夕方頂上攻撃とした。出かける前に前の街道筋で一部工事のパイルが置いてあったので不思議に思っていた。帰ってくると封鎖して穴を掘っていた。まわりまわって策を除けて車を入れた。そして水が出ないことに気が付いた。緊急の工事だったようで二時間程は汗を流せなかった。流しに貯めてあった水と車のトランクの水を合わせて手を洗ったぐらいだ。
それでも喉が渇いたので、先ずはヴァイツェンビーアを飲み干して食事の準備をする。整ったことに水が出たので急いでシャムプーまでしてさっぱりする。そこで食事にはもう一本開けたので自宅では珍しく二缶も空けてしまった。緊急の断水の場合はやはり水気が重要だと改めて認識。なぜローマ人が居住するときには先ずワインを造ったかが知れる。雨が降らなくても最低ワインの水気は摂れたからだ。
頂上攻撃の方が前回は腑抜けになっていた左足が最初から違和感がなかった。驚いたことにこの時計にしてからのレコードになっている。タイムからすると20分近く遅いのだが最高速が下りに時速14.5キロ出ているのでそのことだろう。心拍数も168まで上がっていた。
ヴィ―スバーデンでのキーフ交響楽団演奏会の為に少しお勉強をした。なによりも国歌の為に起立しに行くような物見遊山にはなりたくないからだ。ベルリンなどでは難民が招待されていたようだが、確かにヴィ―スバーデンのいい席も不売にしてある。そこに入るのかもしれない。しかし問題はその他の大多数の聴衆である。その核がなければ音楽会などは成立しない。
今回のプログラムの少なくとも二曲は楽譜もダウンロード出来た。探せばネットで全部見つかるだろう。しかしその必要がないほどプログラミングの出来と演奏への姿勢は確認可能となった。その結果は体験してから書きたいと思う。先日の生中継からここまでどんどんとその期待感は高まっている。
楽譜に目を通したり資料を読んだりすることもその人の読譜力などで様々な意味合いがあるだろうが、いつか放送でどこかの地方新聞の音楽評を書くジャーナリストが先人から「少なくとも楽譜ぐらいは目を通しておけと習った」と話していたのを思い起こす。
個人的には、よく知っていると思い込んでいる曲はそのようなお勉強はしていなかった。しかしその話を聞いてから出来る限り文字通り目を通すことぐらいは最低のお勉強となった。もう一つのオペラや演奏会前にはアルコールを入れないことと並んでとても価値があると思っている。
そこにペトレンコの指揮が現れたものだから、明らかな名曲をも目を通すことで名前演奏においても如何に正しく鳴らすことに工夫しているかが分かる様になった。これはまた録音などでのテークを重ねて理想に近づける方法とは異なる技能がそこにある。
つまり、生演奏がどのように為されて、聴衆はどのように反応して、それがフィードバックされる形で演奏に影響するか、中期的にはそこで為される批評が音楽作りにおいて如何に重要であるかの循環の姿である。
参照:
黄色と青の衣装で参戦 2022-04-27 | 文化一般
ローマ人の醸造所跡に立つ 2009-11-10 | 雑感
それでも喉が渇いたので、先ずはヴァイツェンビーアを飲み干して食事の準備をする。整ったことに水が出たので急いでシャムプーまでしてさっぱりする。そこで食事にはもう一本開けたので自宅では珍しく二缶も空けてしまった。緊急の断水の場合はやはり水気が重要だと改めて認識。なぜローマ人が居住するときには先ずワインを造ったかが知れる。雨が降らなくても最低ワインの水気は摂れたからだ。
頂上攻撃の方が前回は腑抜けになっていた左足が最初から違和感がなかった。驚いたことにこの時計にしてからのレコードになっている。タイムからすると20分近く遅いのだが最高速が下りに時速14.5キロ出ているのでそのことだろう。心拍数も168まで上がっていた。
ヴィ―スバーデンでのキーフ交響楽団演奏会の為に少しお勉強をした。なによりも国歌の為に起立しに行くような物見遊山にはなりたくないからだ。ベルリンなどでは難民が招待されていたようだが、確かにヴィ―スバーデンのいい席も不売にしてある。そこに入るのかもしれない。しかし問題はその他の大多数の聴衆である。その核がなければ音楽会などは成立しない。
今回のプログラムの少なくとも二曲は楽譜もダウンロード出来た。探せばネットで全部見つかるだろう。しかしその必要がないほどプログラミングの出来と演奏への姿勢は確認可能となった。その結果は体験してから書きたいと思う。先日の生中継からここまでどんどんとその期待感は高まっている。
楽譜に目を通したり資料を読んだりすることもその人の読譜力などで様々な意味合いがあるだろうが、いつか放送でどこかの地方新聞の音楽評を書くジャーナリストが先人から「少なくとも楽譜ぐらいは目を通しておけと習った」と話していたのを思い起こす。
個人的には、よく知っていると思い込んでいる曲はそのようなお勉強はしていなかった。しかしその話を聞いてから出来る限り文字通り目を通すことぐらいは最低のお勉強となった。もう一つのオペラや演奏会前にはアルコールを入れないことと並んでとても価値があると思っている。
そこにペトレンコの指揮が現れたものだから、明らかな名曲をも目を通すことで名前演奏においても如何に正しく鳴らすことに工夫しているかが分かる様になった。これはまた録音などでのテークを重ねて理想に近づける方法とは異なる技能がそこにある。
つまり、生演奏がどのように為されて、聴衆はどのように反応して、それがフィードバックされる形で演奏に影響するか、中期的にはそこで為される批評が音楽作りにおいて如何に重要であるかの循環の姿である。
参照:
黄色と青の衣装で参戦 2022-04-27 | 文化一般
ローマ人の醸造所跡に立つ 2009-11-10 | 雑感