・・・この処、北朝鮮の無人機が韓国内で不時着したのを発見されたニュースが流れている。 ニュースの写真などによる、どう見ても、日本のアマチュアの愛好家が作ったような無人機である。
例えば、北朝鮮の無人機と同じで無線で、操縦して写真を撮ってくるだけのものなら、航続距離はないが、日本ではおもちゃ屋さんに、一万円程度で売っている模型もある。 このニュースを見て面白いと思ったのは、日本のおもちゃ程度の技術で、北朝鮮の無人機は、やろうと思うと韓国国内の原子力発電施設などの重要施設を20キロ爆弾で攻撃する性能があるらしい。
「アメリカの無人機」
我々は無人攻撃機と云うとアメリカのプレデターなどの本格的な無人機を思い浮かべるが、それに比べ、北朝鮮のおもちゃ並みの無人機でも、韓国国内攻撃向けに限定すれば、相手国に行って目的を達する機能を有し、レーダーに捕えにくいと云う事から云えばより高い性能の無人機であると云える。 ローテクこそ、恐ろしいと云える。
因みにアメリカの無人機は値段は3億円程度、全長は北朝鮮機の7倍、航続距離は10倍、積載はミサイル(北朝鮮の無人機はキヤノンのデジカメ)と全く違う性能である。