<カタクリとエゾエンゴサク>
4月も下旬に入っても、好天は三日と続かず、雪やあられが降る日もあるなど…でも、春は着実に進み、道内各地で、例年に比べ10日も早く桜が開花したという報道が、なされています。
不規則な天候の中で、4月21日は晴れマークが出ていましたので、写友F氏と、札幌の豊平公園と大通公園に春の花を撮りに行ってきました。豊平公園では、カタクリとエゾエンゴサクがややピークを過ぎた感じでしたが、大通公園では桜とコブシが満開でした。
☆豊平公園は、花、樹木に加え、テニスコートや温水プールを併設した公園です。広さは7.4haで、東京ドーム球場の1.6倍の広さがあります。加えて隣接して、プロバスケットチーム「レバンガ北海道」の本拠地でもある道立総合体育館「きたえーる」があります。
札幌市営地下鉄東豊線で、札幌駅から10数分のところに豊平公園駅があります。出口を出ると目の前が豊平公園の「緑化センター」があります。
(注)上記をクリックすると、2020.7.29付け当ブログ「公園巡り(1)…」にジャンプし、緑化センター内の花が見られます。
さて、緑化センターを出て、右手に回ると、桜と梅が咲き乱れています。さらに野草園方向に進むと、お目当てのカタクリとエゾエンゴサクの群生地があります。
カタクリはややピークを過ぎて、幾分枯れかかっていました。
その中で、最も生き生きしていた部分を探し、撮ったのがこの画像です。
さらに奥に進むと、チューリップやムスカリなど春の花があちこちに群生しています。
クリスマスローズってなぜ下向きに咲くんでしょうね?時季外れで恥ずかしい(笑)?
おや!一斉にダンスしている樹木に出会いました。これは秋に葉が紅葉する「ノムラモミジ」の若木です。アンダーライン部分をクリックすと、2020.11.11付け当ブログ「ノムラモミジを撮りに…」へジャンプします。
さらに奥に進むと、ピンクの色鮮やかな花が目に飛び込んできました。近寄ってみると、桜ではなく、ツツジのようです。
公園の広場では、保育園の園児たちが先生の話を聞いています。数組の園児たちがあちこちでサクラ見学(?)をしていました。
最奥のフェンスを出ると、目にとまったのがこの黄色の光景です。黄色の消火栓、黄色いレンギョウの花たち、電柱の黄色い標識、おっと、マンションの物置小屋も黄色いぞ(本当は茶色、笑)。
☆大通公園は桜、コブシが満開
西6丁目をふらついていると、桜、コブシ、レンギョウのそろい踏み。通行人も観光客も盛んに写真を撮っています。
今どきは、99%が、スマホでパチリですね、カメラをぶら下げているのはジジイたちだけです。
公園の両側とも桜は満開で、一部強風で散りかけているところもありました。好天のわりに午後から風が強まるとの天気予報通り、結構吹いてきました。(午後1時半ころ)
何の花も咲いてない、って?そうです踊りくねった大木よりも、右下の赤いスカートに目が惹かれてパチリ。
6丁目のトイレの横の掲示板に「ライラックまつり」のポスターが張られていました。
☆西6丁目と言えば、富士フィルムフォトサロンがあります。事前に調べると、4月21日~26日まで、山本一写真展「五島列島・残しておきたい風景」が展示されています。なお、北海道新聞本社の1Fギャラリーで、看板(表札?)展が行われていますので、これも見てきました。
道新1Fの小さなギャラ―ですが、木彫りの看板(というのか表札というのか?)数十点展示されていて、結構味わい深い作品もありました。
中でもこの「雲竜風虎(うんりゅう、ふうこと読むのかな?)」はとても気に入りました。
富士フィルムフォトサロン内部は撮影禁止でしたので、パンフレットと富士フォトサロンのHP に掲載されている山本氏の出品写真を引用いたしました。
サロンに展示されている数十点の写真も、すべて全景的な写真で、特にこれは!と、印象に残るものは…(個人的見解)。
なお次回は「春の花たち…その3」として、小樽観光協会で出している「小樽桜マップ」などを参考に、桜情報を取り上げる予定ですが…。あるいは、ニセコ・真狩方面にも行く予定なので…
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