オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

武田邦彦教授へ。「真実は孤独なり」ですよ....。いまは「押忍」のとき。

2011年09月11日 20時55分37秒 | オズマの考える政治・経済問題

 武田邦彦教授が干されている。裏からの圧力がかかっている

 大学経由か,はたまたすべてのマスコミか,とにかく武田教授は議論する機会を奪われている 詳細は武田教授のブログにあるとおりだが,やはり重要なことなのでオズマも転載させて頂こう。まず,この「転載自由」というのが,武田教授の「学者」としての器量の大きさを感じる。あらためて深謝申し上げたい

 以下,転用します。

%======転用開始

【提言】被曝量と健康・・・至急,やらなければならないこと

 放射線の被曝と健康について,福島原発事故が起こって,急激に変化したことがあります。それは特に次が重要で,一刻の猶予もできません。

1. これまで「放射線被曝は少なければ少ないほどよい」とされ,専門家のみならず日本の法律にも記載されていたことなのに,事故が起こったら,「少しぐらい被曝しても良い」,「被曝した方が健康になる」という人が大勢,登場したことです。これは人の健康に関係することですから,「意見が違っても良い」というほど簡単ではありません。至急,専門家の間で検討してください。できるだけ早く明確に声明を出してください。

2. その時に,「これまでなぜ,被曝量は少ない方が良い」としておきながら,急に変わったのかを多くの人が納得できる説明が必要です。今日からでも仮に「被曝は危険では無い」と発言する人は医師でも,専門家でも,自治体でも,かならず「なぜ,急に変わったのか」を示してからにするべきです(巻末(これは略しました)に厚生労働省の電離放射線障害防止規則の第1条を示しておきました。放射線に従事する人に対しても,国は常に「少なければ少ないほど良い」というスタンスだったのです。

3. 事故の前まで,1年1ミリシーベルトの限界を日本の法律は厳密に守っていました。それを事故が起こったからといって(政府の一部(文科省)が変更したからといって),なぜ急に20ミリとか50ミリを基準にして,学校運営,食品の暫定基準を決めたのか,その理由を早期に説明するべきです。

4. 1年1ミリシーベルトを日本の法律ではなく,ICRP(国際NPO)の単なる勧告だと繰り返し報道してきたマスコミは,緊急に「1年1ミリは日本の法律だった」と訂正するべきです。

5. 「暫定基準値を下回っているから安全」と言っている人は,1年1ミリ以上になるのに,なぜ「安全」なのかを明確にしなければなりません。基準を決める委員会の議事録を見ると,1年に何ミリシーベルトまで大丈夫かということを法律に基づかず,委員の個人的意見を述べていて,まったく違法な状態です

6. もし,仮に1年1ミリを変更するなら,「理由,手続き」を明らかにしなければなりません。このブログで4月頃,放射線防護の専門家に「変更するなら大至急,見解を出してください」と要望しましたら,ある人から「意見がまとまらない」という連絡が入りました。もし専門家の間で意見がまとまらないなら,1年1ミリの法律以外のことをいうのは専門家,医師として不適切です。もし自説を述べるときでも「法律は1年1ミリだが」と必ず言わなければなりません。自分の判断をそのまま言ったり,自治体が独自に判断して被害者がでたら「傷害罪」ではないかと思います。

7. 緊急をようするので7月はじめから2つの放送局と2つの出版社にお願いし,武田との緊急対談を求めましたが,ほとんど全部の方に拒否されました。大切なことなので,是非「1年1ミリ以上でも大丈夫だ」と公言している方は対談に応じてください

 放射線と人体の関係が決定していないのに,原発を運転したのは実に大きな間違いでした。それは私も同罪で,そこの原発のもっとも大きな問題があるとは事故の前まで気がつかなかったのです。

 考えてみれば,1年1ミリということで原発を設計し,汚染の基準を設けていたのですから,それが原発事故で簡単に崩れ,私のように法律を解説するだけで「武田は危険を煽っている」と言われるようでは,原発を運転するのは無理でしょう。

 原発の事故では福島ばかりではなく柏崎刈羽の時もかなりの放射線が漏れていますし,チェルノブイリ,スリーマイル島なども同じです。だから,原発の推進には「その前提として,被曝は健康に良いのか悪いのか,どのぐらいまで大丈夫なのか」がわかっていることが当然の前提なのですから。

 一般の人はこの現実をよく理解していただき,お子さんをお持ちの方などに「放射線を浴びても大丈夫だ」などといい加減なことを言わず(子供の健康のことですから,普通のこととは違います),正しい態度で接してください。また専門家,医師の方は一刻も早く,1年1ミリなのか,それを変更するのか,被曝は少ない方が良いという従来の考えを捨てるのか,その理由はなにかを明確にし,国際的にも合意を得て,国民に説明してください。

 放射線被曝は日本だけで決めることができません。この国際化時代ですから,人の行き来はどうしてもありますし,日本人と外人が被曝に関する感度が違うわけでもないのです。「日本人は我慢してくれるが,外人には通用しない」というのはダメです。東京の広尾の「外人向けスーパ-」がすべての商品にベクレル表示をしていることは,本当に日本の流通業の恥です。日本人ならまずは日本の子供を大切にしてください。

%======転用終わり

 武田教授は訴えている。とにかく議論したいと。しかし,あきらかにブラックな集団が影で動いている。「彼と対談するな。したらスポンサー降りるぞ」という具合に。たとえば食品会社がバックにある可能性は否定できない。なぜなら,食品会社は社会的に責任を負わされるからだ。

 こういうとき,オズマは『空手バカ一代』大山倍達師の名言「真実は孤独なり」を思い出す。そして同時に
     「正義なき力は無能なり 力なき正義も無能なり
も思い出す。いま武田教授に足りないのは「力」なのだ。はっきりいえば「権力・カネ」である。逆に「カネと権力」を操るマスコミはいくらでも暴力をふるうことができるのだ。

 いまは信じよう。武田教授にあらたな活躍の場が与えられることを。中部大学が彼を罷免しないことを。10年もしないうちに,誰が正しかったかはわかるのだから。残念ながらそれが現実だ。

 現実から目をそらしても解決はできない。現実なくして妥協もできない。


だから「無所属」はイケナイ。したたかな辻元清美。

2011年09月11日 13時42分35秒 | オズマの考える政治・経済問題

辻元清美氏「1ミリでも前に」…民主に入党届(読売新聞) - goo ニュース

 したたかである。理由としてはもっともらしい。

 しかし,有権者への裏切りではないのか。無所属であれだけ謝って出なおしした頃の気持ちはもうないようである。

 たしかに,内野に入らないと議論にならない。いや,加えてもらえないのだから,選択はありだ。しかし,有権者への裏切りである。社会党への裏切りでもある。そこはちゃんと説明しているのだろうか。

 まあ,いまさら議員の裏切りを上げてもきりがない。
 新自由クラブを立ち上げた河野洋平はオズマにいわせれば「戦犯」である。小学生だったオズマにも「この人,自民党から離脱したくせにまた裏切ってる!」と両親に話した記憶がしっかり残っているのだから。


「失敗学」を生かせない政治家。是々非々で語り,批判しよう。

2011年09月11日 08時42分46秒 | オズマの考える政治・経済問題

失言辞任、2年で3人…柳田・松本龍氏に続き(読売新聞) - goo ニュース

 失言というよりも,「タイミング・相手」がマズイと思う。

 現実として,福島どころか水郷でさえも放射能汚染はある。

 鉢呂について問題,いや,歴代政治家で問題なのは,記者を「仲間」だと思っているのだろう。まず,ここが大きな間違い。自分以外は全員敵,という認識がない。信じられないが。

 あとは,いままで,自民党含め何度も閣僚辞任があったのにその失敗を生かしていない。失言辞任していたら,石原都知事は何度も辞任だ。しかし彼は辞任しない。それはなぜか?

 自信である。歴史問題いざしらず,いかなる問題もそう。放射能汚染もそう。事実は事実なのだ。問題は,それを発言する相手・タイミングがわるかっただけなのだ。だから,資質の問題と言われるのである。こういう「雰囲気を読む」のも資質なのである。

 そしてさらに問題なのは,こうした辞任のあるとき,もしくは就任時に「緊急会合」をもたないことだ。
 オズマの部署なら,失敗があったらその問題を共有する。そしてどうしたらいいかを検討する。そして対応する。これが「失敗学」の基本だ。個人を責めても意味がない。罪を憎んでヒトを憎まず,が基本である。

 鉢呂は,「覚えていない」などという。だから「バカ・キチガイ」だと批判される。きちんと,「覚えている。しかし,言い方に誤解を与える部分があった。それは謝罪します。しかし,『死の街』に対しての批判はオカシイ! 記者は平気で『ゴーストタウン』だと書くのに,鉢呂だけを責めるのはオカシイ!」と反撃に出ればいいのだ。

 記者も政治家も,論点がどうかしている。

 責めるべきは政治家ではない。政治家の発言なのだ。発言の内容なのだ。ここがないまぜになっている。これではコドモのイジメと何ら変わらない。

 さて,オズマの釣行地域はホットスポットが多くある。これは事実だ。何度も報道されている。だから家族に「泥だらけになって汚染されて」などという。事実だから曲げない。水郷全体に対して「ゴーストタウン」なのも,何も原発以前から変わらない。小見川など本当にヒトがいない。それは事実なのだ。行ってみればわかる。毎週行っているオズマ。少なくとも水郷30年の歴史を知るオズマである。

 是々非々で話ができない政治家,という意味で,鉢呂は失格。しかし,過去の政権でも何度もあった。しかし,誰も自民党に期待していない。公明党が創価学会=池田大作であるのも事実。

 とにかく,政治家は,「重要な問題なので少し時間をください」として,一呼吸したらどうだろう。知恵袋の官僚と一緒に仕事をしない限り前進しないのだから。


【水郷9/10速報】減水転じて幸いとなりました。嘉襟之川で入れ食い!

2011年09月11日 06時33分45秒 | 2011オズマのバス釣りレポート

 詳細は後日UPします。

 午前中,5UP(10cmにも満たない)が1匹で帰り支度。しかし,ふと立ち寄った嘉襟之川がいい具合に減水。スピナベでラッシュ!

 6バイト・3フィッシュ。ド遠投が効きました。そしてこの川のポテンシャル,春以来久々に味わいました。

 4本ですが,先週の12本より劇的。

 で,また,焼けまくりました。でも,暑いの好きなんです。