Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

歩きたい綺麗な街路

2024-11-10 | 雑感
長袖の下着を出した。火曜日に着るかどうかを検討する為にも試してみる。一度長袖にすると戻れないと思ったから慎重だったが、一年で最も寒く感じる数週間に燃料を節約しながら生活するには悪くはないであろう。寒い中を走って来ると身体は暖まるのだが、直ぐに足元から冷えて来る。筋肉はついていても走ると脂肪分が落ちてくるので余計に寒いのかもしれない。

部屋をリフォーム時にはそこも留意したいと思う。木組の床の上には防振防音と遮温を兼ねてのスチロール剤が敷いてあるのだが、その上の表面も影響があるだろう。夏の涼しさは天然木が最もいいだろうが、室内の吸音とか冬場を考えると違ってくる。

現在は化学繊維のカーペットになっているのだが、薄くなって繋ぎ目がズレて酷い状況である。リフォーム後34年経過しているので仕方がない。毛並みがしっかりしたカーペットは共同の場の階段に敷いてあって、それ以上のものが欲しい。要するに掃除なども問題がないので、いい素材は幾らでもあると思う。場所によって板も併用したいが、具体的には思い浮かばない。なによりも響き過ぎると絨毯で抑えないといけないので二度手間になる。一区画の事務所専用を板の間にすると、場合によっては演奏もパーティーも可能かとも思ってはいる。その場合は屋根裏区画も板になる。可也響く。そちらは街道際の部屋になるので現在以上に窓の遮音を強化する必要があるか。

来夏の音楽祭のプログラムが発表になってくる。なによりもルツェルンのベルリナーフィルハーモニーのプログラムで、ベルリンの初日に続いてそこではヴェーベルンとツィムマーマンとブラームスの組み合わせで、今迄何度も流れて来た組み合わせだ。交響曲一番は難しいと思うが、失敗ないプログラムで、二日目には5月のマーラーフェスティヴァルに継いで九番の交響曲が演奏される。これもブレゲンツとフェルトキルへで二回聴いたのでその方向は分かっている。決定的な演奏となる筈だ。恐らく11月の日本公演のうtらプログラムに東京でも演奏される。そろそろ日本でもバーンスタイン指揮やその亜流のシオニズムマーラーからお別れする時だろうか。因みに東京公演でのメインのプログラムは予想しがたいが、基本はあまり売れないような作品だ。復活祭でプッチーニだけがなぜか突出している。レスピーギはあり得るのではないか?

早めに床に入った筈だが、明け方トイレに立って、寒くて出入りするうちに、やはり眼が覚めつらかった。目薬もあって調子は悪くないのだが、この寒い時の疲労感は独特で山中での就寝にも似ている。昼にも眠気を引きづる。

火曜日のフランクフルトの天気予報も結構寒い。厚着して行かないといけない。ミラノから戻って初めて靴袋を開けた。思っていたよりも傷んでいない。イタリアは少なくとも北は石畳があっても街路は綺麗だ。フランスの様なことはない。距離は短くても歩きやすい場所ばかりで、劇場のトイレなども綺麗にしてあった。旅行用の靴は色々なところを比較的歩いたので草臥れているが、火曜日に戻って来てから同時に手入れをしておけば、新しい靴の方もまだまだ問題がないだろう。しっかりした靴もやはりあるととても助かる。踵上げの中敷きも必要なものはもう少ししっかりと接着しておいてよいかと思う。



参照:
立冬での洗濯日和 2024-11-09 | 暦
四半世紀を越える感興 2024-10-28 | 雑感
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