ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

日常生活にリズムがある事

2016年11月15日 05時58分15秒 | 暮らしの出来事

・・・自分自身の日常生活の話ですが、
     毎日、これとこれは、やらなくてはと、同じスケジュールで、日々暮らしている。

  時々、全ての事が遣りたくなくなって、スケジュールから、解放され、何もしないで、ただ漫然として、一日を過ごしたら楽だなーと思うことがある。
  自分で決めて、自分の意志でやっているのに、変なはなしではある。

  しかし、何もしない日が何日も続くと、そのうち楽だと思う気持ちも、なくなり、終日、何もしないことによる、満たされない気持ちで、いっぱいになり、落ち着かなくなる。

  適度なスケジュールで、毎日の生活を同じように過ごすことは、自分の気持ちを、安定に保つうえで、とても大事なことであることを私は経験から分かっている。

  しかし、又、同じことを、繰り返し、日常生活の中で、続けると云うことは、とても難しい。

  そんな日常生活の同じことの繰り返しを続けれるためには、それを続けることが自分の健康維持や、家族の中での大事な役割となると云う意義が無いといけない。
  そんな効用が、何もないと、続けることの意志を、長く保ち続けることが出ない。

  ところで、ちなみに、私は日常生活の中で毎日、続けている事として、何をやっているか、振り返ってみると…。
  体を健康に保つためのトレーニング(ジョギング、ストレッチなど)、家庭内の平和のために、家事の分担(例えば、洗濯、ゴミだしなど)、家庭で雑務(例えば機器の修理、樹木の剪定など)、 ボケないための活動(ブログ文章の作成、語学の勉強など)、精神の満足感を持つための趣味(革細工、木工、日曜大工、農作業等の趣味)がある。

  こうして、毎日のように行っていることを、列挙してみると、一年前にブログに書いていることとほぼ同じ内容である、 我ながら、良く続くと感心する。

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レモンの実の収穫

2016年11月14日 05時36分58秒 | 植栽

・・・庭に植えてある、レモンの木は今年で植えてから、五年経過します。

  今年あたりから、立派な実をつけるようになりました。
  調べると、レモンの実は、色が緑の間に収穫して、保存している間に黄色に変わっていくのだそうです。

  今まで、食べるときに、その都度、実を木からもいで食べていましたが、今日は、木に成っているうちの、大きな実は8割方、収穫しました。

  

  中には、少し黄色のものもあります。

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お楽しみ ちぎりパン

2016年11月13日 08時29分57秒 | パンつくり

・・・毎週、週末の朝食はパン食にしている。

  そのパンを焼くのも楽しみの一つです。

  

  今回はパン焼き器を使って、「お楽しみちぎりパン」を焼きました。(上の写真)

  普通のパン生地を560㌘作り、50グラムの生地を11個に分け、各々一個づつの生地の中に、ソーセージ、チーズ、あんこをなどを、別々に包み込み、 出来上がったものをパン焼き器の器に詰め込んで、焼きました。

  

  その一連のパンを作る工程が、パン焼き器を使って、具を包み込む工程以外は自動で造れるので手間が無く、簡単に作れました。 

  

  上の写真は、ちぎった部分の中に、チーズとソーセージが入っていました。
  パンは、柔らかく、風味も良くて、とてもおいしく食べました。
  一回のパン焼きで、アンパン、チーズ入りパン、ソーセージパンと色々味わえてよい作り方だと思いました。

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座ることは健康に良くない

2016年11月12日 08時02分48秒 | 健康・医療

・・・仕事をしなくなると遊ぶことと健康に関心が行く。

  新聞を読んでいても、何が健康に良くないかと云う記事は興味深く読む。

  今日の話題は「座る時間が長いほど健康に良くない」と云う話である。

  当然のことと思うが、こちらとしては論理的な説明が欲しいところでさらに読み進むと、「ほとんど運動せずに、一日8時間以上座っていると、良く動き座る時間が4時間未満の人と比較すると、死亡率は6割高いと云うデーターがある」と書いてある。

  しかし、その記事には、但し書きがあって、8時間以上、長く座る人でも、一日一時間くらいかそれ以上の、中程度の強度の運動をしている人は、死亡率がしない人の場合ほど、低下しないらしい。
  
  つまり、長く座っていても、適度に、動いて運動をしていれば、座ることによる悪影響は、帳消しになるらしい。

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革靴の自作 ii 踵部分を付けて完成

2016年11月11日 06時04分24秒 | 皮細工

・・・初めての革靴の自作は本底縫製まで、革靴作りを進めたが、前に紹介したように幾つかの不具合があった。
  実際に、靴に足を入れてみて、たくさん、改良しなくてはいけない点を見つけた。

  

  ① 1センチ大きい靴型を使用したのですが、実際に仕上がったものは3.5㎝くらい大きかった。
  足先の余裕を1.5㎝として、靴型を2㎝くらい小さくしなくてはと思った。
 ②靴に足を入れてから、足甲の部分が窮屈、かかとが浅い、等、不具合が何点か、分かったので靴の上革を裁断する型紙を修正する必要がある。
 革靴の自作 ii では、以上の項目を改善しても、十分な品質の靴は、おそらく、今回も出来ないと思うので、また片足だけ作ってみようと思う。

  今回の工程は、踵部分を完成し、コバ周りを仕上げる工程です。
    今回で一応、完成です。

  

  上の写真は、先回の本底を貼った状態です。

  

  そこに合わせて、革で1.5㎝厚みくらいに、革を貼りつけ、16ミリの長さの釘で底革に打ち付けます。

  

  その上に接着剤で、5㎜厚厚みに切り抜いた硬質ゴム底を張りました。

  

  踵の形を仕上げるのに、スクレーパーで、踵の周囲を削り取り、滑らかに仕上げます。

    スクレーパー

  

  そのあと、濃い茶色の色のアクリル絵の具で底と踵に色を塗り、更にその上から、蝋を縫って、何度も擦って仕上げます。

  これで、自作の革靴ⅱが完成です。

  実際に、自分の足で履いてみました。

  少しまだ大きいようですが、履けなくはありません。
  
  次に、自作革靴ⅲはデザインを変えて、革質も替えて実際に、外出に使う靴を作りたいと思っています。
  これから、靴のデザインを考えるのと、次の製作のために、靴型の修正に取り掛かりたいと思っています。

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種から育てた玉ねぎ苗を植えました

2016年11月10日 07時05分16秒 | 家庭菜園

・・・先日、耕耘機で耕した畑に、種から育てた玉ねぎを植えました。

  先月末に、DIYの店で思いつきで買った玉ねぎの苗を150本ほど植えました。
  
  昨日は寒くなって雨が降る予定と云うので、午前中に種から、自宅で育てた苗を、更に約150本植えました。

  

  先回は苗の植え付けの畝に、白マルチのフィルムを使いましたが、今回は、黒マルチフィルムを使いました。
  玉ねぎを育てるのに、どちらが良いか試して見ようと、思っています。

 

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革靴の自作 ii 本底を縫う

2016年11月09日 06時02分11秒 | 皮細工

・・・初めての革靴の自作は本底縫製まで、革靴作りを進めたが、前に紹介したように幾つかの不具合があった。
  実際に、靴に足を入れてみて、たくさん、改良しなくてはいけない点を見つけた。

  

  ① 1センチ大きい靴型を使用したのですが、実際に仕上がったものは3.5㎝くらい大きかった。
  足先の余裕を1.5㎝として、靴型を2㎝くらい小さくしなくてはと思った。
 ②靴に足を入れてから、足甲の部分が窮屈、かかとが浅い、等、不具合が何点か、分かったので靴の上革を裁断する型紙を修正する必要がある。
 革靴の自作 ii では、以上の項目を改善しても、十分な品質の靴は、おそらく、今回も出来ないと思うので、また片足だけ作ってみようと思う。

  今回の工程は、下図の中底の下に本底を出し縫いする工程です。

  
  

   

     

   上の写真は先回までに作業した中底にクッション用のコルクを張り付けてある状況です。

   次の工程は本底革を、この上から貼り付け、上図のように、細紐と本底の革を、出し縫いをする工程です。

   

  上の写真は本革を接着剤で貼り、金づちでよくたたいて、接着してあります。
  余計な部分の革を削り落とし、角を削り形を整えます。

  

  あらかじめ縫う部分に糸が埋まるように溝を掘り、針穴を工具であけてから、出し縫いをします。
  上の写真は縫い終わった状況です。

  

  上の写真の工具は出し縫いをするときに、縫い糸を埋める溝を掘る工具です。

  

 底の端に色を塗る工程ですが、上の写真のように、予め、靴の甲革に色が着かないようにマスキングテープを貼ってあります。

 次の工程は、最後の踵を付ける工程です。

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初めて、耕耘機を使いました

2016年11月08日 07時04分25秒 | 家庭菜園

・・・サツマイモを昨日、全部掘り起こしました。
 
  今年は、サツマイモの苗を、たくさん植えたので、収穫した量は、大き目の段ボール箱1.5杯分くらいありました。
  畑には、その跡に、玉ネギとイチゴを植えたいと思っているので、今年買った家庭用耕耘機を初めて本格的に使い、耕しました。

  

  機械は、鍬で掘り起こすのと違って、すごい勢いで、硬い土を掘りおこしてくれます。

  私は、耕耘機の大きさから考えて、機能も、ちゃっちなものと考えていましたが、機械は思っていた以上の威力がありました。 

  これなら、かなり楽に耕すことが出来て、畑仕事で一番大変な畑を耕す作業が楽になりました。

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革靴の自作 ii コルクの中詰め

2016年11月07日 07時06分19秒 | 皮細工

・・・初めての革靴の自作は本底縫製まで、革靴作りを進めたが、前に紹介したように幾つかの不具合があった。
  実際に、靴に足を入れてみて、たくさん、改良しなくてはいけない点を見つけた。

  

  ① 1センチ大きい靴型を使用したのですが、実際に仕上がったものは3.5㎝くらい大きかった。
  足先の余裕を1.5㎝として、靴型を2㎝くらい小さくしなくてはと思った。
 ②靴に足を入れてから、足甲の部分が窮屈、かかとが浅い、等、不具合が何点か、分かったので靴の上革を裁断する型紙を修正する必要がある。
 革靴の自作 ii では、以上の項目を改善しても、十分な品質の靴は、おそらく、今回も出来ないと思うので、また片足だけ作ってみようと思う。

  今回の工程は、下図の中底の下に中物を入れる工程です。

  
  

   

   

  上の写真は、前のスクイ縫いの工程が終わった状況です。

  今回の工程では、中底の部分にコルクで詰め物をして、靴底の空間を充填し、履いた時の靴のクッションを作ります。

   コルクを充填するために市販の厚いコルク板を砕いて、ちいさな粒を作ることから始めました。

   

   厚さ10ミリ程度のコルク板を、はさみで厚み5ミリ程度に切っていく。

   

   次に、料理に使うバーミックスで、コルクを細かく砕く。

   

   水で少し柔らかくした木工ボンドで、コルクをよく練って、中底の隙間に、埋めていき、一日かけて乾燥した。
   踵と靴先を補強する金具を付けてあります。

   次の工程は、本底を、出し縫いで縫い上げていく工程です。
   この縫った部分は、最後に靴の外側でよく目立つので、丁寧に縫います。

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誤嚥に気を付けよう

2016年11月06日 08時58分32秒 | 健康・医療

・・・一般論だが、老人は、時間があるので、とても、健康については興味があり、自ら、調べたりして勉強する。

  私の父は平均寿命以上の長生きではあったが、死亡の間接的な原因に、脳こうそくと誤嚥があった。
  従って、その息子である私も、同じような病気の原因については、人一倍気になる。

  脳梗塞につながる、循環器系の疾患については、遺伝的に良くない資質を、私も持っている筈だから、脳梗塞の予知については、定期的に脳ドッグを受けてMRIで調べている。
  また、循環器の予防的観点から、コレステロールについては数か月に一度は、血液検査をして、チェックし、あまり良くない場合は、薬も服用している。

  誤嚥については、年をとると、物を飲み込む力が衰えることを、自分自身の経験から気づいた。
  錠剤などを上手く飲み込めなかったり、偶に、食べ物をのどに詰まらせてたりすることを経験することもあった。
  そんな経験は、老人になると誰でもあるようで、今のところ、健康に障害を起こすようなことはないのであるが、今後の事もあるので、飲み込む力を鍛えることを始めたいと思っている。 

  誤嚥の防止にはのどの筋肉を鍛えると良いそうである。
  鏡に映る、自分の喉仏を見ながら、これを、上下に動かすような動作を繰り返すと良いようである。 
  インタネットなどに色々なやり方が載っているので、一番合ったやり方をやるつもりである。

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自宅の庭のみかんが色づきました。

2016年11月05日 08時17分22秒 | 植栽

・・・以前に紹介したように、我が家の庭にはミカン、レモン、ブドウなどの木を植えています。

  今はミカンの実が色づいてきました。

  

  たくさん実が付いていたのですが、実が小さい時に、ほとんど、自然に落ちてしまい、残った実の数が少なかった、ためでしょうか、一つ一つの実がとても大きくなりました。
  実が黄色くなったので、そろそろ収穫時期かと思っています。

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革靴の自作 ii スクイ縫いの工程

2016年11月04日 07時44分43秒 | 皮細工

・・・初めての革靴の自作は本底縫製まで、革靴作りを進めたが、前に紹介したように幾つかの不具合があった。
  実際に、靴に足を入れてみて、たくさん、改良しなくてはいけない点を見つけた。

  

  ① 1センチ大きい靴型を使用したのですが、実際に仕上がったものは3.5㎝くらい大きかった。
  足先の余裕を1.5㎝として、靴型を2㎝くらい小さくしなくてはと思った。
 ②靴に足を入れてから、足甲の部分が窮屈、かかとが浅い、等、不具合が何点か、分かったので靴の上革を裁断する型紙を修正する必要がある。
 革靴の自作 ii では、以上の項目を改善しても、十分な品質の靴は、おそらく、今回も出来ないと思うので、また片足だけ作ってみようと思う。

  今回の工程は踵以外の部分の全周に中底と甲革と細革を縫い付ける、スクイ縫いをする工程です。

  
  

   この工程が一番大変な工程です。

   先回ワニ口で吊りこみ、くぎで止めたを上の図の様にすくい縫いで細紐を縫い付ける。

   

   上の写真は作業している状況を示します。
   先の曲がった錐のようなもので、道孔をあけ、曲がった針で、縫っていきます。
   これがなかなか、上手くいかず、今回も二日がかりでした。

   

   上の写真は、この工程が終わった状況です。

   次の工程では、中底の部分にコルクで詰め物をして、靴底の空間を充填し、履いた時のクッションを作ります。

   

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日銀と政府の失敗

2016年11月03日 05時50分10秒 | 動物

・・・昨朝の新聞によれば、日銀総裁は過去三年以上に続けて、行ってきた、金融緩和政策によるインフレ率2%の目標達成は、四年間も目標見直しをしてきて、今年の四月に掲げた目標は未達に終わったと発表した。
  
  日銀の黒田総裁と安倍首相が、結果的に、国民をだましてきた事に対して、全然、反省せずに、インフレ率2%の目標の看板は下ろさないらしい。

  今となると、インフレ率2パーセントと云う目標を掲げること自体が、間違っていたと云う人も多い。
  そもそも、国民が、活発に消費行動を起こして初めて、インフレになるというのが順序である。
  それをインフレにするために金を余らせ、消費を盛んにすると云うのはどう考えても、順序が逆だと思う。
  国民をばかにしている考え方である。
  国民が、自分の生活を守らないと怖くて、生きていけないと考えたら、どう考えても、物価が上昇するとは考えられない。

  今の、日本人の平均寿命は80歳と健康寿命70歳との差は10年間で、その間は、不安で、金が要る10年である。
  つまり、健康ではないが、寿命が長くなって生きている時に、今の日本では、多くの人が自己防衛しないとやっていけないと考えるのが普通である。
  若い時から、その時に備えて、贅沢せずに貯蓄しょうと思って当たり前である。

  そこの問題を改善せずに、金融緩和による、為替の円安で、一時的に輸出が増えて、ほんの少し、給与が上がっても、国民は消費行動には、移らないないのは当たり前である。
  また、若い人が、自分たちの年金を将来、まともにもらえない様な見通しでは、老い先の10年を考えると、消費が盛んになるとは考えられない。

  政府はもっと根本的な政策に手を打つべきである。
  長生きすると、幸せになる、世の中を作る政策を実行しないと消費は豊かにならないでしょう。

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革靴の自作 ii 甲革のつり込みと補強

2016年11月02日 05時40分42秒 | 皮細工

・・・初めての革靴の自作は本底縫製まで、革靴作りを進めたが、前に紹介したように幾つかの不具合があった。
  実際に、靴に足を入れてみて、たくさん、改良しなくてはいけない点を見つけた。

  

  ① 1センチ大きい靴型を使用したのですが、実際に仕上がったものは3.5㎝くらい大きかった。
  足先の余裕を1.5㎝として、靴型を2㎝くらい小さくしなくてはと思った。
 ②靴に足を入れてから、足甲の部分が窮屈、かかとが浅い、等、不具合が何点か、分かったので靴の上革を裁断する型紙を修正する必要がある。
 革靴の自作 ii では、以上の項目を改善しても、十分な品質の靴は、おそらく、今回も出来ないと思うので、また片足だけ作ってみようと思う。

  今回は、先回縫製した甲革を靴先と踵部分を補強してつり込みをして釘で止める作業をした。

  

  上の写真が先回縫製した甲革です。

  

  これを靴型にはめて、踵とつま先を補強して、ワニ口でつかみ全体に形を保ち、しわが無いようにして、引っ張り中底に釘で止める。
   その時の補強のやり方は、踵とつま先の甲革と裏革の間に、端を薄く剥いた革に接着剤をまんべんなく塗ったものを、はさみ、一晩置くと、かちかちになる。
  そうすると、踵とつま先の成形した形は、硬く崩れないようになる。

  

  上の写真は先回、初めて作った靴と今回の靴を一緒に並べた写真です。
 全体の寸法と足の甲の部分の形を変えたのがよく分かる。

  

  次の工程は踵以外の部分の全周に中底と甲革と細革を縫い付ける、スクイ縫いをする工程です。
  この工程が一番大変な工程です。

  

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今、人生のどのあたりか

2016年11月01日 07時08分31秒 | エッセイ

・・・日常の生活の中で、過去の自分と同じような環境で生活している若い人や、一緒に暮らしている自分の子供のやっていること、言っていることを、そばで見ていると、
  今、君達は、これをしなくて、何時するの・・・と、思う事が多々ある。

  彼らは、自分の今の状況が、これからの人生も含め、人生全体から見て、今、どんな場所に居るのか、今何をやらねばならないのかは、経験がないから、当然、分かっていない。

  その人たちの置かれている立場や、年齢と、同じころの自分を思い浮かべれば、私たち人生経験の豊富な者には、どう行動すればよいかは、容易に連想出来る。
  そして、アドバイスはするが、残念ながら、余計なお世話で、受け入れてもらえないことが多い。

  振り返って、若い人でなく、今の自分に置き換えてみると、残りが少なくなった老人の人生だから、自分のこれから先は見えなくても、その変化が起こり得る自由度は少ない。 
  だから、今やらなくてはならないことは誰であっても、容易に想像がつくと思う。
  
  しかしである。万が一、ひょっとしたら、これからの人生に、私達の思いもつかない大きな出来事が待ち受けているかもしれない。

  そのような状況も、本当は、これまでの人生の経験から、人の考える範囲は大したことが無い事を知っていて、人生、何が起こるかわからないのがこの世の中であることは、よく承知している。
  万が一の変化を見落とさないようにするためには、何時も緊張感を持って、新しいことを常に実践していなくては、何も変化は起こらない、自分を甘やかさず、一生懸命こそ、これからの、良い人生を送る源の様な気がする。

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