夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

蔵の遺物

2019-06-21 00:01:00 | 陶磁器
蔵のものの大半を処分。処分し難きもののみ遺しておきました。そう「処分し難き」作品です。今回の片付けで処分を逃れた作品です。



今までにも紹介した小作品ですが、数多くあるのです。幕末から明治期、大正期に揃えられた作品でしょう。今では売るに売れない? 使うに使われない作品ですね。



ほんの一部に幕末の伊万里かな?



大半は明治期の食器類。



欠けたり割れたものは以前にも処分しています。



染付では味のある作品だけ残しましたし、錦手のありきたりのものでも遺した作品はあります。



たいていは10人揃いから20人揃いあります。



陶磁器は小皿から中皿、蓋物もあります。



以前は骨董市に所せましと並んでいたものですが、今はどうしているのでしょう?



こちらの作品は明治期の印刷手と呼ばれるもの。



味のある作品は少なくなっているように思います。



こちらは一応手書きの作品ですが時代は明治期から大正期かな?



この色絵は大正期?



蝶の絵が面白い。



九谷風のもののあります。



醤油の小皿。



この徳利は捨てがたい????



漆器は状態のいいもので塗りがしっかりしたものだけを遺しています。



器の種類がたくさんあり、今回の撮影は一種類のみ。



まだまだ使えそうです。



収められている箱も由緒ある???



状態の悪い欄間額、いったい誰の書だろうか?



こちらの欄間額はさすがに廃棄処分・・。



こちらも・・・。



一応誰が書いた書なのかを調べようと思いますが、未だに不明です。



蔵の片付けが終わって、ふと遠くをみると森吉山が雪・・・。



さ~皆で食事。ここに今までの器が並ぶ日が近い。ただ義妹らは骨董に一切興味がない



これ以外に場所をとる膳類は別の場所へ保管。



これらの大きな作品は整理に時間を要しそうです。



「相雲寺什芹蒔絵膳 20人揃内10人揃」・・・・・・???? 芹蒔絵膳は芹(せり)が文様となっている膳のこと。芹(せり)が文様になりデザインされた作品は珍しいらしい。「相雲寺」については不明です。



さてこちらも整理となると時間との勝負か体力との勝負か・・・。



誰にも邪魔されず、そして理解されない小生の至福のひととき。皆は売り払ったらというのですが、それほど高くは売れません。叩き売りするなら自分で楽しむのがいいでしょう。


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