昨日は日本橋のM証券へ最近の動向を一時間ほど打合せ・・、現状維持。
一昨日は病院へ定期健診・・、異常なし。
毎朝、筋トレ開始・・、体重変化なし
昨日にて本ブログにアクセスしてくれた方がおかげさまで延べで30万人となりました。多いのやら少ないのやら???
酒器のうちの盃を投稿しましたので、投稿する作品が少なくなってきたこともあり、幾つか連続して「盃」を投稿してみたいと思います。
昨日の盃と近似した作品は別冊太陽に紹介されています。
本日はほぼ同時期に製作されたと思われる白磁の盃です。
伊万里白磁蓮弁紋輪花鎬盃
口径64*高台径29*高さ41
伊万里の白磁しのぎ盃で、見込みに降りものもなくきれいになっています。製作年代は不明ですが、江戸期の作品のようです。
外側立ち上がりに傷はあるもの奇跡的にホツやニューはなく、白磁もきれいに焼きあがっています。
胴部分が蓮弁紋様で口縁が輪花となって、雅で小さいながら存在感のある作品です。しのぎの部分は光に透けて見えるのが美しさとなっています。
しのぎが縦に紋様となった縞白磁の初期伊万里の盃はよくありますが、口縁が輪花になって、しのぎが蓮弁紋様の作品は江戸期の伊万里には珍しいと思われます。
デパートに売っている最近の作品のように見えてしまうところを、そうはなっていないのはやはり時代というものなのでしょう。
今のような照明のない時代に紋様を透かして楽しもうということはなかったと思います。行燈などのろうそくや油の照明ではこのような愉しみはなく、日中の太陽の光でしか透かして見れなかったのでしょう。
しのぎは滑って落とさないようにという実用的なものであったように思います。それゆえに縦縞紋様の作品がほとんどで、連弁の作品が少ないのでは・・・。
その時代、どのようにして使われていたのかに考えを馳せながら一献。
この器は女性のよう・・・、凛としてはいるが、鼻高ではなく、彫り込まれた人生の経験がより美しく人を魅せている。そっと持ちながら、白い肌の頬に口づけするように・・・。ちょっと色っぽすぎた想像、今は長男の頬。
別冊太陽には似た作品として下記の作品が掲載されています。
一昨日は病院へ定期健診・・、異常なし。
毎朝、筋トレ開始・・、体重変化なし
昨日にて本ブログにアクセスしてくれた方がおかげさまで延べで30万人となりました。多いのやら少ないのやら???
酒器のうちの盃を投稿しましたので、投稿する作品が少なくなってきたこともあり、幾つか連続して「盃」を投稿してみたいと思います。
昨日の盃と近似した作品は別冊太陽に紹介されています。
本日はほぼ同時期に製作されたと思われる白磁の盃です。
伊万里白磁蓮弁紋輪花鎬盃
口径64*高台径29*高さ41
伊万里の白磁しのぎ盃で、見込みに降りものもなくきれいになっています。製作年代は不明ですが、江戸期の作品のようです。
外側立ち上がりに傷はあるもの奇跡的にホツやニューはなく、白磁もきれいに焼きあがっています。
胴部分が蓮弁紋様で口縁が輪花となって、雅で小さいながら存在感のある作品です。しのぎの部分は光に透けて見えるのが美しさとなっています。
しのぎが縦に紋様となった縞白磁の初期伊万里の盃はよくありますが、口縁が輪花になって、しのぎが蓮弁紋様の作品は江戸期の伊万里には珍しいと思われます。
デパートに売っている最近の作品のように見えてしまうところを、そうはなっていないのはやはり時代というものなのでしょう。
今のような照明のない時代に紋様を透かして楽しもうということはなかったと思います。行燈などのろうそくや油の照明ではこのような愉しみはなく、日中の太陽の光でしか透かして見れなかったのでしょう。
しのぎは滑って落とさないようにという実用的なものであったように思います。それゆえに縦縞紋様の作品がほとんどで、連弁の作品が少ないのでは・・・。
その時代、どのようにして使われていたのかに考えを馳せながら一献。
この器は女性のよう・・・、凛としてはいるが、鼻高ではなく、彫り込まれた人生の経験がより美しく人を魅せている。そっと持ちながら、白い肌の頬に口づけするように・・・。ちょっと色っぽすぎた想像、今は長男の頬。
別冊太陽には似た作品として下記の作品が掲載されています。