オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

東京電力リストラ問題。これが正論だと思う。そして「デジアナ」の正体とは。

2011年09月26日 22時37分22秒 | オズマの考える政治・経済問題

東電値上げとボーナス/年収へのリアクション/増沢 隆太(INSIGHT NOW!) - goo ニュース

 ありがとうございます,と,この著者には言いたい。当を得た表現。ぶれていない。枝野氏がいうことととも矛盾しない。

 さて,東電以外にも余り知られていない事実がある。テレビの「デジアナ」である。

 最初,会社で話題になったときは何のことかわからなかったが,要は,CATVに加入している人間は,なんと4年後の2015年までアナログ放送を受信できるのである。デジタル放送をアナログ変換する,というらしい(総務省のHPでやっとわかった)。

 政府は最初こう言っていた。「2011年7月ですべてのアナログ放送が終わる」と。「すべての」だ。CATVは別,とは言っていない。「デジアナ」の存在も公言していない。オズマはこの方面にも詳しいので当時の資料も残してある。東日本大震災被災地が延期されたのは理にかなっているが,一度たりとも,普通のマスコミを通じて告知したであろうか。

 そこで,CATV会社に電話してみた。なかなかつながらないが,なんとか話せた。しかし相手の応対はシドロモドロ。「シードロ! モードロ! シドロモドロ!」「ヘイ!」という,30年以上前の「プリンプリン物語」(人形劇)でのセリフのようだ。

 CATV会社のいいたいことはこうである。要は受益者負担をしているからよいのだと。本当にそうか? あれほど政府が煽っていたのにそれはないだろう。政府の責任は? 無理やり地デジを推し進めた結果は?

 この問題はあまり表面化していない。だからこそここに書く。

 とにかくこの「デジアナ」問題について,政府とCATV会社は納得のいく説明をしてほしい。例外にしてはちょっと納得がいかない。

 追記 しかし,地デジを早めに進めたのは不正解でもなかった。TVがすべて「メイドインジャパン」なのだ。安心である。


2011/09/24 水郷&嘉襟之川 「稲渋だけはアカン!」の巻

2011年09月26日 00時01分08秒 | 2011オズマのバス釣りレポート

 結論からいえば6匹だった。何匹釣ったかあまりカウントしないで居たので,デジカメデータを見たらそうなっていた。

 さて,今回は,繁忙期を間近に控えた最後のゆとり釣行だ。これからはまたしばらく体力消耗状態になってしまう。そして,バサーオールスターが開かれれる11月中旬頃,ようやく閑散期になるのだ。今日は,最後の「日焼け曜日」ともなろう。

 前日は22時就寝。朝は3時40分起床のままで,水郷大橋まで90分で到着。トネコウ,ちょっとかっとばしたかな

 いつものポイントに行くと,連休中日にもかかわらずまるで人が居ない。チャンスか,と思って湖岸に降りると.....

     「み,水が,赤茶色になってる

 そう,あの稲渋(ワラシブ)が入って何もかも無反応状態という最悪の状態になっているのだ。事実,ボラ1匹跳ねやしない。酸欠で苦しんでいる様子はないので安心するが,この稲渋の成分はいったい何なのだろう。

 だが,昨年同時期にも同じ目にあっているので,思い出して小規模ポイントに移動。ここもアワが浮いていたり,正直ヨロシクないようだ。事実,スピナベにアタックしてくる魚はいない。

 こうなったらベイトフィネス。導入してから出家しらずのベイトフィネスで勝負だ


いきなり釣れた20UP。

 あっけなく釣れてしまった。ワームは絶好調のキャンドルテール4インチ・ダウンショット(ヘビダン)。あとで,このワームが深江真一プロデュースだとはじめて知ったが....。

 先週と同様,歩きまくってみると,ポロポロとアタリがある。相変わらずひったくられる強烈なアタリだ


今日はSVSベイトフィネスです。

 しかし,先週と違うのは,ちょっと魚が散らばっているようなのだ。真夏は一箇所で入れ食いということもあったが,今回はそうではない。というわけで,拾い釣りに転ずる。


またポロリと釣れる。


このサイズは元気ですが。

 この時点で朝は7時ぐらいだったか。マジメに攻めていれば二桁安打かもしれない。しかし,嘉襟之川の状況も気になる。利根川同様大増水で釣れないのかどうか確認したいのだ。

 ようし,ここでサクッとリミットは達成しておこう。

 ワームをカットテール5インチ・ブラックにチェンジ。当然のごとくネコリグである。そして「T」ポイントに落とす。

      「ラインが動・い・て・い・るー!」


ので釣れた5本目。
リミットは達成した。

 しかしまあ,このカットテールというワーム,非常によく釣れるが非常にモロイ。1匹でこれですよ。


ぶっつり切れて使用不能。

 この解決策を釣具店の店員さんにはいろいろ聞いてきたが,解決策(チューブなどで被う)を行うと極端に釣果に差が出るという。それもよくない方にだという。うーん,ワーム初心者状態なのでいろいろ試したいが,チューブ装着自体が面倒くさいなあ。

 たしか今日「」(前日から水郷合宿中の)チェリーさんにメールでもしてみよう。とりあえず釣れているのでこちらの不安はないしな。

 メールは悲しい内容だった。ノーバイトの猛攻を食らっているらしい。ウムムム。もしかして今日はかなり厳しいのか。しばらくするとチェリーさんがやってきて,前日の情報などを得ることができた。差し入れまで頂いた。キャンドルテールの在庫がたくさんあるお店も教えて頂いた

 オズマも,少し話をしたあとすぐに釣り始めたが,水郷名物....
        「愛想のいい,地元のおじいさん」
にゲットされてしまったwww。

 話がオモシロイので聞き役に徹してしまった。歴史を聞くと,なるほどと納得できることがたくさんあった。その内容は多岐にわたり,1時間近くを要してしまった。だが,貴重な話だったので,別途紹介させて頂こう。実に科学的なおじいさんだった。歴史が楽しかったです

 そんなわけで少しの間釣りができず,しかもよく考えるとチビバスばかりなので,釣り方で納得のいく1本がほしくなった。

 閃いた。ライトリグでなく,普通のテキサスではどうかと。


懐かしのバークレーパドル4インチ。5gテキサスで。

 このワームが登場した頃は「使用禁止令」がでるほどに釣れまくったものだ。八郎潟で使うと「そんなエサは使わなくても大丈夫」と言われたものだが,やはり差は圧倒的だった。これをいまの水郷で試すのだ。いや実は,この前にドライブクロー3インチをセットしていたが,アタリに空振りしてしまったので,変化をつけてみようと思ったのだ。

 今江プロ『燃える 今江克隆』のビデオでのセリフを思い出す.....。ビッグフィッシュは「アイソレーテッドストラクチャーにつきやすい」ことを。独立したストラクチャーであるということを...。

 小規模ポイントでも,そうした変化はある。そしてまさにその変化を見つけた。さっきはダウンショットで反応しなかった場所だ。

   「フモ...」
 
 違和感を感じた。でも,早合わせは禁物だ。そっと竿をきく。微妙に重い。合わせてみよう。
 


ドバン,と元気なレギュラー登場。
ヘラクレス,感度も最高です。

 救われた,この1本に。同時に,もうこのエリアでの小バス釣りにも飽きてきた。

 移動後キャンドルテールを大量購入し(おそらく来年の春までは行ける分),昼食後は嘉襟之川に向かった。しかし,....


この赤茶色がよろしくない。

 一気に増水して水が引いたあとがある。
 なによりビックリしたのは,エビが大量に川岸で干からびていたこと。おそらく大雨で取り残されたのだろう。しかしまあ死骸とはいえ,実においしそうなエビの死骸だった。赤くなっていて,あれは水鳥にとっていいエサになるだろう。そして来週にはなくなっているだろう。


釣れたのはピーナッツだけ
飽きているルアーなので中古へ行ってもらおう。

 嘉襟之川は,どこもかしこも,流入河川も見事に稲渋でノーバイト。元気なのはコイだけだった。酸欠にはなっていなかったように見えたが,コイ以外はまったく魚影がなかった。コイはやはり強い魚なのだろうか。

 結局は6本。8本ぐらい釣ったのかなと勘違いしたのは,今回も結構バラシが多かったからだ。キャンドルテールはたしかにアタリが出るのだが,どういうわけか結構バラシている。極小サイズのバスが釣れてしまうせいかもしれないが,マスバリを使用すると根がかり多発でとてもじゃないしなあ。

 それでも,テキサスでの1本はまさに狙い通りで納得が行った。フォースグランディスがかつてのコンバットマシンガンなど到底足元にも及ばない存在となっていることが再確認できた。

 さて,次回は未定である。間違いなく10月の最初は行けないことだけはたしかだ。10月の連休辺りが次回の出撃となろう。

 また釣りに行ける間隔が空いてくるんだなあ....。精神面が不健康になるよ....