LED電球の設置にはやはり小一時間以上かかった。一ダース全て設置した。それも明るいうちにやらないといけないので余分に時間を取ったことになる。二種類の7Wと4Wとの差異は現状のそれに沿ってとなるが、変化をつけたところもある。特に吹き上がりの階段は如何に下りるときに影を作らないか。大小の二種類の二十センチほどの光源間の距離を利用してスポットを当てることになった。先ず先ずで、夜中に下りるときは無理にでも手すりにぶら下がる様にして転落事故を避けている。何も高齢者でなくても転落事故は起きる。岩峰の上でふらふらと躓くことがあるのと変わらない。手掴みを得ている方が安全で早いのだ。
故障していたLED電球は既にねじ込み部に穴が開いてやっと廃棄処分となった。その他にもWCでは既にLEDが使われていたことを知って、その摺りガラスの高級電球をベットの横に設置仕直したりの階乗の可能性の組み換えを探った。先ず先ずで、今後必要があれば一部若干交換すればよい。しかしこれで数分以上点けっ放しになる可能性のある電球は全てLED化された。電気代の上昇を防ぎたい。夏季に使うところなどはもう少し買い足す必要があるが、急がないでもよい。抑々夏の電球点滅時間は限られる。
古い白熱球種類は配送されたアマゾンの専用箱に梱包されて値上がりを待つことになるか。一部は既に流通していないだろうから徐々に価値が出るか。あれだけ熱源となってスポットライトの熱のこもる所に設置されていても最低十数年は使えていた様だ。
日本で白熱球は夏に熱いのでどうしても限られた数しか使っていなかったのだが、それでもエアコンもないような暑い夏にあんなもので受験勉強などをしていた人がいるかと思うと天晴である。昼光色の蛍光灯の日本の夜の生活では安倍公房の話しのようになるのも当然かと改めて思う。その点LED電球は色目が違って思っていたよりも悪くない。熱が出ないだけでその差は殆ど感じない。
金曜日はベルリンからの中継がある。元々はサイモンラトルが指揮する予定だったが、月初めのペトレンコに続いてキャンセルした。その代わりに作曲家で指揮者のマティアス・ピンチャーが受け持つ。フィルハーモニカーが主催するビエンナーレらしいが今年は百周年記念でリゲティが取り上げられているらしいが、そこにツィムマーマンとマルティヌーなどが演奏される。指揮者としての実力はあまり知らないが、いい機会なのでじっくり聴いてやろうかと思っている。
勿論ベルリナーフィルハーモニカーは普通の交響楽団ではないので何処迄振れるかと思うが、こういうプログラムならばいい演奏が出来るのではないかと期待したい。前任シェフのラトルとフィルハーモニカーの関係は辞任後にペトレンコの姿勢もあって取り分け素晴らしくなっていると思うのだが、最近の指揮特にこうしたそれほど演奏実践が固まっていない楽曲においてはいい加減さが目立つのでへきへきしている。恐らく技術的な細部に至っても慣れ以上の指揮は出来なかったと思う。その点、こうした指揮者の方が悪戦苦闘ぶりも含めて面白いのではなかろうか。楽員に対しても新たな要求が為されるだろうか。
参照:
授業料で決着をつける 2023-02-15 | 雑感
氷点下で陽射しが温かい 2019-12-29 | 生活
故障していたLED電球は既にねじ込み部に穴が開いてやっと廃棄処分となった。その他にもWCでは既にLEDが使われていたことを知って、その摺りガラスの高級電球をベットの横に設置仕直したりの階乗の可能性の組み換えを探った。先ず先ずで、今後必要があれば一部若干交換すればよい。しかしこれで数分以上点けっ放しになる可能性のある電球は全てLED化された。電気代の上昇を防ぎたい。夏季に使うところなどはもう少し買い足す必要があるが、急がないでもよい。抑々夏の電球点滅時間は限られる。
古い白熱球種類は配送されたアマゾンの専用箱に梱包されて値上がりを待つことになるか。一部は既に流通していないだろうから徐々に価値が出るか。あれだけ熱源となってスポットライトの熱のこもる所に設置されていても最低十数年は使えていた様だ。
日本で白熱球は夏に熱いのでどうしても限られた数しか使っていなかったのだが、それでもエアコンもないような暑い夏にあんなもので受験勉強などをしていた人がいるかと思うと天晴である。昼光色の蛍光灯の日本の夜の生活では安倍公房の話しのようになるのも当然かと改めて思う。その点LED電球は色目が違って思っていたよりも悪くない。熱が出ないだけでその差は殆ど感じない。
金曜日はベルリンからの中継がある。元々はサイモンラトルが指揮する予定だったが、月初めのペトレンコに続いてキャンセルした。その代わりに作曲家で指揮者のマティアス・ピンチャーが受け持つ。フィルハーモニカーが主催するビエンナーレらしいが今年は百周年記念でリゲティが取り上げられているらしいが、そこにツィムマーマンとマルティヌーなどが演奏される。指揮者としての実力はあまり知らないが、いい機会なのでじっくり聴いてやろうかと思っている。
勿論ベルリナーフィルハーモニカーは普通の交響楽団ではないので何処迄振れるかと思うが、こういうプログラムならばいい演奏が出来るのではないかと期待したい。前任シェフのラトルとフィルハーモニカーの関係は辞任後にペトレンコの姿勢もあって取り分け素晴らしくなっていると思うのだが、最近の指揮特にこうしたそれほど演奏実践が固まっていない楽曲においてはいい加減さが目立つのでへきへきしている。恐らく技術的な細部に至っても慣れ以上の指揮は出来なかったと思う。その点、こうした指揮者の方が悪戦苦闘ぶりも含めて面白いのではなかろうか。楽員に対しても新たな要求が為されるだろうか。
参照:
授業料で決着をつける 2023-02-15 | 雑感
氷点下で陽射しが温かい 2019-12-29 | 生活