プランAに従って演奏会計画を見て行く。先ずはベルリンでの8月のオープニング、例年のようにそしてザルツブルク、ルツェルン、そして一昨年に続き二度目のプロムス。ここで予想しなければいけないのは来年度のツアー第二プロがどれになるか?第二プロはメインストリーミングから離れた曲となるので、先ず外れるのは2021年5月16日にゲヴァントハウスで演奏するマーラー第九だろう。これは四回しか演奏しないことになっているが、さてどうだろう?日本公演に持って行くとするとその前にアルテオパーを含んで何回か演奏するかもしれない。
同じように六番は、2020年5月にバーデンバーデンやイスラエル、アムステルダムなどで十回程演奏される予定だっだ。これは本年11月に一度バーデンバーデンで演奏される可能性が高い。実は四番も吹っ飛んだがこれはまた最初からやり直しになる。
あと2021年5月のオイロパコンツェルトのスペイン旅行のモーツァルトのミサ曲も無い。その前の2月のクルト・ヴァイルとストラヴィンスキーが気になる。しかし寧ろその前1月のプロコフィエフとコルンゴールトの方が遥かにレアものとなる。来年度のオープニングが何になるかに依るが、「千人の交響曲」ならば、こちらの方がよい。
2021年復活祭の「ツァイーデ」の二枚目の券を購入した。初日は買い遅れていい席が無かったので恰好だけ購入しておいた。なぜならばベルリンではオクサーナ・リニヴが振るということが分かったからだ。今最も注目されている指揮者の一人であるが、バーデンバーデンデビューとなることはまだ正式に発表されていない。しかし可能性が強かったので押さえておいた。そして再度調べるとフェースブックにも自身が「The projekt is also planned to be performed on Baden-Baden Festival. 」として述べていて、日程を調べると三月はミュンヘンでの「青髭」以降空けてあって、次は四月のウンターデンリンデンでの「魔笛」まで時間がある。一番ポストバレンボイムに近い指揮者だと思うが、ミュンヘンの放送交響楽団にもシューマンと「神々の黄昏」でデビューする予定なので、場合によってはポストヤンソンスにも入ってくるかもしれない。
その彼女自身が音楽祭もやっている地元の作曲家フランツ・サヴィエ・モーツァルトの父親の作品を振るということでとても期待が膨らむ。昨年もアダム・フィッシャーが振っているデュセルドルフ辺りで振っているが、「この程度の指揮者は中々呼べないので幸運だ」と楽団が書いている。確かに、ネルソンズよりも若干年上なだけに、ユロスキーの次の世代の中で最も注目度が高いかもしれない。
しかし小劇場でやるので小編成で若い人が歌って芝居をしても入場券が高い。初日の天井桟敷でもペトレンコ指揮の「フランチェスカダリミーニ」よりも高価で、また今回のロージュでもペトレンコ指揮の「マゼッパ」よりも高価なのだ。一体何を期待しようかということになるが、演出さえよければ今年のペトレンコ指揮の「アンジェリカ」よりは大評判になると思う。それにしても高い。
序でに購入したのはエフゲニー・キーシンのリサイタルで、ショパンに続いて、後半にベルクから初めてチェレニコフ、ガーシュインという興味深いプログラムである。お気に入りの安い席が一枚だけ残っていたので急いで購入した。こちらは29ユーロで満足な価格。
参照:
覗き覗かれているのは誰 2020-03-10 | 文化一般
定まるテムポの形式感 2017-09-04 | 音
同じように六番は、2020年5月にバーデンバーデンやイスラエル、アムステルダムなどで十回程演奏される予定だっだ。これは本年11月に一度バーデンバーデンで演奏される可能性が高い。実は四番も吹っ飛んだがこれはまた最初からやり直しになる。
あと2021年5月のオイロパコンツェルトのスペイン旅行のモーツァルトのミサ曲も無い。その前の2月のクルト・ヴァイルとストラヴィンスキーが気になる。しかし寧ろその前1月のプロコフィエフとコルンゴールトの方が遥かにレアものとなる。来年度のオープニングが何になるかに依るが、「千人の交響曲」ならば、こちらの方がよい。
2021年復活祭の「ツァイーデ」の二枚目の券を購入した。初日は買い遅れていい席が無かったので恰好だけ購入しておいた。なぜならばベルリンではオクサーナ・リニヴが振るということが分かったからだ。今最も注目されている指揮者の一人であるが、バーデンバーデンデビューとなることはまだ正式に発表されていない。しかし可能性が強かったので押さえておいた。そして再度調べるとフェースブックにも自身が「The projekt is also planned to be performed on Baden-Baden Festival. 」として述べていて、日程を調べると三月はミュンヘンでの「青髭」以降空けてあって、次は四月のウンターデンリンデンでの「魔笛」まで時間がある。一番ポストバレンボイムに近い指揮者だと思うが、ミュンヘンの放送交響楽団にもシューマンと「神々の黄昏」でデビューする予定なので、場合によってはポストヤンソンスにも入ってくるかもしれない。
その彼女自身が音楽祭もやっている地元の作曲家フランツ・サヴィエ・モーツァルトの父親の作品を振るということでとても期待が膨らむ。昨年もアダム・フィッシャーが振っているデュセルドルフ辺りで振っているが、「この程度の指揮者は中々呼べないので幸運だ」と楽団が書いている。確かに、ネルソンズよりも若干年上なだけに、ユロスキーの次の世代の中で最も注目度が高いかもしれない。
しかし小劇場でやるので小編成で若い人が歌って芝居をしても入場券が高い。初日の天井桟敷でもペトレンコ指揮の「フランチェスカダリミーニ」よりも高価で、また今回のロージュでもペトレンコ指揮の「マゼッパ」よりも高価なのだ。一体何を期待しようかということになるが、演出さえよければ今年のペトレンコ指揮の「アンジェリカ」よりは大評判になると思う。それにしても高い。
序でに購入したのはエフゲニー・キーシンのリサイタルで、ショパンに続いて、後半にベルクから初めてチェレニコフ、ガーシュインという興味深いプログラムである。お気に入りの安い席が一枚だけ残っていたので急いで購入した。こちらは29ユーロで満足な価格。
参照:
覗き覗かれているのは誰 2020-03-10 | 文化一般
定まるテムポの形式感 2017-09-04 | 音