Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

室内へ透過の暖かさ

2024-10-20 | 生活
窓磨きが済んだ。これで一安心だ。これからは少しでも陽射しがあれば室内が暖まる。それだけで数週間は暖房を入れる時期を遅らせれる。金額からすると差額だけで一寸したものを購入可能の額となる。窓磨きには1,49ユーロの替え濃縮液を購入しただけで昨年からの残りを自動車の窓磨きにも使って、そして来年へと同じぐらいの液量が余った。

そして今年は昨年までとは異なり乾拭き磨きを入れたので筋もなくなり、室内へと透過の光量が大分異なると思われる。これで厳冬期でも暖かみがあると思う。昨年以上の陽射しが恋しくなるだろう。

タチーノから持ち帰ったパンチェンタもプロシュートも悪くなかった。黒パンも悪くなく勿論甘みのあるパネトーネも、コルネット類も美味かった。宿の近くの予定していたところのパン屋は本格的で、入り口が分かりにくかったが駐車場から入って行った。宿からは直線距離で短かったのだが、山の斜面で上下へと道が真っ直ぐ繋がっていないので、車で出かけた。前日に下見をしていたがその場所も入り口も分かりにくかったのだ。

緑のクリームはピスタッチョということで初めてだった。流石に甘みが強くドイツ語圏とは違う。食生活も深夜に食事をするなどと大分違う。その週末の旅行中に何も食べていないのに2㎏も太った。まだ落ちない。

チーズもゴッタルドのベルクケーゼを買った。これも持ち帰って愉しんだ。峠の南の谷のミグロスで購入した。他所では、峠に近いアンデルマットのスキー場では食したと思うが、あまりスーパーで見たことがないのでこれも良かった。

パン屋でチョコレートも購入したのでこれもそれなりのカロリーがあっただろう。こちらに住んでいると糖の摂取は健康ブームで少ないので、イタリア語圏に出かけると増えるのだろうと思う。それでもスイスチョコレートというのが良かった。

今回は結局往路握り飯を二号持って行って、海苔を除けておいて持って行くのを忘れていた。車中で全て平らげた。ゴッタルダトンネル入口の信号待ち以外では渋滞はなく、検問にも引っ掛からなかったので、580kmぐらいを走って途中数回休んでスーパーで買い物をして八時間後には着いていた。

夕食は残念乍ら国境超えを控えたので、持参したジャガイモサラダとヴィーナー二本を食して、ビールを開けてメルローでスナックをつまんで飲んでいたら事足りた。翌朝は旅行疲れもあったが8時前にはパン屋で購入して戻って来て、紅茶を沸かして摘まんでから、それからベットの上で漸く初めてザルツブルクでの同演出「ばらの騎士」の一幕から三幕前半まで観てから、ピクニックの用意をして出かけた。

国境の街のキアッソで10リットルだけ燃料を給油した。それで十分に帰れるようにしておいた。ミラノへは60kmしかないが、無駄な時間はなかった。コモからミラノへも二回アウトストラ―デの料金を取られることになる。



参照:
幻のコモ湖畔の昼食 2024-10-15 | 雑感
持ち交わす共感のありか 2024-10-14 | アウトドーア・環境
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