指揮者のシャイーが70歳になったと新聞記事がある。特によく聴いている指揮者でもなくて、そのプログラムなどでも無理してまで行こうとは思わせない指揮者であるのだが、新聞の記事見出しにその意味が表れている。
「指揮は出来る」である。必ずしも否定的な誕生日記事ではないのだが、その音楽家としての価値を書いている。個人的な見解や見識でも、その指揮したコンセルトヘボー管弦楽団は現在のベルリナーフィルハーモニカーの弦のアンサムブルと比較しても充分にその合わせ方の伝統を示すものだった。マーラー交響曲十番クック版のアンサムブル芸術は見事であった。過去にも以後にもそこ迄指揮できる人はいなかったであろう。シャイーは管弦楽トレイナーとしてトップである。
指揮には鈴木メソッドはないと書く、三歳でヴァイオリンも持つようになってからも、指揮をするようなことはなく、父親は地元ミラノのスカラ座の芸術監督だったが、子供を劇場や音楽会に引き連れていくようなことは敢えてしなかたっという。そうではなくて家庭での音楽が糧となっていたというのである。
そこで学んだのは根っからの職業音楽家としての礎となる。まさしくそれあってこそのアバド音楽監督の下での19歳からのアシスタント活動であって、それ以降は全てアバド指揮の歴史的な録音にその優秀なアシスタントの仕事ぶりが永遠に記憶されることとなっていて、数年もしないうちにはアバドの対抗馬としての指揮者の成功が記憶に鮮やかである。
レパートリーも故にオペラでもコンサートでも現代音楽でも同じように成功していていて職業音楽家の鑑である。その意味は良い意味でのルーティン化した仕事ぶりと、母国語としての音楽のテキスト読み解く責任を当然の事のように担っているということのようだ。
ここまでの記述で多くの人のこの指揮者への印象とはその事情はそれ程違わない筈である。現在のスカラ座では既に音楽監督の地位を下りているようで、支配人メイエールとの協調も幸運ではなかったとされている。
アムステルダムでの先任の故ヤンソンスの事を考えれば健康であるならば新たな展開へと進む可能性も否めない。
久しぶりに屋根裏部屋に風を通した。気温は未だ摂氏13度程度と肌寒いが、陽射しの下で寛げる気持ちよい薔薇の月曜日となった。予定通り今週中にベットを春向きに替えれる筈だ。
近所の醸造所の屋根に直しが入っている。その屋根の下で沢山の音楽会も行われていたが、比較的記憶に残っているところではベルリナーフィルハーモニカーのオーボエ首席のマイヤーが二日続けて拭いたことぐらいだろうか。
前日に続き再現実験で三個1ユーロのキウイ―をヨーグルトに入れて朝食とした。味はとてもいいのだが、直ぐにお腹が痛くなる。毛もじゃにサルモネラ菌ぐらいが付いているのかと思って、注意して剝いたがやはり駄目だった。見た目は綺麗なのだが、どうしてこのように汚染されているのだろうか?
参照:
ミラノの紅白歌合戦 2020-12-09 | 女
コロナ死者の為のミサ曲 2020-09-06 | マスメディア批評
「指揮は出来る」である。必ずしも否定的な誕生日記事ではないのだが、その音楽家としての価値を書いている。個人的な見解や見識でも、その指揮したコンセルトヘボー管弦楽団は現在のベルリナーフィルハーモニカーの弦のアンサムブルと比較しても充分にその合わせ方の伝統を示すものだった。マーラー交響曲十番クック版のアンサムブル芸術は見事であった。過去にも以後にもそこ迄指揮できる人はいなかったであろう。シャイーは管弦楽トレイナーとしてトップである。
指揮には鈴木メソッドはないと書く、三歳でヴァイオリンも持つようになってからも、指揮をするようなことはなく、父親は地元ミラノのスカラ座の芸術監督だったが、子供を劇場や音楽会に引き連れていくようなことは敢えてしなかたっという。そうではなくて家庭での音楽が糧となっていたというのである。
そこで学んだのは根っからの職業音楽家としての礎となる。まさしくそれあってこそのアバド音楽監督の下での19歳からのアシスタント活動であって、それ以降は全てアバド指揮の歴史的な録音にその優秀なアシスタントの仕事ぶりが永遠に記憶されることとなっていて、数年もしないうちにはアバドの対抗馬としての指揮者の成功が記憶に鮮やかである。
レパートリーも故にオペラでもコンサートでも現代音楽でも同じように成功していていて職業音楽家の鑑である。その意味は良い意味でのルーティン化した仕事ぶりと、母国語としての音楽のテキスト読み解く責任を当然の事のように担っているということのようだ。
ここまでの記述で多くの人のこの指揮者への印象とはその事情はそれ程違わない筈である。現在のスカラ座では既に音楽監督の地位を下りているようで、支配人メイエールとの協調も幸運ではなかったとされている。
アムステルダムでの先任の故ヤンソンスの事を考えれば健康であるならば新たな展開へと進む可能性も否めない。
久しぶりに屋根裏部屋に風を通した。気温は未だ摂氏13度程度と肌寒いが、陽射しの下で寛げる気持ちよい薔薇の月曜日となった。予定通り今週中にベットを春向きに替えれる筈だ。
近所の醸造所の屋根に直しが入っている。その屋根の下で沢山の音楽会も行われていたが、比較的記憶に残っているところではベルリナーフィルハーモニカーのオーボエ首席のマイヤーが二日続けて拭いたことぐらいだろうか。
前日に続き再現実験で三個1ユーロのキウイ―をヨーグルトに入れて朝食とした。味はとてもいいのだが、直ぐにお腹が痛くなる。毛もじゃにサルモネラ菌ぐらいが付いているのかと思って、注意して剝いたがやはり駄目だった。見た目は綺麗なのだが、どうしてこのように汚染されているのだろうか?
参照:
ミラノの紅白歌合戦 2020-12-09 | 女
コロナ死者の為のミサ曲 2020-09-06 | マスメディア批評