Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

球切れで一先ず終了

2023-02-03 | 雑感
水曜日の夜はミュンヘンからの生中継を流していた。新制作でパーセルとシェーンベルクを合わせたプログラムで、つまらなかった。成程批評びあるように間に挟まれるブレイクダンスが最もよかったというのは事実だろう。支配人が話していたが、なにも新制作ばかりが重要ではないとして、再演なども期待されるとしていた。

悪かったのはオペラ初めての指揮者で、先頃日本の地方公演を手兵のハノーファーの放送交響楽団と廻っていた人だ。嘗てバイロイトの初日でブーを浴びて出禁となってしまった日本人指揮者と同じポジションである。要するにそのクラスの指揮者であるのだが、先入観年無しに期待して流したがやはり駄目だった。パーセルであの程度ならシェーンベルクではもう聴いていられない。世界最高の座付き楽団を振ってこのような音しか出せないようでは将来もない。現ポジションから上がる人物ではないだろう。

更に主役の女流歌手は2020年にザルツブルクデビューも、更に昨年ミュンヘンデビューも聴いたが、想定よりも悪かった。批評でもあうあうとなっているとされたように、全くテキストが分からない。あのヴィヴラートでしか声が通らないのだから到底ミュンヘンのような大舞台で活躍する歌手ではない。その点で昨年のペンデレツキは声も合っていたのだろうが、音楽監督のユロウスキーも巧く扱っていた。声がない人はベルリンとかその辺りの小さな小屋で歌うべきだ。

指揮者も歌手も音楽監督、最終的には支配人の裁量となるが、こうしたキャスティングをするにはそれなりの理由があるのだろう。売込みやそのギャラの安さなど使い易いというのが一番大きいに違いない。そもそもそれ程経済的な成功を期待できない制作では支出も抑えるのも腕である。

音を流しながらゆっくりと思っていたら、吹き抜けの電球が切れた。其れから一時間程上に下へと電球を入れ替えて様々な組み合わせを試していた。先日も言及した様に全LED化にはまだ遠い。基本的には電球が切れたところで、最も点灯時間が長いところからLED化を進めている。

既に先ずは応急処置で終わっているのは、篭り部屋若しくは仕事机の電球、ベット脇の副照明、リヴィングの天井、厨房のメイン等である。今回LEDをねじ込むときに火花を飛ばして一つ壊し、普通電球一つが飛び、もう一つは節電白熱球の三球を駄目にした。各々消費電流は、3W、40W、37Wの三種類だった。吹き抜けは、応急的に46Wをつけないと足元が暗くなった。

先ず吹き抜けには、LED5W以上が一つ欲しい、もう二つは4Wで十分だろう。仕事机には5Wでいいか。因みに厨房には8Wにしてある。古い電球が三つ余っていたので応急的に嵌めておいた。この際、先ずは8球若しくは10球纏めて購入しようかと思っている。ある程度その耐久力やショート注意などが分かってきたので、投資してもよいかと思う。

客部屋やバスの点灯時間は限られているが、やはり冬季の方が点灯時間が延びる。蝋燭型や小さな形も取り替えると結構な数になるが、電力消費量は可也落ちる。纏め買いで安くなるか。



参照:
今年度目標は2%削減 2023-01-30 | 生活
光を有効に使う方法 2015-12-13 | 生活
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