紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

春の陽気に誘われて~街中ウォッチング

2016-04-01 06:00:00 | 街中ウォッチング

ここ数日の陽気で、街中の雪もかなり融けました。道路脇や日陰などに僅かに残っているだけです。TV報道によれば、本州では桜満開・花見で大いに盛り上げっているとのこと。桜前線が津軽海峡を渡るのは4月の下旬ころ、道央ではゴールデンウィーク後半のようです。所用で小樽駅付近に行った折に、春を探しに街中を散策してみました。

 

JR小樽駅に展示された北海道新幹線開業の広告。3月26日(土曜)に新青森~新函館北斗間が開業しましたが、開通前と当日に報道されたにぎわい振りは異常なほどでした。乗車率平均は初日こそ60%台と高かったものの、平日(28日)を含めた三日間(日曜)では43%に落ち込み、空席がかなり目立ったとのこと。開通前のあの騒ぎとは裏腹にこの先が心配ですね。本当の新幹線効果は、13年後の札幌開通を見ないと何とも言えないかと…。13年後…う~ん、生きているうちに見られるかどうか。

さて小樽駅から出て所用を果たし、小樽市民ギャラリーに立ち寄りまいたが、あいにく年度末で休館中でした。そのまま海側に下り、観光街である堺町通りを通って自宅に向かいます。しばらく堺町通りを歩いていないうちに、かなり変わっているような気がしました。新規の店や春先に向かって模様替えした店舗など、車で素通りしたときには気が付かなかった店舗・看板があちこちにあります。

 

 

出世前広場小路横の店舗、ここは以前、飲食店兼土産品小物売りの店ではなかったかな?以前から時計扱っていたかな?

 

オリーブと言うイタリアンカフェでしたが、3月末で閉店するらしく、荷造り最中でした。

 

海産物販売店(飲食可能)の店頭にはタコが氷漬けになってました。

 

店舗前の道路を清掃する店員さん。冬期間は滑り止めに砂をまくために、雪解けと同時に砂が出てきて、車が通るたびに砂埃が舞い上がります。なお、掃き集めた砂は、市の塵芥収集車が回収します。

 

ホクレンふうど館前の小樽地ビールの出店。いまだ休店中です。

 

ふじ寿司のメニューを、小学生らしき男の子が物色中。でも暖簾がまだかかっていない。付近に親御さんらしき人物がいない、一人旅かな?

 

見せの名前が紛らわしいなと、通るたびに思う。「みそらーめん」と読み違えしちゃうんです。私がそそっかしいだけかな。

 

あらら、いつの間にか抹茶色の店舗だ出来ちゃったよ。抹茶ソフト大好きな私にはたまらない色の店舗です。

 

いつも思うんです、いいネーミングだな~って。

 

立ち食いコロッケの店ですが、いつもお客が数人います。全国コロッケ大会で金賞を撮ったということですが、この店舗が妙見川の向こうにあったころ、一度立ち食いしたことありますが…特別…味音痴なのでわかりませんでした。金賞受賞と言う文字に惹かれるんでしょうか。

 

ホウキュー庵?初めて目にしますが、揚げ物屋さんらしいですね。

 

ここの2F建ての店舗は入れ替わりが激しいんですが、このザンギ店は1~2年続いているかな?「ザンギ」なる言葉、内地の方には?マークかと思いますが、単純にいうと唐揚げのことです。衣の粉や揚げ方が幾分「唐揚げ」と違うんですが…。私には区別できません、味も見た目も唐揚げとの違いが…

 

洋菓子店ルタオの別館(フォトス)ですが、春になって、カラフルな椅子テーブルが通りに出てきました。まだまだいろんなカラーの椅子があるんですが…

 

最近観光客に人気なのがこれ、声をかけると同じ言葉(機械音)を繰り返すんです。

 

北一硝子の店舗前に出ていた看板と醤油差し。誰か噂をしたのかな、聞いたことがないけれど…

 

この店の前を通るたびに、焼きイカのいい匂いがするんですが、匂いにつられつい買ってしまうお客もいます。以前はこんなド派手な看板ポスターではなかったんですが、目立ちます。

 

春を見つけました。北一硝子〇号館(あちこちに店舗があって、何号館までかは覚えられない)のデスプレーを。桜が5輪ほど満開、嬉しくなっちゃいますね。

 

メルヘン交差点を渡って我が家の方に坂道を上って行くと、向うから見慣れない大型車がやって来ました。左ハンドルで、Made in Japan三菱のマーク。春先のみに出動するスリップ止めの砂を回収する塵芥収集車でした。

道路の左側を清掃するので、左ハンドルなんですね。最初に前輪と後輪の間にある大型ブラシで、水を吹きかけながら縁石付近に寄せます。二度目はそれを回収し、最後に水で吹き流して作業が終わりのようです。歩道に貯まった砂は各戸が袋に入れて塵芥収集車に引き渡します。