オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

ダイハツ・ミラ「e’s」。これぞ「完全無欠のJAPAN STYLE」。

2011年09月25日 06時39分56秒 | オズマのクルマよもやま話

 いわゆるエコカーが,ハイブリッドと電気自動車だらけになってしまって日本のクルマが「ツマラナクナル」のではと日々危惧していたが,ついに現れた。まさにこれぞ「完全無欠のJAPAN STYLE」だ。

 ダイハツ。トヨタと提携関係にあり,小型車を得意とする日本にとって,スズキなどと同様,とても重要な存在だ。

 マツダのスカイアクティブももちろんいい。そしてここに軽自動車の選択が加わった。軽自動車はガラパゴス規格で無意味だ,などという評論家もいるが,その人達は世界の,実際にクルマが走っている状況を見ているのだろうか。軽自動車は世界中を走っている。

 日本ぐらいなものだ。狭い道路に大きなミニバンがウジャウジャ居るのは。国土に合わせたクルマがあって,それが普及することにオズマは今後も期待したい。

 ただ残念なのは,スカイアクティブにしろこのe’sにしろ,ミッションがCVTだけ,ということ。燃費を考えれば当然なのだが,MTは完全に絶滅だ。

 インドだけで発売されているトヨタの小型車なんて,たしかMTのみ・ヒーターなし,だ。結局これは,MTがいちばんシンプルで壊れても治しやすいことが含まれているのではないか。燃費も重要だが,クルマの基本も重要だと。さすがにヒーターなしでは日本では乗れないが,パワーウインドなんて正直要らないので,大昔でいえばKP61スターレット,ないしはEP71スターレットのようなクルマがほしい。

 とはいっても,巨体のオズマにとって小型車は難しい選択である。5ナンバーギリギリの1600GTはやはりベターな選択なのだ。