ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

日の丸と種子島松寿院

2016年09月22日 05時48分40秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・・ラジオのカルチャー番組で、「種子島松寿院」と云う話を聞いた。

   江戸時代に居た鹿児島の島津藩の支藩で種子島の女島主として名を遺した人だそうです。
   女城主と云うと他に岐阜県の岩村藩主も有名である。
  
   私が特に面白いと思ったのは、一つは日本の国旗である、日の丸の意匠は,松寿院が種子島の御用船に掲げたことが、奔放で最初と云われている。
   日の丸の旗は最初に使ったのは島津藩の船だと、私は覚えていたが、実は種子島松寿院が種子島の御用船に掲げさせていたのを島津藩主が、意匠が面白いと云う事で、日の丸を島津藩主が採用し、それがまた、明治になって日本の国旗になっていったと云う来歴が本当らしい。   
   二つ目に彼女は新式の旋条銃を島内で作らせた事である。
   この事も日本で初めてのことらしい。
   
   そのことだけでも、NHKの大河ドラマの候補に挙がりそうなテーマである。

   彼女は数奇な運命で、幕末の1865年に、69歳で世を去るまで、25年間の長きに渡って、種子島の土木工事や教育、財政などに卓越した政治をしたらしい。

コメント
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