藤之図 伝斉白石筆 その５

近年、斉白石の作品の価格は上昇し数百万円を超えることもしばしばです。それゆえに贋作も多く、肉筆と区別が不可能なほどの版画（印刷）もまた横行しています。 . . . 本文を読む

草花紋瀬戸絵石皿 時代不詳

日本の食卓は西洋かぶれ？ですが、食器くらいは日本の作品にしたいものです。 . . . 本文を読む

花魁図 伝恋川春政筆

表具は再表具されて綺麗になっていますが、再表具に際して本紙は染抜きなどをしなかったようです。絵の具が落ちるのを懸念したからでしょう。 . . . 本文を読む

備前耳付花入 藤原建作 その３

なぜかしら人間国宝のなれなかった藤原建・・、その作家の耳付花入を３点ほど所蔵しています。 . . . 本文を読む

備前徳利

灰を被った胡麻釉薬の流れ、窯変の発色の良さ・・、これこそ備前焼という大きめの徳利・・、というか一輪挿しがいいかも。 . . . 本文を読む

２０１４年８月 天地交換・紐交換 二重箱・上箱新調

ちょっと痛んでいる掛け軸で本体がなんともない場合には天地（上下）を新しくして、箱を新調するということをします。 . . . 本文を読む

古い版画

大切なものを失って人間は初めて己の無力さ、人生の儚さを痛感し、大切なものとは何かを知ることとなります。それを失わぬようにとの願いから神々や先祖を敬うのです。それでもいつか必ず失うものです・・。 . . . 本文を読む

鐘馗煎茶之図 小田海僊筆 その６

さしずめ我が家の鐘馗は小生で、小鬼は息子か・・？？　ん？　逆かもしれません。 . . . 本文を読む

伝再興九谷松山窯 青手草花紋深皿

日本の陶磁器の大きな本流に九谷焼があります。その流れに中には古九谷と再興九谷があります。本ブログでも幾つかの作品と取り上げてきましたが、なかなか氏素性のつかみきれない作品群でもあります。 . . . 本文を読む