デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

孤高の銘機

2019年01月04日 | デジカメ紹介
そのカメラはソニーのF828、2003年のカメラです。発売時定価160,000円もしたカメラが15年の時を経てジャンクで私の手に届きました。ソニーのカメラはあまり好きではありませんが、このカメラは別格、でも当時は高過ぎて買えませんでした。現行のソニーのRXも高くて買えませんけど。



今回はバッテリーも無し、動作保証なしで購入したのですが、年数が経っている分バッテリーも高価で入手困難。こういうときは中国製の互換バッテリーが役に立ちます。NETで1000円くらいで買えるので、万が一動かなくてもリスクは最小限です。

無事動いたので、このカメラの別格ぶりをご紹介。まずは昨日もご覧頂いた広角28mmから望遠200mm相当をカバーする7倍ズームレンズ。しかもカールツァイスレンズ「バリオ・ゾナーT*」、F2.0~2.8。今、交換レンズでこのスペックのレンズに近いのがキヤノンのEF200 F2.8、このレンズだけで10万くらいしちゃいます。



次に効果のほどはよくわからないけど、当時普及型デジ一より多い800万画素、新開発の4色フィルタ付きCCD(RGBとE=エメラルド)を搭載してます。より自然に近い色らしいので撮りこんでみてのお楽しみ。



重いのが玉にキズですが、質感の高い金属ボディ。ダイヤルも丁寧に刻まれています。



そして面白いのがスイバル式のようにレンズが回転してローアングル、ハイアングルに対応します。一体型ならではですね。

通常


ローアングル撮影時


ねっ、古いとはいえなかなか撮りに出かけたくなるカメラでしょう。明日は作例を掲載します。

SONY DSC-F828 2003年12月19日発売 




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