前回は主に雪について取り上げましたので、今回は氷の造形美を取り上げてみましょう。一つ目の画像は、初冬の美瑛の青い池で撮影したものです。11月の中旬、朝8時前に到着した時には、青い池は全面結氷しておりました。やがて陽が高くなり気温が上がると結氷部分に割れ目が出来て、そこからシャーベット状に溶けて行きます。この画像は、まさに溶け出す瞬間なのです。
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(花形模様が出来て溶け出していく 長い亀裂が走ることもあります)
二番目の画像は、青い池近くの美瑛川の浅瀬で見つけました、枯葉を何枚も捲き込んで凍った薄氷が、流れの中で右往左往している様子は滑稽でもあります。
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(じっくり眺めていると、マンボウが泳いでいるようにも見える)
三番目、四番目の画像は、我が家の近くの臨海公園、勝納川河口で見たものです。この河口は、冬季間雪捨て場になっております。市内各地から運ばれた残雪がここに捨てられるのです。勿論ゴミも中には混じっております。浮遊するゴミは沖に流れ出ないようにフェンスが張られております。一見汚れた河口でも、よく見ると、とても美しい氷の造形が見られます。
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(排雪された雪も、数日すると、このような板氷になることもあります)
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(暖気が続くと、シャーベット状になります)
五番目は川辺に積もった雪が暖気と寒気の繰り返しでツララ状になったものです。そのツララが下は流れで遮られ、横に太っていきます。更に強い寒気で足元が凍って横に広がるのです。まるで像の足のようです。どういう形になるかは、そのときの気象条件次第なのです。道内でも、比較的温暖な小樽では余り見かけません。
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(夕張滝ノ上公園にて)
六番目の画像は、昨年12月に、旭岳に登った日の朝、東川町の忠別川流域で見かけたものです。川の浅瀬に生えている葦の根元に、足枷のような氷がへばりついていました。
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(ダイヤのように輝く足枷? いや、足飾りといった方が…)
さて最後の二枚の画像は、自然現象ではありません。札幌雪祭で展示された氷の彫刻です。上段の画像は、10年ほど前のものですが、首里城だったかどうか不確かですが、雪祭りのスタッフが、氷の建物の内部に入り込んで、補修、清掃している珍しいカットです。近年はこのような大型の氷像は作られておりません。
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(氷の建物の裏側に回り込んで撮ったカット)
最後のカットも、札幌雪祭会場で撮りました。近くを歩いていると突然キ~ンという金属音がしました。舞台を見ると照明がありません。女性デュオがマイクを持っているものの身振りだけで踊っておりました。リハーサル中だったのです。これも珍しいカットかと思います。
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(花形模様が出来て溶け出していく 長い亀裂が走ることもあります)
二番目の画像は、青い池近くの美瑛川の浅瀬で見つけました、枯葉を何枚も捲き込んで凍った薄氷が、流れの中で右往左往している様子は滑稽でもあります。
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(じっくり眺めていると、マンボウが泳いでいるようにも見える)
三番目、四番目の画像は、我が家の近くの臨海公園、勝納川河口で見たものです。この河口は、冬季間雪捨て場になっております。市内各地から運ばれた残雪がここに捨てられるのです。勿論ゴミも中には混じっております。浮遊するゴミは沖に流れ出ないようにフェンスが張られております。一見汚れた河口でも、よく見ると、とても美しい氷の造形が見られます。
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(排雪された雪も、数日すると、このような板氷になることもあります)
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(暖気が続くと、シャーベット状になります)
五番目は川辺に積もった雪が暖気と寒気の繰り返しでツララ状になったものです。そのツララが下は流れで遮られ、横に太っていきます。更に強い寒気で足元が凍って横に広がるのです。まるで像の足のようです。どういう形になるかは、そのときの気象条件次第なのです。道内でも、比較的温暖な小樽では余り見かけません。
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(夕張滝ノ上公園にて)
六番目の画像は、昨年12月に、旭岳に登った日の朝、東川町の忠別川流域で見かけたものです。川の浅瀬に生えている葦の根元に、足枷のような氷がへばりついていました。
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(ダイヤのように輝く足枷? いや、足飾りといった方が…)
さて最後の二枚の画像は、自然現象ではありません。札幌雪祭で展示された氷の彫刻です。上段の画像は、10年ほど前のものですが、首里城だったかどうか不確かですが、雪祭りのスタッフが、氷の建物の内部に入り込んで、補修、清掃している珍しいカットです。近年はこのような大型の氷像は作られておりません。
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(氷の建物の裏側に回り込んで撮ったカット)
最後のカットも、札幌雪祭会場で撮りました。近くを歩いていると突然キ~ンという金属音がしました。舞台を見ると照明がありません。女性デュオがマイクを持っているものの身振りだけで踊っておりました。リハーサル中だったのです。これも珍しいカットかと思います。
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