Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

北から入って南から出る

2023-02-06 | 雑感
懸案のLED電球を発注した。結構時間が掛かった。理由は形状が従来の灼熱電球よりも様々で、確認する必要があった。R27 のソケットにねじ込めてもシェードのついているスポットなどにはある程度合わせないと使い難い。スポット自体も高価になるので、使い方で誤魔化したいからだ。結局40W相当半ダース、60W相当半ダースで一ダースである。序の接着剤を発注して30ユーロ程である。

初めて電球をアマゾンに発注したことになるが、従来よりも振動に強く扱いやすくなったのだろう。だからアマゾンベーシックモデルとして出している。製品自体はスーパーで売っている汎用品と同じような感じだ。価格は1球2ユーロしないのでお得である。

平均的な使い方で月2ユーロ以上の電気代が節約できるとなっているが、12球合わせて平均数十セント安くなればいい。全部で1ユーロ安くなれば御の字だ。その料金でも一昨年の水準に迫る筈だ。最低前掛け金が上がらなければいいので、貢献すると思っている。

金曜日にシュトッツガルトのテアターハウスという初めての会場に出かけた。メモをしておかないといけない。通常はワイン街道からはカールツルーヘ経由でアウトバーンを走れば、片道135kmほどで市街地に迄至れる。しかし今回は市内の少し離れた場所であり、最寄りのアウトバーンへのアクセスが若干北側となっている。そこでハイルブロンを経由してネッカーと並行したアウトバーンを通っても距離は10kmしか延びない。更にカールツルーヘ経由でシュヴァルトヴァルト北部で工事現場があるためにどうしてもアウトバーンが渋滞しやすい。特に金曜日の引け時は交通量が多いので、ハイルブロン経由で出かけた。北から入るので音楽祭で有名なルートヴィヒスブルクの次の所でアウトバーンを折りて市内交通に入った。幸い大きな渋滞もなくすんなりと会場前の道に出た。

15時に出て、16時45分過ぎだったので、18時から開くという隣のMB銀行の駐車場に入れてみた。どうも前の女性もそうだったようなので、話しているのを聞いて、それに続いた。結局停めて貰えないということで其の儘無料で出車させて貰って、会場の裏道に二時間迄の路上駐車を見つけた。18時過ぎには無料になるので30分無料となる17時30分まで社内で待った。無駄な待ち時間であったが、寒くもなく快適に無料で20時2分までの券が出た。結果演奏会が終わって車に戻ったのは19時40分頃だった。

帰路は渋滞がないのでシュヴァルツヴァルト経由の南回りとしたが、アウトバーンのミュンヘンカールツルーヘ幹線を走る頃には先ほどまで聴いていた演奏の時差中継放送が始まった。自宅で留守録音にしてあるのだが、設置から6時間経過で自動的に落ちてしまうので、出来れば三曲目が始まる前に帰宅するように急いだ。一部急いで、駐車場に入れる前にPCへと戻って21時過ぎだった。念のために一度放送を開き直して録音を継続。

往復距離は291kmで殆ど遠回り無し。プログラムが1ユーロ、エスプレッソ3ユーロで、合わせて4ユーロ。往復燃料費を入れて総経費七十数ユーロぐらいであったろうか。フランクフルトよりは遠いのだが、先ず先ずではなかったろうか。秋からバーゼルへも出かけようかと思うとその程度では済まない。



参照:
文化芸術のデスメタル 2023-02-05 | 音
支援者としての心付け 2023-01-06 | 文化一般
コメント
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