デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

硬貨拡大

2021年05月21日 | マクロモード
やっぱりという声が聞こえてきそうですが、ご推察通り、紙幣の次は硬貨を顕微鏡モードで撮ってみました。ただ根本的に違うのは紙幣は印刷ですが、硬貨は彫り。しかも単色だから、拡大したところで見えてくるものがあるのかながちょっと心配。手持ちの中からなるべくきれいなものを選んで撮ってみました。

まずは1円玉



表は若葉



需要が減って生産数が減少し
新しい年の方が珍しいそうです



次は5円玉



稲穂を拡大
楷書体は見なくなりましたね



10円玉の鳳凰堂 これは彫りが細かい
屋根の鳳凰まで描かれてたのに驚き



次は50円玉 曲面が多くなってきた



経年のテカりも美しく見える



立体感のある百円玉 やけにきれいだな



と思ったら今年のでした



ラストは500円玉 黄金に輝く黄銅貨



表は桐の花 雑に見えるけど



拡大すると細かい点描があったり



平らなところにも絵があるように
見える・・・ 気がしてくる・・・



今年の暮れにまた変わるそうですよ





紙幣拡大

2021年05月20日 | マクロモード
緊急事態宣言が続く中、1度久里浜に出かけた以外は、ずっとおとなしくしておりまして、仕事がある日以外はずっと家に引き籠り。そのうち空は梅雨空に、あー写真撮りに行きたいなあ、いつも5月って何撮りに行ってたっけ・・・。

となると家でなんか撮ろうかな、そうだ、この前のデジタル顕微鏡カメラで遊ぼうか。さて部屋にあるもので何を拡大しようか、残念ながら?ノミやシラミなんていないし、ダニなら探せばいるかもしれないけど。ふつう顕微鏡って何見るんだっけ?ミジンコ?雪の結晶?考えたわりには最もありきたりな結論で申し訳ありませんが、まずは紙幣の肖像画を拡大してみることしました。

1cmの高さのフードを下駄にして、光はマクロライトだけ、少し四隅がけられるけど、この方法がいちばん固定しやすかったので。ズームなしとズーム4倍で撮ってみました。まずは野口さんから。











裏に行って富士山



山頂



下に咲く桜



近づかない方がいいかな



続いて樋口さん







小鼻







尾形光琳の燕子花図



少し雑な点描



最後は福澤さん







すかし付近 いろんな色が使われて



平等院鳳凰堂の鳳凰



これは緻密な描写だ



気がつきました?千円札が緑、五千円札は赤、一万円札は黄色の縦線が入っているんですね。見えなかった線が見えて、描写の精密さが理解できたくらいかな。でもこれなら切手なんかも面白いかもしれない、昔のコレクションでも掘り出してみようかな。家にいるうちに。



顕微鏡 vs テレマクロ

2021年04月30日 | マクロモード
SANA様、マニアックな内容にご共感頂きありがとうございます。私もCXシリーズは以前使っておりまして、1cmマクロは重宝しておりました。この写真はその前の機種RICOH R7で撮った1cmマクロ写真です。



ただどうしても自ボディの影が問題で、日の当たり方を気にしたり、横からスマホで照らしてみたりしてたのですが、こんなマクロ撮影とは程遠いアウトドアカメラにリングライトが付いていたとは、しかも10年以上前から販売されていたなんて。さらにレンズを出さずにズームでき、最大1cmマクロ×5倍で撮れるとは、気付かなかったのが悔やまれる。

そんなときにもう1台のカメラが頭に浮かんできて、私は滅多に他人にカメラを薦めることはしないのですが、このカメラだけは一押し、600mmの望遠なのに最短距離40cmからピントが合う、超テレマクロカメラ、オリンパスのSH-1、1cmマクロ機と違って寄らなくても寄れるカメラです。となるとどうしても比べてみたくなるのが性、公園の花を撮り比べてみました。



テレマクロ、顕微鏡モード
顕微鏡+ズームの順に載せますね



















最後は葉脈







おまけにパンジーも





画質はともかくやはり接写に関しては顕微鏡モードの方が上ですね。本当はアウトドアカメラなんだけど、ステイホームのご時世、家で硬貨とか紙幣、切手なんかも撮ってみたくなるカメラです。




デジタル顕微鏡

2021年04月29日 | マクロモード
私が水中カメラWG-3が欲しかった理由は、何もいい歳こいてダイビングを始めようというわけではありません。それはこのカメラにデジタル顕微鏡モードが付いているから。以前からPENTAXのコンデジには1cmスーパーマクロという機能が付いていたのですが、このWGシリーズになってそれが改良され顕微鏡モードになりました。

ひとつ目が水中カメラならではの飛び出さないレンズ、普通のデジカメは電源を入れるとレンズがせり出すのですがこのカメラは全く出ません。しかも光学ズームも内蔵なので、ズームしても1mmもレンズは出ません。つまり1cmの距離を保ったまま5倍まで拡大できるのです。



さらにこのシリーズからレンズ周りにLEDが、WG-3は6灯付いています。普通近づき過ぎると被写体がカメラ本体の影で暗くなってしまいます。それを補うのがこのLED、一眼レフにはレンズにつけるマクロ用のライトもあるけど、コンデジでは珍しい。



これらの改良でスーパーマクロモードからデジタル顕微鏡モードに進化しました。シーンモードから選ぶだけで画面には顕微鏡マーク、同時にLEDも点灯します。



まずは普通のマクロの距離で



日中、外ではLED効果はほとんどない



1cmというとこのくらい



花を抑えてないと難しい



さていよいよ顕微鏡域へ



ピント合わせるのが難しい





お気付きだと思いますが、なぜかこのモードにすると16:9のアスペクト比になってしまいます。顕微鏡のプレパラートでもイメージしてるのかな。それとも動画を映すテレビのためか。このワイドな画角を活用して、しべ周辺を撮ってみました。







アウトドア向けのカメラにこのモードを付けたのは、山や水辺で観察に使えということでしょうか。屋外ではけっこう根気がいる撮影となりました。特にズームは難しい。でもなかなか遊べそうなカメラでしょ。最後に普通に撮った風景写真を1枚。






悪戦苦闘

2021年02月08日 | マクロモード
ジャンク品で購入したLX9、もう少しマシな、いやイメージに近い写真にならないものかと、いろいろとモードを変えて試行錯誤を重ねていました。

広角端24mmで
絞りは二段絞ってf2.8



ズームを最大72mmで
同じ大きさなら問題ありません



ズーム時もこのくらいまで接写できます



少し暗いところで絞り開放で



これらを応用して梅に戻りました
まずは絞りf2.0 Pモードで





紅梅は絞りf2,8
Aモードで





マクロ域ではなんとか普通に撮れるようになりました。でもやはり距離が空くとフォーカスは合いません。最後の頼みの綱、マニュアルモードでマニュアルフォーカス、つまり全部手動で合わせられないかと試してみました。絞りはf5.6に設定、するとミラクルが。



少し甘いけどなんか合ってきた気がしませんか。それはパナソニックのデジカメ特有の空間認識AFのおかげ、パナのお掃除ロボットにも搭載されている前面の空間を予め認識して距離を予測してくれる優れもの。シャッターに指をかけなくても液晶画面に映ればおおよその距離を認識し、フォーカスを維持してくれて、指をかけたときのフォーカスを速くする技術。他のモードの時はダメだったのに、マニュアルフォーカスのときだけ作動してくれて、少し見られるようになりました。

絞りをf8にすると





やはり絞れば輪郭もシャープになって、より合ってきたような気がします。それならば絞りは最小のf11へ、風景写真ならボケは必要ないですしね。



だいぶ良くなってきたぞ
でも右上の空になんか影が出てる

解りやすい構図で撮り直し



これはおそらくセンサーに付いたゴミ、絞り開放付近では写り込まなかったのに、絞って初めて気がつきました。こんな大きなゴミ、前オーナーも気がついていたとは思いますが、破格の価格、ノークレームの約束なので文句も言えません。やれやれ一難去りかけてまた一難、このカメラとはまだまだ悪戦苦闘が続くようです。





X70 マクロ域

2020年11月08日 | マクロモード
今の季節じゃ仕方ないことかも知れないけど、せっかくのX70の試し撮り、毎日葉っぱばかりじゃつまらない。そこで哲学堂公園梅園に行ってきました。あそこなら地元の人が手入れしている寄せ植えがあったはず、X70のマクロ域も試せるし。

まずは秋晴れの妙正寺川



思った通り寄せ植えには小さな花が







ピントずらすのもタッチパネルで簡単



このカメラ、オートモードなら勝手にマクロモードになってくれる、X100はマクロボタン押さなきゃならないのに。最短撮影距離は10cm、そこはGRもX100もいっしょ、APSでは限界なのかな。少し園内を歩いてみました。





急にカラスが飛び立っても



通常モードに戻って、フォーカスも速い


ランタナの咲いているところに行ってみました。いつも思うのですが、ランタナっていつも咲いてる気がして、紫陽花といっしょに咲いてたと思ったら、寒くなってもまだ咲いてるし、しかも色も悪くならない。蝶にとっては年中無休のコンビニみたいな花ですよね。



そして今日も蝶がご来店





アオスジアゲハもやってきた



気づかれないように近づいて



うん マクロ域もなかなか使えそうだ。フォーカスも速いし、タッチパネルも役に立つ。そしてやっぱり富士フィルムの色はいい。


ズームマクロ

2020年06月08日 | マクロモード
今日は昨日の蟻の写真のきっかけ、近所の公園に花でも咲いてないかなと、探しに行ったときのこと。いつもTZ85はiAモードで撮るのですが、少し設定をいじってみようとフォーカスモードを変えようとしたら、あまり見慣れない文字が・・・ ズームマクロ?



とりあえず使ったことないからそのモードにして、ズームしてみると72mm、3倍ズームになっちゃった。でも最短撮影距離はマクロモードと同じ3cmか。



まずは近くに咲いてた花を





ちょっと撮ってみました





少し歩くとポピーが あっ風が



撮り直し



これは何?



昼顔?夕顔?



へえ、最短3cmまで寄れて、そこからさらに3倍までだけどズームできるのか、なかなか便利だな。

しかし家に帰ってPDFの取説をみると、なんとこれはデジタルズーム。30倍の光学ズームが付いているカメラなのに、それはピクリとも動いていなく、広角端24mmのままだったなんて、全然気づきませんでした。騙されたというか、またまた自分のカメラの機能すら知らなくて恥ずかしいというか、少しは取説を読まなきゃなという話。負け惜しみじゃないけど、最近のデジタルズームは優秀ですね。


RX100 マクロ

2019年07月09日 | マクロモード
最近GRばかり連れ歩いているので、今日は少し拗ねているRX100を持って神田川沿いを散歩してきました。RX100の最短撮影距離は5cm、GRやX100の半分だし、午後から日も差してきたし、寄っちゃおうかなって気分です。

まだ青い栗


バラ・・かな・・


RX100のマクロはプレミアムオートで勝手にマクロモードに切り替わってくれます。シーンモードからも選べます。どちらかというとプレミアムオートの方が露出がいい、明るく撮れる気がします。ここからはアジサイの写真です。

まずは普通にマクロ撮影






次は手前の花びらに合わせてボケ部分を増やしてみました










最後はピント合わないくらい寄っちゃいました


GRよりセンサーは小さいけど、開放F1.8はアドバンテージありますね


SONY RX100


GR vs X100 マクロ編

2019年06月30日 | マクロモード
今日も昨日の続き、マクロ編です。昨日も書いたけど両機とも最短撮影距離はセンサーから10cm、コンデジらしくマクロモードが付いています。10cmと言っても目分量、近過ぎてピントが合わないところから少しづつ下がって、ピントが合う距離で撮りました。GRはビビッド、X100はベルビアでちょっと濃い目の設定、今日も上GR、下X100です。12組、24枚とちょっと多めですがお付き合いください。

花ごとに並べて掲載します

































最後は梅の実



今日もカリッ、フワッの結果になりました。それぞれの特徴が活かされています。やっぱりGRにマクロコンバージョンレンズはいらないかな。GRDⅣとの二刀流にしよう。





母の日に

2019年05月21日 | マクロモード
なんでいまさらとはお思いでしょうが、仕事の都合で先週の休みに1週遅れの母の日で実家に花を届けたときの写真です。ひとつ失敗したのは母の日の過ぎた花屋さんには、花がないことないこと。花束やアレジメントの類はほとんど売り切っちゃったんでしょうね。枯れかけたカーネーションが30%オフとかになっていましたが誰も見向く者無しっていう感じの店先でした。

それでもある花から見繕って花束を作ってもらいました。もちろん私は見繕うセンスを持ち合わせていないので、全て家内チョイスではありますが。今日のカメラはSONYのRX100、プレミアムオートの勝手にマクロモードで撮りました。

メインは百合


そしてバラ


ダリアもきれいですね


これはカーネーションかな?


こんな具合で週遅れですが、無事母に花を届けることができました。でも実家にはすでに暦どおりに訪れた、弟たちからのカーネーションがズラリ、あーカブらないでよかった!?



うれしそうに喜ぶ母も80を過ぎました。まだまだ長生きして欲しいものです。

SONY RX100