ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

老人の食育

2016年09月04日 08時52分22秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・久しぶりにラジオの文化講演会を聞いた。「大人の食育」の話です。

  私が特に聞き耳を立てたのは「老人の体型は、ぽっちゃり型が良い」と云うところでした。
  現在に生きる人はカロリー不足の人と、栄養過多の人とに二つに分かれているらしい。
  働き盛りの人が肥えていて、若者と年寄りが痩せているらしい(18歳と70歳が同じ痩せ体型)。

  その理由はカロリーには気を使うけれど、タンパク質の摂取が疎かに成って居る為らしい。
  タンパク質はサーロイン・ステーキだけで取ろうと思うと、男の必要タンパク質60㌘/日を、とるためには一日あたり350㌘食べなくてはならない。
  しかし、サーロインを350㌘食べると、1050キロカロリー以上のエネルギーを同時にとることになる、このエネルギー量は一日あたりの必要エネルギーの半分である。
  故にタンパク質は大豆、卵、魚、肉などでバランス良く採る必要があります。

  その中でも、大腸の病気予防なども考えると、タンパク質の摂取は煮物の豆が良いようです。
  講演会の中の話によると、食物繊維も、スプーン一杯の煮豆はサラダボール一杯の野菜に匹敵するらしいです。

  そのほかの有益な話として、食物をとるタイミングは朝が大事だと云う事。
  また、抹茶はとてもビタミンEなどの栄養価が高くて、ヨーグルトに混ぜて食べると良いらしい。
  食物繊維を野菜で摂取すると、必要量は350㌘/日で両手にいっぱいの生野菜は100㌘で、片手一杯の煮もの野菜で同じ食物繊維を摂取できる。
  食事は煮ものは栄養価が高いようです。

コメント
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