紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

ニセコはオージー(Aussie)天国?

2011-02-18 06:00:00 | 写真
2月15日(火曜)は、後志管内は朝から快晴と言う天気予報に、朝4時半に小樽を出てニセコに行ってきました。例によって写友3人で、できればニセコ連峰の樹氷を撮ろうと意気込んで出発です。午前7時少し前に朝日が羊蹄山の裾野から顔を出しました。急ぎ、五色温泉に向かいます。


(今回の主な撮影地点は、五色温泉、雪秩父、アンヌプリスキー場付近です)


(五色温泉の休憩所は深い雪の埋もれている 左下が温泉施設 冬季間も営業中です)


(ニセコバスの停留所の標識も埋もれている)

道道58号線は、ここ五色温泉から先は冬季間交通止めになっております。ここでカンジキに履き替えて、見晴らしの良い撮影位置に進みます。7時15分過ぎにはアンヌプリの横から朝日が雲の隙間から顔を出してきました。反対側のニセコ連山に日が差し込みました。


(山肌の一部が輝きだした)


(遠くのイワオヌプリ・標高1116mの山腹を一人のボーダーが登っていく)

太陽はさらに高くなって来ましたが、同時に雲も多くなってきました。暫らくたつとイワオヌプリ(山に詳しくないので別の山かもしれません)の中腹を二人のボーダーが登ってきました。どうやら三人一緒に山頂から滑り降りるのでしょうか。


(われら三人の影もご覧の通り…)


(ふと日陰を見ると、ダイアモンドダストがキラキラと浮遊しております)

五色温泉の通行止め終点は、スノーボーダーたちのスタート地点のようです。ボードを積んだ車が10台近く停車しております。20人近いボーダーたちが出発の準備をしておりますが、半数が外国人で、オーストラリア人(Aussie)です。


(カメラを向けると陽気にポーズを取ってくれるオージー達)


(先頭のボーダーはカンジキをつけているが他の三人はボードシューのまま これが中腹にかかると登りに困難を極める原因となるのだが…)

ボーダーたちが降りてくる瞬間を撮影すべく待機しておりましたが、日が遮られ曇天となってしまい、撮影を諦めて雪秩父に向かうことにしました。なお、雪秩父での雪景は何度か取り上げていますので、今回は次の一枚だけとしました。(2010.4.2付け当ブログ「羊蹄山麓~雪秩父偏」


(雪原の曲線が美しい)

雪秩父で十分撮影を済ませて、次はアンヌプリスキー場で、スキーヤーやボーダーたちを撮ろうという事になりました。ゲレンデの側に陣取って暫らく滑る人たちの様子を見ておりましたが、麓付近では迫力のある撮影は無理なようです。近くを滑っていた方に声をかけると気さくに撮影に応じてくれました。母国は今真夏、こうしてパウダースノーを楽しめてハッピー、と言っていたような気が…ヒアリングは苦手ですので、確かではありません。


(オーストラリアから来たというご夫婦、ヘルメットの横に小型ビデオカメラがつけられている)

そうこうしているうちに、昼近くになり、スキー場近くのラーメン屋さんに入りました。なんと入ると日本人は店員さんとわれら3人だけ、10数人のお客は皆オージー達です。一瞬外国に来たような錯覚に陥りました。


(隣の席のカップルが「イェー」とばかりに立ち上がってVサイン、慌ててカメラでパチリ)

スキー場近くの飲食店やペンションの通りにも、カラフルなウエアーに身を包んだ外人が闊歩しております。新聞等で読んではおりましたが、ニセコの町(スキー場近く)にこれほど外国人、それもオージーが多いとは思いませんでした。ともかく陽気な彼らには、とても親近感が湧きました。

<追加画像>
標題のニセコマップの右下方ピンクのマーカーで「サクランボの木」とあります。ここが有名な二本のサクランボの木と羊蹄山が見られるスポットなんです。
当日帰りに撮影した一枚をアップしておきます。


(左の足跡は、私達がサクランボの木の近くまで歩いた跡です)