デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

祇園さん

2024年04月29日 | 寺社 仏閣
のんびり回ってきた京都散策、最初に訪れた寺社は祇園さんこと八坂神社です。全国にある約2,300社の八坂神社の総本社で、京都一の繁華街、祇園四条の東に位置し、いにしえの平安遷都から京都の街を見守ってきた社です。

祇園交差点を渡って



境内最古の建造物、西楼門から



最近よく見る電子案内板
神社ナビタ



梅の花咲く頃でした



祇園造の本殿へ





参拝の列が絶えません



祇園祭の神輿が奉安される舞殿



祇園神水



女性に人気の美容水



時計塔を見上げると薙刀の先?
まずい、もう4時になる




お初天神

2024年04月08日 | 寺社 仏閣
淀屋橋のレトロ感に満足して大阪梅田に向かう途中、ちょっと寄り道。そこは近松門左衛門の「曾根崎心中」で有名な露天神社、通称「お初天神」です。純愛を貫いて心中した徳兵衛とお初、まるで和製ロミオとジュリエット、どこの国でも悲恋は物語になりますからねえ。

お初天神商店街の途中



ここが露天神社 間口は狭いが・・・



境内は思ったより広い



創建は701年
名前の由来となった露の井



これが本堂



左近の桜ほころぶ頃でした



本堂より人気があるのが恋人の聖地
恋の手本となりにけり





水に濡らすと文字が浮き出る恋みくじ
どの水を選ぶかで結果が違う?

カラフルなガマガエル



花に囲まれたカエル



玉を転がす龍



奥にはブロンズ像もありました



玉津稲荷にも



お初と徳兵衛



恋愛成就の絵馬が掛かります



純愛は真似てもいいけど
心中は真似しないで欲しいものです



報徳二宮神社 逆回り

2024年03月06日 | 寺社 仏閣
小田原城に行くと必ず寄ってくるのが報徳二宮神社。江戸時代までここは小田原城の城内、二の丸でした。江戸末期の小田原の偉人、二宮尊徳の功績を称え、明治になって建てられました。

小田原城のいちばん内側の
堀に沿って進むと



そこはこども遊園地
懐かしい木馬が並ぶ



ミニSLも走っています



坂を下って内堀を渡ると
いきなり神池が現れて



すぐ右手には二宮神社本堂



左手には手水舎
手を合わせてから手を清める



鳥居をくぐるのは出るときだけ



そして神社をあとにする



出たところは外堀
春には藤、夏には蓮が咲きますが
今は何もありません



御茶壺橋を渡って
ちょうどひと回りしました



続きはまた明日




浅草寺再び

2024年01月27日 | 寺社 仏閣
雨宿りして、もう一回りして夜になり、再び雷門前に立ちました。二度目のメリットは思い切り人が退いたこと、もうひとつは社が荘厳にライトアップされたこと。デメリットは雹や細雪をもたらした参道を抜ける北風、体感温度は氷点下でした。さて初詣のやり直し。



雷門前も人は数える程度



仲見世のシャッターは全て降り



参道を歩く人もまばら



闇に浮かぶ宝蔵門



そして金色に輝く本堂



ようやくお賽銭が入れられそうだ



五重塔は朱を銀色が縁取って



相輪は金色に輝く



あまりの美しさに角度を変えて



力肘木の並びは芸術



最後に本堂をもう一度



ラストはスカイツリーと
ナイトツーショット



すでに寒さは忘れ去り



浅草寺 初詣

2024年01月23日 | 寺社 仏閣
maria様、コメントありがとうございます。浅草に行くのには銀座線か、都営浅草線、つくばエクスプレスでも行けるけど、いずれにしても地下鉄。青空の下、向かうには船しかありません。両国の他にも浜松町、お台場からも行けるので、一度お試しください。気持ちいいですよ、やみつきになりますよ。桜の頃、いいですねえ。

さて今日は浅草寺の初詣写真。正月に来るのは初めてだけど、想像以上の人、人、人。もう松の内も過ぎたというのに。

船から降りると伝法院通り



真っすぐ行くと参道途中からだから
正面に回ることに



回って後悔 雷門前は
人で進めませんでした



雷門突破 仲見世
空は半分黒雲、半分青空



仲見世も通過に時間がかかる



ようやく宝蔵門がみえてきた



この辺り、人の数はピークに達し



とても本堂には近づけません



諦めて五重塔へ、スカイツリーと共演
相輪の感じが似ているような



そのまま六区方面へ退避



六区も正月気分



このあと空は風雲急を告げ
雷鳴轟き、大粒の雹が



慌てて居酒屋に避難しました




弁天窟と枯山水

2023年12月30日 | 寺社 仏閣
長谷寺には何度か行ったことがありますが、今日は一度も足を踏み入れたことのないエリアへ。それは弁天堂裏の弁天窟と書院内の石庭。両方とも境内右奥手にあって、若干順路から外れているので、今まで立ちいったことがありませんでした。

ライトアップされた池の



いちばん端にある滝



さらに右奥にある鳥居



ここが弁天窟の入口
夜はかなり不気味だが



出てきた女性の笑顔でひと安心



中は柵が迷路のように



順路通り進むと



十六童子が並ぶ





いちばん奥に出世弁財天



出口に続く道は低く細く



出てくるまでがひと苦労



弁天窟を出て小さな門をくぐると



美しい石庭が見えてくる



ここが書院の枯山水



円窓にモミジが影を映す



和み地蔵が見送ってくれました



長谷観音堂

2023年12月29日 | 寺社 仏閣
長谷寺のご本尊は像高9.18メートルの木造十一面観音立像、木造の仏像としては日本有数の高さです。一本のクスノキから造られた、左手に水瓶、右手に数珠と地蔵菩薩の持つ錫杖を持つ巨大な観音様。でも残念なことに撮影は禁止。仕方ないので他の仏像を撮ってきました。

地蔵堂 福壽地蔵



阿弥陀堂 厄除阿弥陀



梵字 なんと読むかわからない



観音堂外の立像



観音堂前の花盆栽



紅葉を花に見立てて



通路も美しくライティング



その前には五体の石像が



竹林に囲まれた経蔵



中には回転式書架



竹林もライトアップ



根本にはまたもや良縁地蔵



見晴台から本堂全景を



振りかえれば由比ガ浜
三浦半島の灯もまたたく





恋みくじ

2023年12月23日 | 寺社 仏閣
源氏山ハイキングコースは入り口こそ舗装されていましたが、その先は名前ほど生易しくはなく、初老の私の膝が限界に近づいたころ、なんとか山頂付近に辿り着きました。そこにはやたらピンクの目立つ社務所の神社がありました。



それは葛原岡神社



入口横には「魔去る石」。100円の初穂料で陶器の盃を購入し、この石に叩きつけて割ると魔が去っていくらしい。石のまわりには砕けた盃が無数に。私はやりませんでしたが、ストレス解消法は昔も今も変わらない?



ここは鎌倉時代後期、後醍醐天皇下の討幕計画が鎌倉幕府に露見し、ここ葛原岡において処刑された日野俊基が祀られた神社。明治になって忠臣として、終焉の地となった当地に神社が創建されたとのことでした。



そんな英雄を称えた神社が
なぜか今では縁結びの神様に
縁結び石



絵馬もハート型



恋みくじが隙間なく結ばれる



手水舎にも花が飾られて



お稲荷さんも小さくて可愛い



花咲く参道で本堂へ



本堂もそう大きくない



飾られていたのは来年の干支



本堂横には日野俊基終焉の地



少し離れたところに



銀杏積もるお墓もありました



なぜ処刑場が縁結びに?
どうにも合点がいきませぬ


寶所在近

2023年12月21日 | 寺社 仏閣
みたび横須賀線を渡って、次は源氏山のふもと、浄智寺へ。横須賀線を挟んでジグザグにお寺があるので、何度も踏切を渡ります。ここも北条宗政の菩提を弔うために、1281年に創建された北条ゆかりのお寺です。

横須賀線と三度目の出会い



渡るとすぐ浄智寺入口



山門が見えてきた
手前の池は鎌倉十井のひとつ
「甘露ノ井」



不老不死の効能がある水と言われています
浮草多くて飲めそうもないけど



そして山門 「寶所在近」の文字が
近くに宝があるのでしょうか



さらに階段は続き



鎌倉では珍しい唐様の鐘楼門
ここには「山居幽勝」の文字が
山の住まいはすばらしい



境内の紅葉と



イチョウ降り注ぐ曇華殿



拝観料を惜しんだわけではありませんが、先を急ぐので、ここは外からの景色だけ。このお寺の裏手には源氏山に続く道がある。前回はまた横須賀線を渡って建長寺に向かったのですが、今回はここから登山道を進むことにしました。



頭上から皇帝ダリアに
見送られて



明日に続きます


きんじろうカフェ

2023年12月13日 | 寺社 仏閣
紅葉を求めて小田原城隣、報徳二宮神社へ。ちゃんと鳥居をくぐろうと、日の当たる表参道にまわりました。果たして紅葉と出逢えるのでしょうか。



一の鳥居あたりは
少し紅らんで



紅が目立つよう
絞り開放で撮ってみました



二の鳥居横のイチョウは既に葉が落ちかけて、手の届かない南側の方が紅くなっている。寒くなると紅葉するはずなのに、陽当たりがいい方が紅葉が早く進むとはこれ如何に。



でも私は必ず紅葉している場所を知っている。それは境内左側にある・・・きんじろうカフェ。





最近よくある神社カフェ
二宮金次郎から命名



ここには物販コーナーもあるから



注文しなくても入れます



ではさっそく店内の紅葉を



ほどよく紅葉していました



まだ緑も多いけど
その混ざり具合が絶妙



少し離れて鳥居を入れて



横アングルでもう1枚



大正元年築の鳥居でした



日本の神社、寺は、キリスト教の大聖堂のような信仰の場というより、地域のコミュニティ要素も強く、昔から祭、相撲、富くじなどが催されています。そういう意味では寺社カフェもありですね。お参りのあと、のんびり紅葉を眺めながらコーヒーが飲めるなんて日本ならでは。都内にもあるようなので、寺社カフェ巡りでもしようかな。