「米国だって…」慰安婦問題で発言続ける橋下氏(読売新聞) - goo ニュース
橋本徹はさすがに弁護士である。口喧嘩で負けるわけにはいかない,というところなのだろう。
しかし,慎太郎都との溝は深まるばかり。「意見の相違」と述べた橋本は,慎太郎という親分の怖さを知らないのではないだろうか
維新の会がいろいろと野合していまの執行部に至ったのは周知の事実だが,歴史認識がこうも違うと選挙民は混乱する。村山談話・河野談話を引き継ぐ安倍首相は紛れない裏切り者(ネトウヨに対する
)だが,橋下徹もそう評価されるだろう。少なくとも,歴史認識が慎太郎とかけはなれているというのは,「政党としての体制」といえるだろうか。
来月の都議選が参議院選挙の試金石となるのは明白で,民主党の敗北も明らかだが,僕の住む地域はロクな候補がいない。しかし,投票しないのは悔しいので,とにかく妥協できるところは妥協して投票するしかないと思っている。
それにしても歴史は「認識」で問題になるから,僕は「学問的には」好きでない。物理や数学のように「スッキリ明快」なのが性にあっている。理系でも,生物のように「実はよくわかっていない
」ことがほとんど,とか,「実は宇宙では暗黒物質の方が多い
」ことがわかってしまう化学の世界には,好奇心はわくのだが,深く勉強したいとはいまでも思えないから困ったものである
。
まあ,とにかく橋下徹と慎太郎がしっかり会って話して,慎太郎に諭されることを期待していますよ。「ものいう政治家」が居なくなったら,それもまた寂しいからねえ。