紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

さっぽろホワイトイルミネーションを撮る

2012-12-23 06:00:00 | 祭り・イベント
12月13日(木曜)は久しぶりに晴れマークが出ました。11月25日(日曜)に札幌パークホテルで「秋の中島公園フォトコンテスト」の表彰式に出席しましたが、そのおりA3に引き伸ばした作品をフレーム付きで返却します、とのことでしたので作品を貰い受ける都合もありました。また別のコンテストでいただいた商品券のうち、ローカルな商品券を早めに換金したいという思いもあって、晴れマークの灯ったこの日に札幌に出ました。ついでにホワイトイルミネーションも撮っておこうということです。

まずは札幌駅から地下歩行空間を歩いて大通りまで進みます。平日にもかかわらず相変わらず多くの人でにぎわっています。地下空間に出店している店もみなクリスマス一色です。あちこち撮影しながら進み、大通駅から二つ駅先の中島公園まで地下鉄に乗ります。中島公園の中は大雪に見舞われ細い小道があるだけです。


(OLYMPU E-P1のアートフィルター「ファンタジックフォーカス」を使ってみました 平日にもかかわらず大勢の人出)


(中島公園内に併設されている保育園前で雪まみれになって遊ぶ子供たち)

札幌パークホテルで作品の返却を受けた後、一旦地下鉄で札幌駅に向かいます。コインロッカーに作品を預けてから地上に出ます。実は以前から気になっていた場所があります。時計台の近くの某ホテルの前庭に飾られたイルミネーションなんですが、歩道を歩く人物をシルエットで撮りたいと思っていたからです。2年ほど前にも撮っているのですが、今一つイメージが合わず、撮り直しをしたいと思っていました。


(2年前の画像 パチンコ店の映り込みが気になるし、左側にツリーがあるのでもう少し左側から、歩行者をからめて撮ってみたいと思っている)

残念ながら大きな車が2台駐車中でした。しばらく移動するのを待ちましたが、一向に動く気配がありませ。ならば、帰りにもう一度寄ってみることにします。そして時計台前で数カットパチリ。


(多重露光撮影 時計台はビルに囲まれていて、ビルの窓明かりが映り込むので前ボケを入れてみました)


(時計台には観光用の撮影すポットがあります その隣に立つガス灯を…)

大通りの会場につくと、オブジェの配置に前年と大きな違いはありません。ただ節電が叫ばれているせいか、大通会場も年々縮小されてきていて、メイン会場がミュンヘンクリスマス市のある2丁目会場、オブジェが集中する3-4丁目会場のほぼ3つに限られています。従来は5-8丁目会場までカラフルにライトアップされたり、樹木を照らす「光の森」がありました。最奥の8丁目会場には「好きです札幌」のオブジェが設置されていました。今年は5-8丁目が中止されています。

では、3-4丁目会場を見て、その後2丁目会場のミュンヘン札幌クリスマス市を見てみます。なお、ホワイトイルミネーションの会場は「大通会場」と駅前からススキノに至る西4丁目通りの「駅前通り会場」の二つです。西4丁目通りは街路樹に電飾が施されていますが、オブジェ等の設置はありません。また近くのサッポロファクトリーにもイルミネーションがありますが、実行委員会が異なるようです。


(今年はハートのオブジェが加わりました ここで記念写真を撮るカップル等が後を絶ちません)


(OLYMPUS PEN E-P1のアートフィルターを使って撮影)


(金網に近寄ってサークル内のサンタをパチリ)


(同じくE-P1で撮影)


(ツリーの飾りをセンターフォーカスフィルター装着のまま瞬間ズーミングで撮影)

3丁目会場から横断歩道を渡って4丁目会場に向かいます。横断歩道の途中で駅前通り会場の街路樹に飾られたイルミネーションを車のライトをからめて撮ってみました。


(ススキノ方面を撮っています センターフォーカスフィルター使用)


(普通に撮影するとこのような調子に…)


(4丁目会場のメインのオブジェ「クリスタルリバー」で、この大河を駆ける丹頂鶴 ただここ数日の大雪で丹頂鶴に厚い雪が覆いかぶさって… そのまま撮影すると鶴ではなく、バクかイノシシのようにも見えて絵になりません)


(クリスタルリバーの青いイルミネーション越しに、札幌のシンボルライラックのオブジェが見える)


(センターフォーカスフィルターを使って…)


(ズームレンズを手一杯望遠側にすると、センターフォーカスフィルターではこのようなボケが出ます)

3丁目、4丁目会場で一通り撮影が終わったので、2丁目会場に向かうことにします。ここでは『ミュンヘンクリスマス市in Sapporo」が12月24日(祝日)まで開催されています。札幌とドイツのミュンヘンが姉妹都市であるところから、2002年以降毎年ここで市が立ちます。クリスマス関連の雑貨の販売店やドイツビールやワイン、そしてソーセージをメインとした食べ物が販売されています。


(会場入り口のゲート 中にはもちろんイルミネーションオブジェもあります)


(こちらのはドイツにちなんだ食べ物、飲み物の販売コーナー)


(雑貨も販売されています)


(寒さや吹雪除けの点とも設置されていて、テーブルで立ち食いが可能です)


(おや、ロシアのマトリョーシカを販売しているコーナーもあります スタッフはロシア美人…)


(北欧風の民芸品にRAPLANDとあったので店員に尋ねると、サンタの本場フィンランドの民芸品ですとのこと、流ちょうな日本語で答えてくれたフィンランドの娘さん 日本の大学で学んだとのこと、これ幸いとばかりに数枚撮らせてもらいました)

時間も午後6時を過ぎて空腹を覚えたので、ここでソーセージ+ポテトでもと思いましたが順番待ちの行列。空きテーぶるもありません。やむなく札幌駅に戻ることにして、北洋銀行付近のイルミネーション撮影へと移動します。実は銀行の大きなガラス壁に歩道の街路樹のイルミネーションが綺麗に映り込むのです。隠れた撮影スポットでもあります。


(1Fの大通側の壁面は全面ガラス張り イルミネーションが綺麗に映り込む)


(歩道と銀行敷地の間の街路樹に電飾が施されている)


(同じ場所からテレビ塔側を見ると…)


(銀行前の街路樹の根にはヒーティングが入っていないため雪が残っている 赤いサドルの自転車がぽつんと…主人の帰りを待っている)

ほぼ予定通り撮影を終えて、残すは例のホテルの一角のイルミネーション+シルエットの人物像を残すだけですが、この時間人通りが少なくなり、車が渋滞して撮影スペースが取れませんでした。来年の課題として残しておくことにしました。







コメント (8)
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