陽性者数が落ち着いてきた。現時点で二倍になるのが17.5日で、これが21日になれば、三週間で退院して行くので、ベット数は伸びないことになる。つまり医療崩壊という事では一段落着く。最初は五月中旬とされていたヤマだが、来週にでも陽性者増加率が21日に至れば、新たなコンセプトが検討されるだろう。
それに関してはシュピーゲル誌やロイター通信が水曜日頃に出した内務省の文章というのがある。それによるとマスクを配るとか集団免疫での日常生活への復帰とか言う無いようで、その核にはヘルムホルツ研究所の抗体陽性パスの話しが載っている。その話の続きとしてボン大学のハインスベルクでのスタディーが発表されて、直ぐに厳しくその信憑性が疑義された。
その内務省書面の内容は内務省のものではないと否定されたが、様々な草案がでたのは間違いない。ドイツのマスメディアは役割分担をしているが、左派の「シュピーゲル誌」がと思う人はその基盤にはSPDがあり、労働組合は操業していないとその価値が無くなる事情を考えないからだ。要するに産業組合マガジンである。意外に日本の朝日新聞が提携している南ドイツ新聞がその内容に批判的修正記事を出しているのが面白い。
SPDの執行部であるトライヤー知事がその文章とされる内容を受けて、手元にマスクがあればとか徐々に商店を開けていく段階は次に訪れるとしているのが、状況をよく示している。勿論シュプレンガ―出版のビルト新聞はメルケル政策批判を一面見出しとしていた。如何にロールプレーがそこで為されているかがよく見える。議論を戦わしているように見えても所詮は保守的地盤の土俵でプロレスを演じているに過ぎないということだ。要するに質が低い。
そもそもコロナはそんな簡単に抗体が完成しないようだ。だからどのようにボン大学のシュレーク教授が現地で抗体検査をしたのが、それが本当にコロナの抗体なのかが疑われている。抗体認証のアイデア研究中であるのは既知の事実であった。
兎に角週明けの水曜日には始まりの時同様に各知事がTV会談を行って今後の流れが決まる。ロイター通信の日本語ヴィデオが三日遅れで急に流れてフェークニュースとなったのである。そもそもマスクに関してはコッホ研究所は立場を変えておらず、問題になるのは公共交通機関乗車時であろう。その他のスーパーなどは初めからしていて当然だった。
キャンセルされた演奏会の払い戻し三段目である。二つのハイデルベルガーフリューリングのものに続いてメータ指揮ヴィナーフィルハーモニカーの演奏会である。メータ指揮を最後に聴く機会だったかと思うと痛恨だ。寄付やヴァウチャーなどの可能性もあるが続くコンサートもあるのでどんどん返金して貰う。新シーズンの予定が出て、クリーヴランドぐらいが入っていればヴァウチャーでもよいが、年内有効では限界がある。先ずは50ユーロである。ルクセムブルクのシステムは、向こうから演奏会毎にヴァウチャーがメールで届く。そこに返信用のPDFのリンクもあって、それをDLして必要事項を書き入れれば、クレディットカードに返金されるようだ。同時にヴァウチャーを送れば正確に返金作業が進むと思う。方法はとても合理的だ。ただ演奏会毎に申し込むのでそれだけ分の書き込みをする必要がある。
今晩は22時から2017年の日本公演でも上演された「タンホイザー」の放送がある。ミュンヘンのオパーフェストで生中継されて、更に2018年にもTV中継されたようで記録は撮ってある。生中継と放送ものではカメラのカットが異なったりしていて二種類が存在している。今回の放送はTV中継用の版に違いない。久しぶりにじっくり観賞したいと思う。その後にペトレンコ指揮で「パルジファル」も制作されたが、演出を合わせて総合的な完成度はこちらの方が高い。来年は「トリスタン」も控えているが、ペトレンコ指揮のオペラとして五本の指に入る制作だったと思う。
参照:
可能性の為の検査機器 2020-03-29 | 雑感
ホタテの道の金の石塁 2017-08-21 | 文化一般
それに関してはシュピーゲル誌やロイター通信が水曜日頃に出した内務省の文章というのがある。それによるとマスクを配るとか集団免疫での日常生活への復帰とか言う無いようで、その核にはヘルムホルツ研究所の抗体陽性パスの話しが載っている。その話の続きとしてボン大学のハインスベルクでのスタディーが発表されて、直ぐに厳しくその信憑性が疑義された。
その内務省書面の内容は内務省のものではないと否定されたが、様々な草案がでたのは間違いない。ドイツのマスメディアは役割分担をしているが、左派の「シュピーゲル誌」がと思う人はその基盤にはSPDがあり、労働組合は操業していないとその価値が無くなる事情を考えないからだ。要するに産業組合マガジンである。意外に日本の朝日新聞が提携している南ドイツ新聞がその内容に批判的修正記事を出しているのが面白い。
SPDの執行部であるトライヤー知事がその文章とされる内容を受けて、手元にマスクがあればとか徐々に商店を開けていく段階は次に訪れるとしているのが、状況をよく示している。勿論シュプレンガ―出版のビルト新聞はメルケル政策批判を一面見出しとしていた。如何にロールプレーがそこで為されているかがよく見える。議論を戦わしているように見えても所詮は保守的地盤の土俵でプロレスを演じているに過ぎないということだ。要するに質が低い。
そもそもコロナはそんな簡単に抗体が完成しないようだ。だからどのようにボン大学のシュレーク教授が現地で抗体検査をしたのが、それが本当にコロナの抗体なのかが疑われている。抗体認証のアイデア研究中であるのは既知の事実であった。
兎に角週明けの水曜日には始まりの時同様に各知事がTV会談を行って今後の流れが決まる。ロイター通信の日本語ヴィデオが三日遅れで急に流れてフェークニュースとなったのである。そもそもマスクに関してはコッホ研究所は立場を変えておらず、問題になるのは公共交通機関乗車時であろう。その他のスーパーなどは初めからしていて当然だった。
キャンセルされた演奏会の払い戻し三段目である。二つのハイデルベルガーフリューリングのものに続いてメータ指揮ヴィナーフィルハーモニカーの演奏会である。メータ指揮を最後に聴く機会だったかと思うと痛恨だ。寄付やヴァウチャーなどの可能性もあるが続くコンサートもあるのでどんどん返金して貰う。新シーズンの予定が出て、クリーヴランドぐらいが入っていればヴァウチャーでもよいが、年内有効では限界がある。先ずは50ユーロである。ルクセムブルクのシステムは、向こうから演奏会毎にヴァウチャーがメールで届く。そこに返信用のPDFのリンクもあって、それをDLして必要事項を書き入れれば、クレディットカードに返金されるようだ。同時にヴァウチャーを送れば正確に返金作業が進むと思う。方法はとても合理的だ。ただ演奏会毎に申し込むのでそれだけ分の書き込みをする必要がある。
今晩は22時から2017年の日本公演でも上演された「タンホイザー」の放送がある。ミュンヘンのオパーフェストで生中継されて、更に2018年にもTV中継されたようで記録は撮ってある。生中継と放送ものではカメラのカットが異なったりしていて二種類が存在している。今回の放送はTV中継用の版に違いない。久しぶりにじっくり観賞したいと思う。その後にペトレンコ指揮で「パルジファル」も制作されたが、演出を合わせて総合的な完成度はこちらの方が高い。来年は「トリスタン」も控えているが、ペトレンコ指揮のオペラとして五本の指に入る制作だったと思う。
参照:
可能性の為の検査機器 2020-03-29 | 雑感
ホタテの道の金の石塁 2017-08-21 | 文化一般