久々の『釣りキチ三平』ネタである。
なぜ思い出したかというと,先日,開高健がかつて行った釣りを特集したTV番組が放映されていたからだ。そして,家族が妙に反応するのだ。
「デカイ魚だ スゴイな。」
そんな話ばかりに閉口した。たしかにデカイけど,「ポイント探し」が自分の釣りの楽しみの始まりなので,そこが省略されちゃうと面白さが半減するということだ。
子供の時に,まさしくこの写真の『釣りキチ三平 26巻』を読んで,そこから目覚めたのは事実だけれども,本当に「釣り」っていうのは,いたずらにデカイ魚を追い求めるものじゃない,っていうのは,クチボソ釣り・カダヤシ釣り(ほとんどメダカのような魚)など,近所の川(23区だったがどういうわけかこういう魚を釣る場所があった)でも実感したものだ。
バス釣りだってそうだろう。
たしかにデカイ魚をかけると嬉しい。でも,それだけでもないと思う。それだけだったら20年以上,同じ魚を釣っていられない。20cmに感動する瞬間がある。10cmにビックリするときがある。50cmに膝が震える。
どんなときでも重要に感じるのは「狙って釣った」と思えるときだ。それだけで,結果が40UPか20UPかの違いはあっても感動は同じだ。もちろん,40UPだったらそれは嬉しいが,そうそう簡単に狙える魚じゃないことは自分の実力でよくわかっている。下手くそなりの楽しみがあるということなのだ。
TVとしては,最大公約数として「大きな魚」を見せるのがインパクトがあると思うし,番組としてもアリだと思う。でも,いかなる事象も二律背反であるからこそ,「小さなビッグゲーム」も紹介してほしい,と思う。
オズマが番組プロデューサーなら,
①キングサーモンなどの「ビッグゲーム」
②タナゴ釣りの「ビッグゲーム」
③バス釣りの「ビッグゲーム」
を紹介してみたい。とくに③は,「わるい魚」として世間で言われているけれども,琵琶湖ではそれを生業にする「プロガイド」があるなんて話はあってもいいと思う。
そういう意味で,月刊『釣り人』を立ち読みするのは楽しい。
あらためて矢口先生に感謝,である。
写真のソフトウェアをインストールしてみた。
と,数日も経たないうちに警告音が鳴った。「マグニチュード6.0or震度4」で設定したので,マグニチュードで反応したようである。正直びびったけれど,冷静に考えることができた。
結論からいうと,PCを常駐させておくような状況(会社など)での使用をとくにオススメしたい。何より,情報はいろいろある方が便利である。
以下,公式HPより説明文を抜粋する。
■ソフトウエアの説明
気象庁の高度利用者向け緊急地震速報を受信し,マグニチュード,予測震度,到達までの猶予秒数を計算します。
地震発生時には地図画面をポップアップ表示して震源地,予測地点をわかりやすく表示します。
起動するとタクストレイに常駐し待機状態となります。地震が無い時には地図は表示されません。サーバーに正常に接続している状態では,タスクトレイのアイコンが緑色になります。サーバーから切断されている状態では、タスクトレイのアイコンが赤色になります。
このプログラムはダウンロード,地震情報配信共に無料でご利用頂けます。
いかがだろうか
ぜひ試してもらいたい。ダウンロードはこちら。