渋滞を回避する方法が紹介されたいた。ATないしCVT全盛のいま,渋滞が辛いなんてMTの僕からすると「全然楽勝だよ」となってしまう。30キロの渋滞でも最近はなんとでもなるようになってきた。
結論から書けば「人の逆」の行動をとること。
ただ,そうも行かない事情はあるだろう。
僕は以前(20代の頃)はイライラしたのだが,最近は「まあ,いつものことだわな...」とあきらめ,MTでいかにうまく運転するかにこだわっている。左足も左手もいかに最小限で,アクセルコントロールで動かすか,ということだ。
いままさに渋滞にはまっている人はこのブログを見てはいけない! だってそりゃ,危険でしょ! 運転中は運転に集中しないと!
ATやCVTは運転姿勢が怠惰でもクルマが動いて「しまう」から,逆に渋滞が辛く感じるのでは,と思うのは僕だけだろうか....。
ノリ日米通算2000安打達成も表情崩さず(日刊スポーツ) - goo ニュース
中村紀洋。自分で自分のことを「野球しかない」と悟ったとのこと。まさに現代の「野球ロボット」としてオズマは評価したい。
つまりはプロ根性。その世界で絶対にやっていくという根性。その精神面が彼を,何度もの絶望の淵から這い上がらせ,不死鳥のようにさせているのだろう。
2000本安打達成はまだ43人目だという。つまり,それほどの偉業であるということ。
長嶋,松井の国民栄誉賞に隠れがちなところもいい。まさに「野球人形」にふさわしいではないか。
こうしたプロ根性こそオズマは好きである。
それにしても,長嶋さんの終身打率は3割超。打撃の神様と言われている川上哲治ほどではないにしろ,やはりこれまた偉業。
出家を覚悟した。そのぐらいに水郷一帯は「釣れにくい状況」だった,と”言い訳”をしておこう
。
連休であるので睡眠はバッチリとった。そして水郷には5時に着いた
が,利根川高速を走るクルマの多さにびっくりした
。果たしてこんなにバサーが居たのだろうかと思うほど「バサー街道」と化していたのである。
そして着いてみると,めぼしいポイントにはことごとく先行者あり。隙間さえないので,前回の浚渫スポットへ向かう。自分なりに仕込んだ新魔球を携えて。
しかし,気づくのが遅かったが,エリア全体が淀んでいた。そう,この時期特有の田んぼからの流入水である。白濁して,2000年頃の超釣れなかった時代に戻ったかのようにノーバイトの猛攻である。
スピナベからダウンショットまで,ありとあらゆるものを投入するも,ギルバイト1回のみ。朝5時から9時30分までやって,これではこのエリアは外したと確信。
そこで動揺を振り切るかのように移動。まずは,コイン洗車でピカピカ
にしないと
そういえば義兄がクルマの買い替えを考えているらしい。僕からするとたった9年・6万キロで買い換えるは不思議な感覚だが,一般にはそうなのかもしれない。だが,僕は1600GTをとことん愛しているので,シャンプーからしっかり洗って,この時点で11時になった。さわやかなクルマはやっぱり気分がいい。これで16年間,17年目のクルマだとは誰もわからないほどにピカピカ
になった
。
早めの昼食を水郷佐原食堂でとる。今回はちゃんと「ご飯小で!」とお願いしたら丼も小さいものを用意してくれた。ここなら釣行時にも食べ過ぎを防ぐことができるのでしばらく通うとするか。
そしていつものように昼寝をする。気がつくと13時になっていた。そこで一気に嘉襟之川&嘉襟之川Ⅱを目指してロングドライブ
。
そして嘉襟之川必殺ポイント(というかここでしかよく釣れない)に到着したが,その水の色は水郷よりもひどかった
。
さらにゴミがすごいことに
この水色では普通不安になる。
だが,僕はこの水色でもここで何度も釣ってきている。いや,これから田植えが終わるまでは確実にこの水色と付き合うわけである。その対策として,僕は以前からこのワームを使っているのだ。
ドライブクローのチャート。
これでないと不安になる。
要は川村光大郎君のものまねである。しかし実績はある。それも水郷でなくこの嘉襟之川にばかり。
もうライトリグもハードベイトもおいて,すべてをテキサスリグ7gにかけよう。そして集中してカバーを打って打って撃ちまくる。まさに「テキサスの攻防」(『ガンダム』の見過ぎ)だ。
そしてわずか10分後。岸際に入れたラインがわずかに動いた。そしてラインが横に動いている。
「よっしゃ」「ドババン
」
出家回避。厳しい闘いの先に栄光あり。
あきらめずに投げ続けることだけがオズマの道。
13時30分であった。非常に長い時間を要したが,これで出家回避である。サイズはレギュラーだが暴れバスで楽しかった...と書きたいが,ブルーマイスターのパワーで一気に引きぬいてしまい,岸の障害物に絡まったのを強引に回収した結果。ブルーマイスター,まさに究極のワームロッドかもしれない
。
そしてこれまた10分後にバスが反転するのが見えるほどの強烈なバイトを得るが,合わせミスでばらしてしまった....。ちょっと竿のパワーが強すぎるのかアワセが強すぎるのか,とにかく少し弱くしないとまたバラしてしまうぞ。
しかしバイトが遠い。必殺ポイント以外はこの嘉襟之川でも大混雑で釣りにならない。いや,このポイントも先行者が帰ったばかりだったのだ。だが,水郷と決定的に違うのが,バサーのレベルかもしれない。そう,キャストを見ていると「釣れねえ
,やる気ねえ
」といった感じが伝わってくるのだ。水郷は「真剣そのもの」とばかりのイメージが漂ってくるのだが,これは自分の気のせいだろうか...。
そういうオズマも人のことは言えない。「釣れない」とは何度も思っていた。しかし「あきらめないで日没まで続けるんだ
」という根性をもって臨んだのも事実。
結局,嘉襟之川Ⅱは異様な混雑で釣りすらできず,2時間を経過して元のポイントに戻ってきた。川だからバスの入れ替わりがあると思って。
居たよ。今度はバラさなかったよ。
ヤングバスだったが,一段フックを小さくしてパワーを加減したのがよかったのか。いや,実はバイトが「重いだけ」だったので,適当にヒョイとあげたらロッドパワーで勝手に釣り上げていたという感覚だった。
その後,「夕焼け小焼け」が鳴るまで頑張ったがバイトなし。今日もきっと帰りの渋滞はあるだろう。帰宅だ。
渋滞は思ったほどでなかったが,和光北から大泉までガッツリ混んでいる。いつものように戸田東で降りて一気にワープしたら,リッター16キロを達成していました。
これにて後半戦は終了である。
今回は洗車と昼寝で「運が回ってきた」ようである。その理由は別記事でまた。