハジロやハシグロが混じっているかも知れない。

 ホームページ 「大阪城公園鳥だより」 のリンクにある ブログ「氏原巨雄の雑記帳」 の2006年10月1日のブログを見ると、ハジロとの間違いやすい識別のポイントが分かりやすく書いてある。お勧めです。興味のある方は一度どうぞ!!

 アカゲラが市民の森で見られている。最近はほぼ毎日どこかで見られていて、大阪城公園の全域を行動している様子。見せてもらった写真では、最近のは♀のようだ。
 ところが、今期初認の9月21日、西の丸庭園の個体は、撮影した大将の写真の頭部にはっきりと赤色が。
 ♂は去って♀と入れ替わったのだろう。

 シメが梅林で5羽のほか市民の森でも見られている。 モズの高鳴き一番やぐら。 鳥の種類がこうして少しずつ変わってくる。

 ヒタキたちはやや数が少ない。西の丸庭園が休園ということもあるが。 
 それでも、オオルリ、キビタキ、エゾビタキ、コサメビタキなどは、市民の森、空堀、元博物館、梅林、愛の森などで見られる。
 
 シロハラが市民の森で見られた。大将の観察眼はさすが。今期初認だ。

 
 カモもどんどん増加。
 カルガモは、東外堀と北外堀で計7羽。
 ヒドリガモがもっとも多く、東外堀の越夏組と、北外堀を合わせて45羽。
 コガモは、南外堀に9羽。
 ハシビロガモは、北外堀に9羽。

 
●今日の鳥たち。
 オオルリ、シジュウカラ、シロハラ、マミチャジナイ、オオタカ、キビタキ、メジロ、コサメビタキ、モズ、エゾビタキ、シメ、アカゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ジョウビタキ。
 カルガモ、ヒドリガモ、イソヒヨドリ、ササゴイ、コガモ、ハクセキレイ、アオサギ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ヨシガモ、クロハラアジサシ。
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10/8 クロハラアジサシ!!いいねー。

2012年10月08日 | Weblog
(6日 土曜日)
 先の土曜日は、家の用や何かとあって大阪城には登城できず。
 でも、登城できない葛藤はなかった。水・木と出たクロハラアジサシは金曜には出ず、終わった話し。2日間だけの出来事だったと答えは出ている。
 幸運にも、その2日とも出合えたのだから、その幸せだけで生きていける・・・くらいだった。

(7日 日曜日)
 日曜日も用があって登城出来ず。
 ブログを開くと、土曜日の午後にクロハラアジサシを見たとのコメントが・・・。
 大将に問い合わせると、2羽は見た。4羽見たとの情報もあるとの事。 えーっ!水・木で終わった話しちゃんうか!

 心穏やかでなくなる。昼ごろに観察なら、今からでも間に合いそう。
 急いで準備して、まっすぐに北外堀の青屋門付近へ。今日はクロハラのみ目的で!
 着いたとたん、いきなり遠くにクロハラが。おーおーうれしいねー。

 この日の結論。何度か近くへ飛んできた。でも露出、ピントなどなど・・・。失敗。100枚に1枚もあるかないか。歩留り最悪。
 このカメラとレンズ、カモメやカモの飛翔には追従できるが、アジサシは無理。

 その後、京橋の焼き鳥屋で、ひでキング夫妻と昼食で飲む。
 結婚して20年を超えても恋人同士の会話ができる驚異の二人。楽しい昼飯。酔っぱらってブログ更新できず。
 相変わらず亜子さんは魅力的な女性だ。

 帰宅後寝込んでしまう。深夜目覚めて、ネットで検察すると、出るわ!出るわ! 各地にクロハラアジサシだらけ。
 服部緑地で40羽見たとか、淀川ならどこでも見られるとか、挙句の果てに奈良の水上池にも出たとか。
 他所ならいざ知らず、内陸の奈良盆地の小さな池にまで・・・・。どうなってんねん。

 ハギマシコが各地に現れたり、ケアシノスリが至る所に現れたりしたように、今秋はクロハラアジサシが、大量に各地に出ているようだ。

(8日 月曜日。今日の事)
 今朝は、園内を一通り観察。心は北外堀が気になっているから早足で。
 西の丸庭園は入らず北外堀へ。 今日はひでキングから進言のあった伏見やぐら跡へ向かう。 昨日の青屋門付近では、AFがどうしても後ろの石垣などにいってしまい鳥に合わないから。

 10時ごろから何度か現れる。30分から1時間くらいの間隔で現れる。 北外堀を数回飛び回って第二寝屋川へ消える。
 撮影は、種々検討した結果、露出はマニュアル。背景の明るさが変わり過ぎるから。これでOK! ピントは辛いながらオートに任せることに。
 結果歩留りは少し改善。目にキャッチが入ったほどほどの構図でOK.

 これまで書いた事はないが、実は鳥より写真が得意! そのうちじっくり自慢したいが、「カメラ毎日」 「朝日カメラ」 「フォトアート」 「フォトコンテスト」 の月刊誌すべてに入賞歴がある。(現在は廃刊になっているものも)
 特に、当時プロへの登竜門のひとつといわれた 「日本カメラ」 で年度賞を受賞。 東京のホテルで行われた表彰式典での思い出はいっぱいある。
 
 今は酒飲みのおっさんになって、ブレ防止でもぶれる。 あーあー!歳月とは。

 昨日京橋で飲んでいる時、T氏から第二寝屋川で、柵にクロハラアジサシがとまっていると連絡をいただいていた。
 酔っ払いのおっさんではではあるが、この辺はしっかり覚えている。 北外堀での撮影にめどをつけて、第二寝屋川へ向かう。

 万に一つ、いたらラッキー!くらいで向かったのに。 とまってるー!やったー!小躍り!
 ばっちり撮影成功。右向き、左向き。OK何という幸せ。 
 本種は、各所に出ているが、もしも、大阪城公園で撮影したいなら、絶対にお勧め。寝屋川の右岸、大阪城公園の桃園の対岸あたり。

 心の中で声をかけながら、20メートルくらいでは平気。普通に休んでいる。 アジサシは風切りが特別長いので、飛んでいる時と、とまっている時の姿の印象が大きく違う。
 これは勉強になる。図鑑片手にどうぞ見に行ってください。 保証はできないけど、1時間も待てば多分とまると思う。

 気分よくして、ルンルン気分で、よく行く京橋の回転すしへ。湯割りを飲みながらカメラが気になって仕方ない。 たまらずバッグから取り出して、飲みながらカメラのモニターをチエック。
 「おー!!いいねー!」 思わず声がでるくらい。 ばっちり。目がすっきり。羽毛の一枚一枚までバッチり。 たまらん!うれしい。 湯割りの、お変わりが何杯も何杯も・・・止まらない。

 スペースが無くなってきた。今日は名前だけ。 カモも増えてきたし、夏鳥、冬鳥、留鳥、漂鳥がそろって悪くない。ここ最近の、アカゲラも見られている。
 追:ジョウビタキの初認情報がコメントに。

●今日の鳥たち。
 オオルリ、ヤマガラ、メジロ、ヒドリガモ、メボソムシクイ、キビタキ、カルガモ、ササゴイ、モズ、コサメビタキ、コガモ、コサギ、アオサギ、カワセミ、カワウ、ハクセキレイ、キセキレイ、エゾビタキ、カイツブリ、ハシビロガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、クロハラアジサシ、サメビタキ、アカゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ジョウビタキ、マミチャジナイ、オオタカ、ヤブサメ、コゲラ、キンクロハジロ。
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10/5 カモ増加。冬近し。

2012年10月05日 | Weblog
 西の丸庭園は、明日と明後日に開催される 「大阪ウオーク」 の会場設営のため、早朝からトラックや人。
 そのせいか、毎日観察されていたオオタカが、今日は見られなかった。 行事が終わったら再び戻ってきてほしい。

 2日連続出たクロハラアジサシ。今日は北外堀の青屋門付近で奴が来るのを待つため、園内の観察を早めに済ませて現場へ。
 2回の観察記録では10時頃に現れている。やがてポツポツ人が3~4人。
 しばらく待つが出ない! 4~50分待ったがダメみたい。 諦めて先にその場を後にする。 この後出たら相性悪いんだ。

 カモが増えてきたのがうれしい。
 南外堀を東側から眺めると、遠くにコガモと思われる6羽。 昨日はコガモの中にヨシガモが1羽混じっていたので、後で詳しく確認することにして、まずは人工川へ。

 すると人工川にもコガモが6羽。 一人の男性が撮影している。話しでは、今ここに下りてきたとのこと。 南外堀に向かって先のコガモを確認しようとするが、見当たらない。
 わずかな間にここに飛び移ったのだろうか。 コガモは北外堀にも1羽。

 ヒドリガモは北外堀に6羽。東外堀にはひと夏を一人で過ごした♂1羽がいるので、北外堀でなくこっちに下りたらきっと喜ぶだろうにと想像。
 そのうち東外堀にもやってくるだろう。

 北外堀には、他にハシビロガモが6羽。 キンクロハジロが5羽。 ホシハジロが1羽。 カモたちが続々到着して冬も近い。

 この秋はメジロがよく見られ、今日は各所で計72羽を観察。 多い日は100羽を超える。
 モズの高鳴きは音楽堂西上でのみ。

 アオサギは、西の丸庭園の乾やぐらの屋根に2羽と人工川に1羽。
 ササゴイは南外堀に1羽。
 キセキレイが南外堀の石垣に1羽。

 メボソムシクイが市民の森で1羽。
 キビタキの♀型、市民の森、音楽堂西上、豊国神社裏、天守閣東配水池など。
 コサメビタキは、元博物館、水上バス乗り場で3羽。
 エゾビタキは、空堀、西の丸庭園、元博物館などで計9羽。

 エゾビタキは徐々に減ってきたが、今秋は本種が大変多く見られた。コサメビタキとサメビタキとの3種を、私は 「サメ三兄弟」 と呼んでいる。
 同じ兄弟でも、他の2つは国内で繁殖するが、エゾビタキだけは日本を通り越してもっと北の国へ。越冬は日本を通り越して南の国へ。
 つまりエゾビタキは、日本を通過するだけの旅鳥。胸の縦斑が何となくたくましく見えるのだが。

 先に書いたように、6日土曜日と7日日曜日は、西の丸庭園は大阪ウオークの会場。人であふれるので、鳥の方は期待できない。 ただし開放されていて、入場無料。

●今日の鳥たち。
 メジロ、シジュウカラ、ヒドリガモ、キビタキ、メボソムシクイ、コゲラ、モズ、キセキレイ、ササゴイ、コガモ、アオサギ、カワウ、エゾビタキ、カルガモ、コサメビタキ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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10/4 クロハラアジサシ 今日も大阪城に!

2012年10月04日 | Weblog
 天気予報が外れて、霧雨が降り始めた。少し速足で飛騨の森から北外堀のカモを確認しながらいつものコース。 青屋門の方を見ると、「何と!」 クロハラアジサシが、昨日と全く同じように舞っている!。
 少し足を速めてそちらに向かったが、すぐに青屋門方向に飛んで見えなくなる。昨日と同じ行動だ。

 青屋門を出て東外堀へ。すぐに双眼鏡で南側方向を見る。いるいる! これも昨日と全く同じ状況。

 ただし、昨日のように焦って走らない。 あんな遠くまで走っても、たどり着くまでに、南へ飛び去るのが分かっているから。 骨折り損のくたびれもうけ。

 とりあえず大将に連絡し、双眼鏡でゆっくり観察。 一応昨日撮影しているので、慌てず観察。余裕。余裕。
 観察していると、双眼鏡に中の奴。Uターンしてこっちに向かって飛んでくる。 ん?。来るのか? 来るのか? 来るのか!

 急いでカメラをセット。またドキドキし始めた。さっきの余裕はなんや! 
 奴は、どんどん近づいて来て、目前10メートルほど。ファインダーからはみ出てピントも合わない。「わーッやめてくれ」
 昨日と違って、そのまま青屋門方向から向こうへ消える。また北外堀へ戻ったか? 

 北外堀へ向かう。 また走った! 霧雨の中走った! 今日は走らないつもりだったのに走った! 二日酔いのおっさん今日も走った! 息を切らせながら走った! ほんまにこいつどうなってんねん! 二日連続走らせやがって! 
 二日酔いのおっさんを走らせやがって! 倒れたらどうすんねん! おまえという奴は! 可愛い奴や!

 エゾビタキ今日は、2番やぐら跡、空堀、元博物館、西の丸庭園などで9羽。やや少なくなったか。
 コサメビタキは、元博物館で1羽の出合いのみ。
 キビタキは、豊国神社裏、2番やぐら跡、西の丸庭園など計6羽。やや少ない。
 オオルリは一番やぐら、元博物館。

 西の丸庭園、茶室裏にマミチャジナイとモズ。
 オオタカが今日も西の丸庭園で観察。最近必ず西の丸庭園に居る。特に朝の早い時間。
 モズの高鳴き、城南地区駐車場、教育塔裏、天守閣東配水池の3か所で聞く。

 
 水辺の鳥も増加。
 コサギは城南地区の人工川で。 ハクセキレイは、大手前、西の丸庭園で計8羽。 キセキレイも西の丸庭園で1羽。 アオサギは、乾やぐらの屋根に4羽、西の丸庭園1羽、内堀1羽。

 カモも増えて、南外堀にヨシガモ1羽、内堀の越夏組とで2羽。 ヒドリガモは、東外堀の越夏組1羽と南外堀に2羽、北外堀には8羽。
 ハシビロガモが北外堀に5羽。 カルガモが北外堀に11羽。 ホシハジロ北外堀1。など。

●今日の鳥たち。 
 キビタキ、ヒドリガモ、モズ、コサギ、ヨシガモ、ハクセキレイ、アオサギ、カワウ、メジロ、エゾビタキ、オオルリ、シジュウカラ、キセキレイ、オオタカ、コサメビタキ、ホシハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、マミチャジナイ、クロハラアジサシ。

●今回の、大阪城公園初記録の、クロハラアジサシの写真が、「大阪城公園鳥だより」の中の「トピックス」に出ています。一度ご覧ください。
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10/3 酔っ払いのおっさん走る! 大阪城初記録!クロハラアジサシ。

2012年10月03日 | Weblog
 西の丸庭園を大将と回っていた。内堀をのぞいた彼が呼ぶ。堀の中に、カモメが1羽飛んでいる。
 「おー!早くもユリカモメが来たか?」 そんな気分でカメラを向けた。
 「??・・・何か??」 どこか引っかかる。

 何か違う! ユリカモメはしばらく見ていないから、どんなんやったかなー?みたいな気持ち。「えー!」 やっぱり違うやないか。くちばしが黒いやないか。
 即、頭に浮かんだのが、ズグロカモメ。 大阪城公園初記録だ・・・・。
 でも何か変。納得していない。

 すぐに見えなくなった奴を追って、大将は南外堀へ走る。私は本丸から北外堀へ。 南外堀にはいない。の電話直後、青屋門・・・。いる!と再電話。 ここで何枚かシャッターを押したが、うまくいかない。 奴は大阪城ホールの方へ消える。

 行先は、第二寝屋川か東外堀か。 とりあえず青屋門を出て東外堀を観察。 いない!
 
 一応双眼鏡で見ると。いたー! 何と南端のあたりを舞っている。ここから一番遠い場所。約1キロ先。
 奴がこちらの方へ回ってきてくれるのを祈りながら、小走りに南へ。 今日は転倒してカメラを壊してはならないと。

 遠くに見える奴を目指して!!。二日酔いのおっさん走る!。遠くに見える奴を求めて走る!。カメラを壊していけないと走る!。東外堀沿いに走る!。おっさん走る!。頼む行かないでー! 祈りながら走る!。

 ようやく半分の500メートルほど来たとき、南の方向へ飛び去る。あーあ!残念。一気に汗が噴き出す。 
 
 思い浮かべると何か変。 翼の形がスマートで時々水に飛び込んだような?
 帰宅後パソコンで拡大してみると、翼の形状、くちばしの形状などなど、カモメじゃない。アジサシやないか。でも識別に自信がない。 普段、大阪城公園に来ないような奴は識別に困る。
 図鑑などで調べる。ハジロクロハラアジサシのようにも思えるが・・・・。答えが出せない。

 南港野鳥園の石井園長に電話。彼とは20~30年来の知人だ。 こんな時はありがたい。 写真を送信して識別依頼。
 結果。「クロハラアジサシ。幼羽から第1回冬羽への換羽中の個体だろう」と。
 大阪城公園初記録だ。 彼の話しでは、昨日に南港野鳥園のすぐ沖でも、クロハラアジサシが少なくとも12羽が舞っていたそうだ。 台風などの影響もあるのだろうか。

 彼は相当な飲み助! その飲み助の彼から、「飲みすぎにないで体に注意しろと・・・・」 おいおいお前に言われるか?。 でもお互い気を付けよう。お互いに。
 彼には識別の相談に対応してもらえてありがたい。感謝。

 それにしてもクロハラアジサシとは。ほんと!大阪城公園は何が出るやら。 私の限界を超えてるわ。

●今日の鳥たち。
 キビタキ、メジロ、シジュウカラ、ヒドリガモ、マミチャジナイ、クロツグミ、ヤマガラ、コガモ、コサギ、アオサギ、ハクセキレイ、カワウ、エゾビタキ、モズ、オオルリ、オオタカ、コサメビタキ、メボソムシクイ、キセキレイ、サンコウチョウ。キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、クロハラアジサシ。
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