ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

生きると云う事

2014年04月08日 06時01分30秒 | エッセイ

・・・今日聞いたテレビの話の中で、「人は死ぬことを考えて、初めて生きることを真剣に考える」 と云う言葉が、私のこころに響いた。
  この年になって、周りの親しい人の死に直面するような経験をして、初めてこの考え方に共鳴する。  しかし、「どう生きれば、生きたと云えるのか」とか、寿命を宣告された人にとって、「残された命の期間をどう生きれば悔いなく生きれるのか」などの答えは、なかなか見つからない。
  そういった状況の人たち、例えば「高齢者のケアー医療」に携わっている人が、経験的に、たくさんの人を見送って、感じていることは参考になると思う。

  「どう生きれば、生きたと云えるのか」と云う問いを考えるときに、経験から、

    ①やり残したことはないか。
    ②言い残したことはないか。
    ③食べ残したことはないか。

               などを考えると良いと語っていた。
  確かに、考える指針にはなるかもしれない、一度、私も真剣に考えてみようかと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする