記録的豪雨、死者21人・行方不明54人に(読売新聞) - goo ニュース
東日本大震災から半年あまり。今度は西日本台風災害である。先週まで何もなかった近畿地方が,すごすぎることになっている。
オズマは,台風を「生き物」だと思っている。それには「意識」もあるのではないかとさえ。
あの動き・タイミング。すべて人間の予測を上回る。自然というものがつくりだした,地球上最大の生き物なのだ。
だから,けして「名称」をつけてはいけない。かつて「キャサリン」などと名付けていたが,そんなことをするから,あとから生まれる台風が「俺も歴史に名前を残してやろう」などとなるのだ。つけあがるのだ。マジメにそう思っているのだ。
それにしても,これじゃ日本全国大災害じゃないか。石原慎太郎の「天罰」発言が一時問題になったが,これでも違うのか。節電で苦しむ東日本をよそに西日本は比較的楽勝ムードがあった。それは,この前の琵琶湖旅行で実感した。そこにきてこの台風だ。これを台風に意識がある,と考えないとオズマには納得できない。あまりにも残酷な意識だけれども。
南無阿弥陀仏。いまは唱えるしかない。オズマにはこれしかできない。
もともと色白である。それが,毎年夏になるとこのとおりになる。
一応日焼け止めは塗ってみた。とくに,8/27ガイド釣行では覚悟して,SPF50のものを頻繁に塗ってみた。サンダルで釣りをしたかったので,裸足の足に塗った。
結果,見事にしましまに焼けた。痛くなかったが,焼けるものは焼けるということだ。
さて,このように日焼けすると「皮膚がんになる」という。本当だろうか? そのデータはどこからきたのだろうか? 有名人で誰か日焼けが原因の皮膚がんで死んでいるだろうか? 農家のおばちゃんは年中日焼けしているが大丈夫だ。どういうことだろうか?
皮膚がんになる,という理屈は納得できないものではない。しかし,理屈が正しいのと事実が正しいのは検証されているのだろうか?
ちなみに,顔については,シミになる部分ができてきた。30ぐらいまではなんともなかったが,ある日突然日焼けがとれなくなった。この腕もそう,12月になっても残っているだろう。
正直,日焼けはもういいかと思ってはいる。しかし,日焼け止めの副作用はどうなのだろう?
それでも,偏光グラスと帽子・タオルは忘れない。これはもろに危険だからだ。経験しているからだ。目が焼けるような感覚はもう味わいたくないし,帽子なしで真夏に釣りをしたら30分でグロッキーである。タオルを首に巻かなければ熱中症まっしぐらだ。
しかし,直接日焼けとは関係があるのか?
ウムムムム。調べてみるか。
追伸:GSで「エンジンルームチェックしますよ」といわれた。何も問題なしだが,やはり4AGEは名前さえも忘れられているようだ...。
今月号の『バスワールド』を立ち読みしました。
下野流「旅人になる」,の記事が好きです。下野さんのいろいろな考えが書いてあるんですよ。
しかし今月は辛辣でしたねえ。まあ,オカッパリのバスだけで「バス釣り全部」を語るなよ,って話でした。一部有名アングラーが,たしかにオカッパリのみでお金を稼いでいますからね。要は,「それがプロなのか」ということでしょうか。
霞水系に限って言えば,「岸から届かないトコロ」にバスが居ないシーズンはほとんどないでしょう。真冬でも真夏でも。「霞水系のオカッパリでは」という語り方はできるでしょう。霞水系ではボートより有利なポイントが数知れないほどにあります。
もちろんボートでの釣りはしてみたいですが,現実として,バスボートを所有することは極めて難しく,いやさ,クルマの維持だって大変なわけであり,そういう限られた条件で,みんな釣りをしているんだと思います。
それでも,霞水系のバサーは猛烈に減ってしまっています。たぶん,そう簡単に回復しないでしょう。イージーに釣ることはできないからです。釣れないわけではありませんが,雑誌の通りにはいかないことが多い,というところです。ライトリグでなんでも釣れるわけではありませんしね。
オズマは,バス釣りでお金を稼いでいるわけではありません。だから,「釣り」として「探す」楽しみと「食わせる」楽しみがほとんどです。結果としてそれがビッグサイズであれば嬉しいですが,30UPでも満足の行くことは多いです。
まあ,下野さんみたいになんでもやられてきた方,それも,とにかく突っ走ってきた方なら,はがゆいのかもしれませんね。若い人が「こうして釣るのがバス釣りなんです」と,秘密の野池とかで釣って語っても,オズマもまったく「どうでもエエ話や」としか思いませんし。
まあ,岸釣りなら岸釣りの面白さがあるわけですが,霞水系なら広大で,そう簡単に魚にたどり着くことができないこともたくさんです。そういう意味では,有名な岸釣りプロ?に霞水系にいきなりアタックしてもらいたい,とは思います。もちろん土日ですよ。平日はアカンです。
まあ,下野さん,お気持ちは察しますが,落ち着いて....。
以上,下野さんとなーんも面識もないオズマでしたwww。
琵琶湖遠征4日目です。
今日の目的は大したことはなく,福井・小浜まで行って焼き鯖を食べてくること・北湖一周釣行です。
宿の起床は5時。マズメなんて気にしてませんのでゆっくりスタートです。マズメは魚全体の活性が上がるのでビッグフィッシュは釣りにくい,というのがオズマの経験上思っていたことですが,これが佐藤プロと同じだったのは嬉しい誤算でした。
琵琶湖大橋を渡り,R161を北上します。ああ,懐かしの立田釣具店,まだ営業してるな。立田のおっちゃん,元気なんやろか,なーんて思いながら,さらに思い出の北小松水泳場(1990年11月;卒業旅行で来て46cmを釣った場所)などを超えて,やっぱり「近江の厳島」へ。
近江白髭神社。神々しいでしょう。淡水ですよ。
さて,ここのウィードラインが釣れると佐藤プロから聞いたので,「海パンウェーディング」です。同時に,「琵琶湖って汚いんでしょ」という何も知らない人たちに,この湖の美しさを教えてあげましょう
この水が汚いですかい。飲めそうですよ。腱鞘炎が治ったようなのでレフトハンドで遠投。
ポイント的には外してなさそうなんですが,いかんせんさわやかな気持ちが....。海パンで水に入っているとさわやかになるんですよ。これが海だとベトツキが気になりますが,まったく大丈夫。男なんで,駐車スペースでチン▲丸出しで着替えてもOKっす。
いくつかバイトは得たのですが,どうにも釣れず,移動を決意。
この美しい湖岸線。
一番近い大溝港で久々に釣ってみることにしましたよ。
よし,今日も出家回避だ。
この大溝港。ギルさんもスレてます。水郷なみにたくましいというかカシコイので簡単に釣れません。まあそれがかえってやる気になるのですがね。何しろ,佐藤プロにも公認されたJB;「日本ブルーギル協会」ただ1名の会員ですからwww。
やはり1匹釣ると落ち着くもので,あとは福井・小浜を目指して北進あるのみです。
そうして鯖街道を走っていると,「国宝」の看板を見つけました。これは見逃してはイカン,ということでまずはここに立ち寄りです。
福井・若狭の明通寺でした。
坂上田村麻呂が懺悔の意味でたてたお寺,らしいです。
例によって火災で資料は焼失しています。
山門です。
山門から下です。
国宝・三重塔です。福井唯一とのこと。
お寺の縁起をいつもじっくり読みます。普通のツアーだとこういうのを飛ばしてしまうか,
ガイドさんが要約してくれるんですけどね。オズマは自分で全部読みます。意味はわからないことも多いですがね。
三重塔から下を俯瞰します。
なかなかいい雰囲気でしょう。
桧皮の森,ということです。
ここの本堂は30年に一度,桧皮の吹き替え工事を行っています。
別名「ゆずらぎ」のお寺。
福井もいいですねえ。もう,ビル地獄の東京に戻れない。
ちなみに,ここでも仏さんにはしっかりお会い出来ました。お坊さんがしっかり解説してくださり,そして内陣にまで入れてくださるのでこれまた仏様と非常に距離が近いです。
個人的に,やはり「仏様との距離」は意識します。ガラスケースに入っている仏様は苦しそう。やはり,本来いらして居られる場所で,800年とかの歴史を刻んできた場所で,我々を見つめて欲しいと思うのです。南無阿弥陀仏。
いくら走っても燃費はリッター14キロを下がりません。
今回は,真夏でも当然エアコンは高速以外ほとんどOFFです。だからかもしれませんが,本当に4AGEエンジン(ブラックヘッド・165PS版)は燃費に不満ありません。省燃費オイルと省燃費タイヤなども効いているでしょうが,とにかくガス代で苦しまないので気楽です。もちろん峠道では8000回転まで回しますよ。不完全燃焼をさせないように・スラッジを溜めないように適度に回す,という感じでしょうか。
さて,小浜に着きましたが,とりあえず「若狭フィッシャーマンズワーフ」なるところに向かってみます。いや,なんでもやたら看板が出ていたので....。
要は市場です。
とれとれ....ですか。ですよね。
そして焼き鯖すしを食べます。焼き鯖自体は大きすぎてちょっとムリです。
味噌汁が非常に美味しかったです。1050円です。
結局おみやげはすべてここで購入。
2キロフィッシュより重いですワイ。
あとはひたすら戻るのみです。
彦根で釣りたいので,海津大崎を通り,米原経由で走って行きます。空いていますが,さすがにクタクタで,ふと見ると釣具屋さんがあるので入ってみます。
ここは19年前に入った店だ。
「なかにし」さんに入ると,とても気さくで美人のお姉さん(おばさん)が迎えてくれました。いきなり「癒し光線」浴びてます。ああ,神々しい。オズマのタイプです....。年齢は関係ないんです(本音)。
お店がたまたま手すきだったのか,いろいろとお話をします。以前お世話になったこと,東京はネット通販ばかりで,実店鋪が少なくて苦労していることなどなど...。
なかにしさんのオススメは春のコアユ釣りです。聞いているだけでヨダレが垂れてきます....。旨そうです。バス釣りもいいけれど,そういう釣りもいいなあ。琵琶湖ならではですよね。そんなお話をしながら,関東では購入が難しくなっていたルアー部品を購入しました。
まあ,本当になかにしさんは非常に気さくで美人なのでいいです。Limitのお店番のお姉さん(たぶん関和プロの奥さん)といい勝負です。お店番,というんじゃなくて,ちゃんと釣りをしてはります。そんなところもいい感じです。米原付近まで行ったらぜひ立ち寄ってみてくださいね。懐かしいルアーとかもありますよ。
さて,ここからは彦根に戻ります。ちょっと渋滞気味(湖水浴場からの帰り客のようです)で,彦根に着いたのは16時30分ぐらいでした。
オラオラーって,ランギル連発。
10数匹ギルを釣って気分が落ち着いたところで,8/27のガイドを思い出しながら,ベイトフィネスでダウンショットです。オフセットフックはさっき「なかにし」さんで購入したもの。がまかつワーム34の#2です(大昔のパッケージのものですが,いまより安心感があります)。ワームは,ゲーリー・キャンドルテール3.5インチ。水郷でも絶好調ワームの色違いです。
そして一投目。佐藤プロの言葉を頭の中で繰り返しながらワームのアクションをします。そしてふと見ていると,ラインが右に動いて行きます。
「フィーシュ」
正直,最初は強烈なウィードかいな,と思いましたが,グングン引きます。無理なあわせもせず,ゆっくり巻きます。
「ドバババババン」
オオオ これは50UPですか。いや,もしかして55UP 最後に奇跡到来
その割に落ち着いて,クラッチワークでいなします。手前のテトラにだけは突っ込まれないように,しかし,魚を追いかけながら,何度も強い引きをかわします。
と,そのとき,右にいらした二人組のバサーが心強い応援を。
「タモ出しますから慌てないでいいですよ」
まさに仏のご加護なり,です。慣れた手つきでタモが水面まで伸びていきます。
「ザシュ」
霞水系では考えられない共演。なんかもう立体曼荼羅を醸しだしてます。
ジャスト50でした。元気すぎてなかなかメジャーに収まらないです。
メジャーまでお借りしました。ありがとうございます。
ううう,重いゼイ!
何度も感謝の言葉を申し上げながら,霞水系とは違った連帯感が会話を誘います。その方はいつもロクマルを目指しているようで,実際58とか,関東ではとんでもないサイズの写真をすいぶんみせて頂きました。また,琵琶湖ならではのリグも見せて頂きました。
そうそう,オズマの使っているパームス・モーラのベイトフィネスモデル,琵琶湖周辺では人気がすごいらしく,納期3ケ月待ちなんて話まで出てきました。うーむ,東京では普通に売っているのですが,やっぱり琵琶湖は琵琶湖なんですね。
さあ,夕日とともに帰ろう。満足度200%だ。
とても楽しい気さくな方々との釣りは終わり,宿に帰ってお風呂に入ると,例によって例の場所が痛いんです。
デカバスばかり釣り過ぎたナ。
最後に嫌味な自慢をしないとオズマらしくないので,こんなところでwww。
では,最後は最終日です。