オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【琵琶湖遠征02】2011/08/26 「南無阿弥陀仏! 比叡山と大原巡り」の巻

2011年09月01日 05時44分30秒 | オズマ放浪の旅

 さて,琵琶湖遠征2日目です

 宿はビジネスホテル(ベストイン近江八幡)ですので,地元の方にすると「結構遠いねえ」などといわれますが,湖岸道路を走ればほとんど「トネコウ」状態です。ですが,この湖岸道路,スピード取締が半端じゃなく多いので,探知機があっても気を抜けません。絶対にといっていいほど,制限速度を10キロ超えるぐらいまでです。オズマは流れに乗って普通に走ってましたのでもちろん御用になることはありません。遠征先では慎重なんです


毎晩近江八幡の平和堂でご飯を買いました。

 今回はとくに美食するわけでなく,ひたすらスーパーの惣菜売り場を徘徊しました。いやあ,汗ビッショリになった状態ではとても外食する気分になれませんので,お風呂に入って着替えてこんな食事です。

 さて,遠征といえば早起き。毎日21時には寝て,5時起床です。朝の涼しいうちに片付けなんかをしながら,今日は琵琶湖大橋経由で比叡山延暦寺が目標です。

 琵琶湖大橋にくると,毎回ですが,「きたぞ! 琵琶湖」の感覚が強くなります。通行料金は片道200円です。

 奥比叡ドライブウェイを使って,まずは横川(よかわ)から参ります。


いきなり大変なんですが。


途中の奥比叡ドライブウェイでの写真です。
涼しいんですわ。


琵琶湖が眼下に見えます。


夜は閉鎖される道路ですが,ワインディングが楽しいです。

 奥比叡ドライブウェイは,仰木から国宝殿までの往復で3000円でした。拝観料1000円(全山共通)と含めてやはり安価な観光ではありませんが,できるときにできることをやっておかないと一生後悔しますので,ボクはできるだけのことをやります


悟りは開けません。

 ちなみに比叡山,やはり相当の歴史です。そして大僧正といわれる方々を多数輩出しています。高野山は弘法大師のお寺ですが,ここはいろいろな方のお寺です。そうした歴史が,わかりやすく上記のように絵で解説してあります。全部読んでいると,軽くそれだけで1時間はかかりますのでご注意を。もちろん全部読破しましたが,時折絵があまりにも劇画調で吹き出しそうなものも....www。


おみくじ発祥の地でした。


角大師です。

 角大師(つのだいし)の由来はいいですね。

 飢饉の際,弘法大師が一生懸命祈っていると,自分の姿がこのように見えた瞬間があった。それを弟子に写させた。そしてそれを魔除けに庶民に配ると飢饉などが収まった,というお話です。

 こういう話に,ほとんどの人は「そんなアホな」と思われるでしょうが,現実にこれだけ礼拝される方がいらして世界遺産であるということは,そう簡単に「非科学的だ」と割り切れるものではないと思います。


ひたすら回ります。


崖です。山です。


クタクタになってます。


サンダルでくると失敗します。スニーカーで来ましょう。


でた! 生意気なリス!

 和歌山・高野山でも見たことのあるこの「可愛くないリス」www。
 なんかこう,生意気です。リスに火の用心といわれるようになったら終いですwww。
 ホント,カワイクない。でも,写真に撮るのは,憎さ半分可愛さ半分?


西塔まで来ました。


歩け歩け。


これでもかとお参り。小銭が尽きてきます。


梵鐘,打てます。50円。ええですよ。

 梵鐘打ち。これができるお寺さんはいいですねえ。もう最高の楽しみです。しかも1回50円。思い切り叩きました。そしてひたすら「南無阿弥陀仏」を唱えます。何かあったら「南無阿弥陀仏」。声に出さなくても,ココロで念じればいいのです。寛容でしょ。


道は遠いよどこまでも。


なんじゃ。この傾斜は。

 傾斜がはっきりってかなりキツイところもあります。足腰の弱い方にはキツイでしょう。その反面,楽しさもありますが。


あと少しで食堂だ。


おいしいそばだった。関西風は好みです。


根本中堂です。


実際涼しかったです。
下界は30℃でしたがこちらは25℃。

 もうこの時点で万歩計はフルスケールです。歩行距離が,霞オカッパリではみたことのない二桁数字です。それでも,真夏の大原に興味があるので,奥比叡ドライブウェイを降りて,途中トンネル経由で京都・大原に向かいます。

近道の駐車場でしたが,キツイ勾配だったっす。
1日500円です。


山です。間違いなく。ここもまた。


往生極楽院です。基本です。

 まあ,ここの仏様にお会いしたくてやってきたのです。比叡山でもすばらしい仏様にお会い出来ましたが,ちょっと距離がありました。しかし,この往生極楽院は実に仏様との距離が近いのです。間近でお会いできます。オズマなりに会話をしてきました。たぶん,仏様には通じなかったのかもしれませんが,とにかくお話するという感じです。これは,博物館では味わえないです。


苔の管理が大変です。

 さて,大原三千院を見たので帰ろうかと思っていると,勝林寺というお寺さんがあります。


写真撮影禁止,ではないようです。
南無阿弥陀仏。


オオオオ,後光が!

 仏様の話を書くとメチャクチャ長くなってしまうのでほとんど割愛します。それは,個人の感覚が大きく左右しますし,ええと,本音では,写真のアップだけでもメンドイからです


長命寺港で最後に釣る。ランギル祭りです。

 毎日,結局竿は出してます。お約束のようにランギル祭りです。

 さて,明日は脅威のプロガイド実施日です。自慢しまくりですのでご容赦ください