・・・新聞のコラムに以下の文章が書いてあった。
「…近代アジアの期待の星だった日本はどうして侵略戦争に走ったのか。 あのときに日本に満ちていた、にわか大国意識と自己中心のナショナリズムは今の中国に周回遅れで、色々な事象が見え隠れしていないか…。 中国の現状を憂う声が飛び交っている。」
そのような話題を耳にすると、かなり昔、私が若いころ、日本人の我々も同じような経験をした。
成長しなくなっていた国はイギリスがあった、私たちが若いころ、年率20パーセントも賃金アップがあったころ、過っての大国イギリスが、とても、成長率が低かったことを知り、あの国は今後、どうなっていくのだろうと不思議に思った…と云う記憶がある。。
同じように、今、中国や韓国の人たちは、急激な、経済成長の浮き沈みの変化で、自国経済の将来の不安と共に、過って我々が先進諸国に抱いたのと同じように、日本の将来に自国の将来を考え、日本は如何なっていくのかとの思いで、将来への疑問をたくさん抱いている事と想像する。
世界は小さくなり、時間変化が速くなっているので、同じようなことが、色々なことで、繰り返し発生して、世界は変化していくと思うが、少しづつ、昔とは違う世の中の変化が起きて、全体が又大きく変化していくことと思う。