11月25日(日曜)札幌パークホテルで、同ホテル主催の「秋の中島公園フォトコンテスト」の表彰式があり出席してきました。紅葉の時期、毎年公園に隣接するパークホテルが主催してフォトコンテストが行われます。10数年の歴史があるようなのですが、私が知ったのは去年のことで、去年に続き2年連続応募、去年は入選でしたが今年は審査員賞ということです。賞品は入選が同ホテルの食事券でした。果たして今年は…
札幌に出たついでに、初冬の中島公園の撮影、ススキノから札幌駅前まで続く地下歩行空間の撮影も行うつもりで出かけました。11時からの表彰式前に、入選作品の展示をまず見ます。推薦1点、特選1点、次いで小生の審査員賞1点が、そして入選14点の計17点がロビーとレストランの仕切り板に展示されています。
(右のパネル上段右から反時計回りに、審査員岸本先生の作品、推薦安孫子さんの作品、特選北郷さんの作品)
(入賞・入選者16名が出席しました 1名欠席)
(表彰状授与の前に講評する岸本先生)
表彰式にあたって、ホテル支配人の挨拶に続いて、審査員の岸本日出男先生(APA日本広告写真家協会会員)から講評がありました。なお先生が概要をペーパーにまとめてくれましたので、その一部をご紹介します。
『総評 中島公園という限られたエリアの中で「これは絵になる」という風景を探し出し、個性的な写真に仕上げるのは思いのほか難しかったのではないでしょうか。にもかかわらず、今回は昨年を上回る200点ほどの作品が寄せられました。特に光線状態を考えて撮っている作品が多く見られ、写真の質の向上を意識していることに感心させられました。
美しいと感じた瞬間に出会え、シャッターを押す、そうして作り出した写真を通じて見てくれた人と感動を分かち合うことが出来るのは、プロ、アマ問わず写し手の醍醐味だと思います。
外は早くも冬の気配。自然がつむぎだす鮮やかな秋の彩は消えてしまいましたが、皆さんの作品を前にする方々に、中島公園の素晴らしい秋を体験してもらえるのは素敵なことです。
APA日本写真家協会 会員 岸本日出男 』
このあと1点ごとに講評されました。
私の作品「深まりゆく秋」(審査員賞)については下記のとおりです。
(講評 風景の中に人物を入れることでドラマチックなものに仕上がるといういい例です。見る者の想像力を刺激し、印象がぐんと深まります)
(最後に入選者全員で記念撮影 前列左がホテル支配人、中央が岸本先生、右が小生 どういうわけか、先生が横に来なさいというので…)
なお、賞品は宿泊券や食事券ではなく、VANGUARD製のカメラバッグでした。さて表彰式も終わり、ロビーの写真パネルの前で入選者の方々としばし写真談義で時間を過ごし、その後中島公園の菖蒲池を1周してみました。この時期さすが紅葉はほとんどありませんが、それなりに初冬の風景を数枚パシャリ。
(公園のど真ん中にある勝負池は8割方結氷 ところどころに紅葉が…)
(CASIO EXILIMでHDRアートで撮ると、変わった感じに撮れます)
(池の真ん中に奇妙な筋が… 多分、氷がシャーベット状のときにカモが歩いた跡ではないかな?)
(カラスの行水ならぬ水浴び 3羽が同時にブルブルッ…)
中島公園を出て南10条からススキノまで歩きます。地上は寒いので、ススキノから地下街に降りてオーロラタウンを大通方面に進みます。大通りからは平成23年に完成した地下歩行空間(大通公園と札幌駅前を結ぶ)になります。この歩行空間ではいつも何かのイベントが行われていて、今回は「第8回さっぽろアートステージ2012」というイベント開催中でした。美術、工芸、音楽、芸能等様々な部門別に、ここ地下街で発表、展示がされている最中でした。
(彫刻というには少し雑すぎるし…アートなんでしょうね パンフレットによれば立体造形とのこと)
(ニワトリと同じグループのアート 下半身赤いキツネが笑わせる CASIOのコンデジは赤がえんじ色にくすんで再現されるので…、今一つ下半身の赤の鮮やかさにかけました)
(金色に輝く仏舎利? よく見るとプラスチックの台所用品でした)
(こちらは大作ですが、パネルを設置してから描いたようで、絵の具のしずく垂れ流し これがアートなのかな?)
(こちらは液晶パネルの作品 不恰好に描かれた魚がひょい、ひょいと動き回り、子供が捉まえようとしています)
(こちらの壁面には小学生の絵が張られていて、絵画コンクール作品のようです)
しばらく進んで地下鉄南北線の札幌駅近くに来ると、人だかりがしていて、大きな歌声が聞こえてきました。アートステージ2012の音楽部門の発表会「CROSS ROADS LIVE!」が行われているようです。
(パンフレットによれば、11月下旬の土日4日間で30組の予選演奏が行われ、そのうちの何組かが12月9日の本戦に進むという)
(札幌で活動する「車椅子の歌うたいKAZ」(アーチスト紹介頁から)が熱唱中 高音域に張りのある声が心に響きました 不自由な手でリズムを撮り歌う声に、大きな拍手が何度も何度も湧き上がりました 本戦に出られることを願っていますよ)
(女性カメラマンがいいアングルを探して動き回る)
(次の出場者を紹介するFMノースウエーブのアナウンサー)
(これも立体造形 このジャーンは結構人気があって、次から次と記念写真を撮っていく おもしろい格好をする若い女性たちでした)
札幌に出たついでに、初冬の中島公園の撮影、ススキノから札幌駅前まで続く地下歩行空間の撮影も行うつもりで出かけました。11時からの表彰式前に、入選作品の展示をまず見ます。推薦1点、特選1点、次いで小生の審査員賞1点が、そして入選14点の計17点がロビーとレストランの仕切り板に展示されています。
(右のパネル上段右から反時計回りに、審査員岸本先生の作品、推薦安孫子さんの作品、特選北郷さんの作品)
(入賞・入選者16名が出席しました 1名欠席)
(表彰状授与の前に講評する岸本先生)
表彰式にあたって、ホテル支配人の挨拶に続いて、審査員の岸本日出男先生(APA日本広告写真家協会会員)から講評がありました。なお先生が概要をペーパーにまとめてくれましたので、その一部をご紹介します。
『総評 中島公園という限られたエリアの中で「これは絵になる」という風景を探し出し、個性的な写真に仕上げるのは思いのほか難しかったのではないでしょうか。にもかかわらず、今回は昨年を上回る200点ほどの作品が寄せられました。特に光線状態を考えて撮っている作品が多く見られ、写真の質の向上を意識していることに感心させられました。
美しいと感じた瞬間に出会え、シャッターを押す、そうして作り出した写真を通じて見てくれた人と感動を分かち合うことが出来るのは、プロ、アマ問わず写し手の醍醐味だと思います。
外は早くも冬の気配。自然がつむぎだす鮮やかな秋の彩は消えてしまいましたが、皆さんの作品を前にする方々に、中島公園の素晴らしい秋を体験してもらえるのは素敵なことです。
APA日本写真家協会 会員 岸本日出男 』
このあと1点ごとに講評されました。
私の作品「深まりゆく秋」(審査員賞)については下記のとおりです。
(講評 風景の中に人物を入れることでドラマチックなものに仕上がるといういい例です。見る者の想像力を刺激し、印象がぐんと深まります)
(最後に入選者全員で記念撮影 前列左がホテル支配人、中央が岸本先生、右が小生 どういうわけか、先生が横に来なさいというので…)
なお、賞品は宿泊券や食事券ではなく、VANGUARD製のカメラバッグでした。さて表彰式も終わり、ロビーの写真パネルの前で入選者の方々としばし写真談義で時間を過ごし、その後中島公園の菖蒲池を1周してみました。この時期さすが紅葉はほとんどありませんが、それなりに初冬の風景を数枚パシャリ。
(公園のど真ん中にある勝負池は8割方結氷 ところどころに紅葉が…)
(CASIO EXILIMでHDRアートで撮ると、変わった感じに撮れます)
(池の真ん中に奇妙な筋が… 多分、氷がシャーベット状のときにカモが歩いた跡ではないかな?)
(カラスの行水ならぬ水浴び 3羽が同時にブルブルッ…)
中島公園を出て南10条からススキノまで歩きます。地上は寒いので、ススキノから地下街に降りてオーロラタウンを大通方面に進みます。大通りからは平成23年に完成した地下歩行空間(大通公園と札幌駅前を結ぶ)になります。この歩行空間ではいつも何かのイベントが行われていて、今回は「第8回さっぽろアートステージ2012」というイベント開催中でした。美術、工芸、音楽、芸能等様々な部門別に、ここ地下街で発表、展示がされている最中でした。
(彫刻というには少し雑すぎるし…アートなんでしょうね パンフレットによれば立体造形とのこと)
(ニワトリと同じグループのアート 下半身赤いキツネが笑わせる CASIOのコンデジは赤がえんじ色にくすんで再現されるので…、今一つ下半身の赤の鮮やかさにかけました)
(金色に輝く仏舎利? よく見るとプラスチックの台所用品でした)
(こちらは大作ですが、パネルを設置してから描いたようで、絵の具のしずく垂れ流し これがアートなのかな?)
(こちらは液晶パネルの作品 不恰好に描かれた魚がひょい、ひょいと動き回り、子供が捉まえようとしています)
(こちらの壁面には小学生の絵が張られていて、絵画コンクール作品のようです)
しばらく進んで地下鉄南北線の札幌駅近くに来ると、人だかりがしていて、大きな歌声が聞こえてきました。アートステージ2012の音楽部門の発表会「CROSS ROADS LIVE!」が行われているようです。
(パンフレットによれば、11月下旬の土日4日間で30組の予選演奏が行われ、そのうちの何組かが12月9日の本戦に進むという)
(札幌で活動する「車椅子の歌うたいKAZ」(アーチスト紹介頁から)が熱唱中 高音域に張りのある声が心に響きました 不自由な手でリズムを撮り歌う声に、大きな拍手が何度も何度も湧き上がりました 本戦に出られることを願っていますよ)
(女性カメラマンがいいアングルを探して動き回る)
(次の出場者を紹介するFMノースウエーブのアナウンサー)
(これも立体造形 このジャーンは結構人気があって、次から次と記念写真を撮っていく おもしろい格好をする若い女性たちでした)