那覇の 「 花笠食堂 」
いのししモドキの 「 イナムルチ 」
定食にはどれかを選べる
今日、NHKのサラメシという番組で、
沖縄の大宜味村の食堂のまかない飯で、 「 ヘチマ味噌 」 が紹介されていた。
沖縄に行くとヘチマの季節には必ず食べる 「 ヘチマ味噌 」 を紹介したい。
粟国島のヘチマ味噌もあるが、今回は那覇にある花笠食堂のヘチマ味噌にしたい。
内地でいう茄子のような食感で、味噌とマッチして旨みを引き出している料理である。
ここでは 「 ヘチマ味噌 」 が主役だが、脇役のイナムルチも絶品である。
沖縄風豚汁というほうが分かりやすい 「 イナムルチ 」 または 「 イナムドゥチ 」 は、
甘口の白味噌仕立ての家庭の味である。
お祝い事や親戚が集まるイベント時に振舞われる地域もあり、
とってもヘルシーで子供にも人気のある料理のひとつである。
イナムルチは昔イノシシの肉を使っていて、
そのうち豚肉を使うようになったころから、
「 イノシシもどき 」 と呼ばれるようになったそうである。
沖縄の方言でイノシシを 「 イナ 」 、もどきを 「 ムドゥチ 」 と言うことから、
「 イナムドゥチ 」 または 「 イナムルチ 」 と呼ばれるようになったそうである。
ヘチマ味噌もさることながら、このイナムルチも旨い!
花笠食堂に行かれることがあったら、是非ともオススメしたい2品である。
そうそう、各テーブルに備え付けのアイスティーは飲み放題で、
しかもオイシイ。