1.家内と骨董市にて「いい姿の花入だね。」と言いながら、迷いながらも3万5千円で購入したもの。姿はいいはず・・、名物花入れの写し・・。また一つ勉強になりました。
2.面白いと思い購入した倣宋胡録足付柿蔕盒子(見立香合)・・・、知ったかぶりで「宋胡録には呉須の染付けはないよ。」というのも大人気ないものです。
. . . 本文を読む
氏素性のわからぬ作品はなぜか気がかりなものです。本来は掛け軸が専門分野なので陶磁器は難しい。
影青と呼ばれる作品がたくさん出回っていますが、どうも胡散臭い作品が多いようです。
本作品は影青というより、かせているので青磁の出来損ないか?
出来損ないにも味があるので・・、日常品としての菓子皿としては面白いと思っています。
. . . 本文を読む
平福穂庵・・、秋田が生んだ天才画家のひとりでしょう。その奔放な画風は後半生に至っては四条派の端正な画風に変化していきますが、彼が後世に与えた影響は並々ならぬものがあります。しかし、二束三文でどんどん処分されていく・・。さらに日本の良きモノも中国人に買い漁られていく。
失われていく日本の宝、郷土の宝・・・、当ブログが少しでも歯止めがかかる下支えになれれば幸いです。 . . . 本文を読む