夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

レトロガラス(青)時代瓶

2015-02-26 05:08:33 | その他
倉庫の改修工事の打ち合わせ。

もともと庭にあったケヤキの木を自宅の新築に使ったらしいのですが、そのときに余った材料がありました。何かに使えないかということで「茶室の違い棚に」という家内の提案がありました。



倉庫を片付けていたら出てきた材料なので、捨てるのがもったいないと今回に際してとっておいた材料です。設計の友人と打ち合わせして「いいじゃん」ということになりました。



内装も解体して新たな軸組を開始しました。だんだん広さがつかめるようになりつつあります。



不要なものを取り払ったら前面もわかりやすくなりました。これから柱の盛り替えが始まります。1階は全面縁側にする予定です。今地震がきたらアウト

その前に木材の汚れを落とします。



どのくらい綺麗になるのでしょうかね?



母屋の階段も子供には危ないというので落下・転落防止対策を考案中・・、この階段は庭にあったケヤキで作られています



息子は打ち合わせに飽きて熟睡・・・。



本日はこんな瓶・・・。

レトロガラス(青)時代瓶
口径30*胴径95*高さ180



大正~昭和初期頃のプレスガラスの時代瓶です。家内曰く「要らないわよね~」だと。



味があっていいと思うのだけどね~。一輪挿しとか・・。家内曰く「一輪挿し」ばかりいくつあるのよ。

仕方なく洗面所にあった花を挿してみました。

学生時代に下宿の4畳半の部屋の机の上にこのようなものがあっただけでリッチと思えた時代を忘れてはいけない・・。

ケヤキもレトログラスも生かし方があるはず・・・。






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2 コメント

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伝統 (赤坂うさぎ)
2015-02-26 07:14:18
長い間に渡り捨てられずに生き残ってきたものには生命力が感じられますね。安易に捨てられないという伝統、その素材が経験してきた時代を感じとれるのではないかと思います。
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伝統 (夜噺骨董談義)
2015-02-26 23:17:26
安易に捨てられないという伝統が崩れてきているようですが、それは物自体に価値観がなくなってきたことによるのでしょうね。
まわりの生活が均一化、大量生産、いつでも手に安く入るものばかりで覆われているせいもありそうです。生活空間自体も狭くなってきたことも一因のようです。

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