谷口浩美さんのサインと略歴
オリンピック・マラソンランナー谷口浩美さんの足型
ロンドンオリンピックまであと17日となった。
今日からオリンピックのマラソン競技に出場した選手の足型を
紹介して行きたいと思っている。
最初は、谷口浩美さんの足型である。
谷口 浩美さんは、元マラソン選手で、現在は東京農業大学陸上部・助監督である。
宮崎県南那珂郡南郷町(現日南市)出身。
宮崎県立小林高等学校-日本体育大学体育学部体育学科卒。
マラソンの自己最高記録は 2時間7分40秒(1988年・北京国際マラソン)で、
日本男子歴代6位。
1992年ののバルセロナオリンピック男子マラソンではメダル候補とされていたが、
中間点過ぎの給水時に転倒してしまい、
さらにシューズが脱げて履き直すアクシデントが影響して、
後半追い上げたが8位入賞に留まった。
ゴール後のインタビューで、「途中で、こけちゃいました」と
苦笑いを浮かべつつもさわやかにコメントしたのを今でも憶えている。
「 道の駅かでな 」 の看板にムルチが飾られている。
道の駅から池武当方面に行くと、
県道74号線沿いの嘉手納霊園の先を左に入ると屋良無漏渓の沼がある。
『 屋良ムルチ伝説 』
「 ムルチ伝説 」 によると、義本王 ( ぎほんおう )の時代に
北谷間切屋良村 ( 嘉手納町屋良 ) の無漏渓 ( ムルチ ) という古い沼に
大きな蛇が棲んでいて、暴風を巻き起こしたり、住民に禍を及ぼしたりしていた。
そこで付近の人々は童女を犠牲にして、これを祭ったら禍が止むと信じられていた。
ある年、親孝行の娘が犠牲に選ばれ、万人を救うために母と弟をこの世に遺して
悲壮な決意をしてこの沼に飛び込むことになった。
いよいよ当日を迎えることになり、沼に臨んだ。
すると天神が現れ大蛇を退治し、娘を助けたという。
王はそのことを非常に喜び、その後娘は王子の嫁になったということである。
屋良ムルチは比謝川の上流にあり、この沼の神と云われている。
日照りの時は雨乞いを行い、
また毎年、旧暦4月14日ごろの子丑のいずれかの日にムルチ御願を行なう。
昔は鶏をいけにえにしていたが、現在は卵を供えている。