デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

原色系の公園

2020年03月21日 | Canon
今日もG7Xの試運転、園芸種だけど原色系の花が多い公園に行ってきました。春の少し眠たい青空に原色の花たちは映えるでしょうか。今日は設定も少しいじってみたかったので絞り優先モードで撮ってみました。このピーカンでF1.8は使えるのかな。まずは菜の花の絞り開放写真から。





やっぱり明るすぎました、被写界深度も浅すぎて。こういうときにNDフィルターONにするのでしょうけど、なんかサングラスかけて写真見ているみたいであまり好きじゃありません。絞りをF2.8に変更して撮り直し。









続いて青い花をF2.0で


このカメラはマクロモードで最短5cm。でもそこまで寄っているわけではないのに、花の奥側ですらボケちゃってます。結論、今日くらい強い日差しではF2.8が限界かも。ここからは絞り固定で撮りました。















最後に日差しに透かした薔薇の葉を1枚、薔薇は葉も美しいですね。明日はいよいよ初桜です。



Canon G7X


道端の花

2020年03月20日 | Canon
動作未確認で買ったG7Xが動くとわかった時点で、さっそくなんか撮ってみたくなりました。でもその前にフル充電しないと、オレンジの充電ランプがあたかもレース場のスタートシグナル、オレンジから緑に変わった瞬間、家を飛び出していきました。

桜撮影の練習台にとか、なんでもいいからというと今日の花たちに失礼だけど、本当になんでもいいから道の両側を左見右見。するとまず現れたのはよくわからない房のような花。



これが・・・


こうなるらしい


少し歩くと足元に黄色い花が


これはなかなかいい練習台








どこまで寄れるかも


これを踏まえて紫の花で


だいぶピントの山もわかってきた


続いて木に咲く花たちを


雲が切れて日も差して


いい練習になりました






桜が咲くのが楽しみだ

Canon G7X


G7X

2020年03月19日 | RICOH
昨日の続き、G7Xは2014年10月に発売されたキヤノンのハイエンド機で、翌年G3X、G5X、G9Xと大きさ、用途によってラインアップされていくシリーズの先駆けのカメラです。その頃は既に2012年にSONYのRX100が、2013年にはRICOHのGRが発売されていて、キヤノンとしては遅れをとった分、機種を多く投入してきたのではと思います。今から6年近く前のカメラなのに、いまだ中古ではそこそこ高値で売られています。

前面 リング周りに塗装ハゲが多い


軍艦部 小キズ


液晶 異常なし


底面角 打痕あり


液晶同位置にも剥がれあり


動作 OK


レンズ 埃はあるけど傷はなし


フラッシュ問題なさそう


ひととおりチェックしました。キズ、打痕はあるけれど、動作はノープロブレム。このカメラのいちばんの魅力はレンズ、広角24mmから望遠100mmまでカバーします。そしてその明るさ、W端のF1.8はRX100と一緒ですが、T端はなんとF2.8、RX100はF4.9だからその違いは歴然です。



キヤノンお得意の2段ダイヤル


ダイヤルとシャッターには赤い差し色


私の勝手な推測ですが、海中撮影に使っていたなら動画が主だろう、あまりシャッターは使っていないはず、本体キズ多いけどケースに入れるときに付いたのではないか、唯一の打痕はハウジングごと落としたので軽傷で済んだのかな。買ってしまった後ではいい方に解釈するしかないですよね。さっそく試写した写真は明日から。この写真はGRで撮りました。



ウォータープルーフ

2020年03月18日 | RICOH
ブログが世田谷を巡っている間、私は春に向けて連日ジャンク漁り。今年の桜を撮るにふさわしい格安のカメラは無いものか。そして見つけました。それはウォータープルーフ、いわゆる水中ハウジングに入っていました。

そのカメラはキヤノンのG7X、1インチセンサーのハイエンド機ですが、どうやら海外製かも、充電器のコンセントが海外製でした。世界の海を潜って撮って、どういうわけかここ新宿に流れ着いてきたのでしょうか。バッテリーも空で動作確認もしていない、どころかウォータープルーフからも出していない。現状渡しだそうですが、カメラ入ってないと勘違いしてるんじゃないのと思ってしまうくらいの価格だったので購入に踏みきりました。

このセット 箱はボロボロです


さっそくカメラを出しました


まず興味があるのは初めて手にするケースの方


水深40mまで大丈夫なのか


鏡胴は二重構造


フィルム巻上げみたいなのはズームレバー


ホットシューも付いている


これは二段ダイヤルに連動


各ボタン連動 よくできてる


これがよくわからなかったんだけど、おそらくコントロールリングが回るのかな。後ろのボタンはフラッシュ。



底面には三脚穴、水底に三脚立てるのではなく、ライトやグリップと組み合わせるんでしょうね。



初めて手にしたウォータープルーフは思った以上にメカニカルで、カメラを水から護るだけではなくて、その状態で全てのボタンを操作できるようになってるんですね。そのギミックに感激しました。でも私がいまさら水中に潜ることはないので、おそらく使うことは無いと思います。台風の中ででも使ってみようかな。G7Xの状態はまた明日。


陽が落ちる前に

2020年03月17日 | Canon
世田谷散歩を満喫した私は帰路に着こうとスマホで検索。豪徳寺駅まで1kmくらい、時間はまだ午後4時半、待てよ、隣駅梅ヶ丘まではどのくらいだろう、1.4kmか、よし陽が落ちる前に着きそうだ、羽根木公園に寄って帰ろう。

途中でちょっと誤算が、私の体力より先にGRの電池が切れました。無理もない、300枚近く撮ったからね。ここで望遠用に持ってきたSX610HSに交代。少し歩を早めて着いたのは5時、その日の日没は5時40分だから30分くらい梅を眺める時間はありそうだ。



ここでまた誤算、梅はほとんど終わっていて木の上のほうに少し残っているだけ。3月だし、仕方ないか。



東の空には月が


上方に残る梅と一緒に


そんなときのための光学18倍の望遠と、そしてクリエイティヴショット。木の上のほうに残る梅を撮ってきました。









そのまま公園を横切って東松原側に出てくると、クリエイティブショットににわかに信じ難い画が。おそらく一部分を拡大してソフトフォーカス加工されていますが、立ち話している女性の肩に何かのってる。



きょろきょろしてその女性を探すと50mくらい先でいたので、恐るおそる望遠で失敬してみると衝撃の光景が。





紛れもなく生きているフクロウ、公園で肩にのせているのは初めてみました。もうひとりの女性も普通に会話しているので、このあたりでは日常茶飯事なのでしょうか。そういえば以前この公園で猫に首輪かけて散歩している人も見ましたが、このあたりのペット事情には訪れるたびに驚かされます。

最後に東松原側に残る白梅の写真を。傾いた夕陽がさして、ほんのりピンクになった写真で今年の梅もおしまいのようです。







Canon SX610HS


世田谷城

2020年03月16日 | RICOH
豪徳寺で感慨に浸った私は隣接する世田谷城址公園に向かいました。事前調査では室町時代のお城だそうで、秀吉の小田原征伐で落城しているようです。私の勝手な思い込みかも知れませんが、城址公園というと小田原のように天守閣まであるのは稀で、城壁の一部が現存していますみたいな期待はずれな所が多く、どうせここもとか、休息にちょうどいいかくらいの気持ちで向かったのですが・・・。



へえ意外と原型を留めている


土塁か 上ってみよう


土塁の頂上付近 見下ろすと


堀の址がそのまま残っていました


空堀で子供たちが遊び


いまや橋で渡れます


堀の底から  


堀の外側には砦があって


兵士ならぬ子供たちが攻め込みます


健康ならしっかり遊べ


土塁、堀、砦、なんか想定外の興味深いところでした。世田谷の一等地なのに、あまり手をつけずにそのまま残してあるし。今では暗渠ですが、周囲を世田谷川、烏山川に囲まれているので、治めるためというより戦うための城だったようです。いいものを見せてもらいました。

RICOH GR


豪徳寺

2020年03月15日 | RICOH
松蔭神社をあとにして、次に向かったのは今回の散歩の最終目的地豪徳寺です。距離にしてほぼ1kmちょっと、歩いて15分足らずのところです。こんな近くになあと思いながら歩いていました。

もう着いちゃった


参道は松並木


山門が見えてきました


なぜ豪徳寺を目指したかというと、そうここは井伊家の菩提寺、安政の大獄の中心人物、井伊直弼の墓があるからです。井伊直弼の命によって30歳で処刑された吉田松陰の墓を、なぜ門下生たちは井伊家の菩提寺のそばに造ったのでしょうか。



境内に入りました


立派な香炉です


本殿かと思いきや宝物殿


横に三重塔がそびえます




本堂 立派なお寺ですね


そしていよいよ井伊家の墓所、寺の西側の広い敷地に歴代の藩主が眠ります。招き猫伝説の井伊直孝のお墓も。





井伊直弼の墓は一番奥に




桜田門外の変で水戸脱藩浪士に暗殺された直弼ですが、吉田松陰と井伊直弼、どちらがいい悪いというのではなく、幕府を倒す、幕府を守るという立場こそ違え、二人とも命を賭して職務を全うした事には変わりありません。最近のすぐ発言を撤回する大臣には見習ってほしいものですね。一見敵同士の二人がここ世田谷の地に共に眠るのは、不思議に感じなくなりました。

重苦しい話はここまで、次は招き猫伝説。先ほどお墓のあった彦根藩主井伊直孝が木の下で雨宿りをしていたところ、猫が「こっちへおいで」と手招きしたので行ってみると、その直後さっきまで雨宿りしていた木に雷が落ちた、それがここ豪徳寺、この命拾いが縁で井伊家の菩提寺になり、招き猫が奉納されるようになったということです。(諸説あり)



招猫殿の横には


今でもたくさんの招き猫が


奉納されています


灯篭の中にも なんかかわいい


梅の名所としても有名な豪徳寺ですが既に残りわずか、一輪の梅が夕日に照らされ、敵同士の墓めぐりの気持ちをほっこりさせてくれました。



RICOH GR


松蔭神社

2020年03月14日 | RICOH
今回の散歩の目的のひとつはここ松蔭神社、維新の師、吉田松蔭が祀られています。ここは江戸時代は長州藩の別邸、安政の大獄で刑死した吉田松陰を、門下生高杉晋作らがこの地に葬り、その墓所の横に建てられた神社です。



創建時の鳥居の柱


本堂が見えてきましたが少し寄り道して


まずはヒカン桜から


逆さに見ると


バラの花束みたいです


建物を背景に


マクロモードで


参道に戻ると松陰先生が厳しいお顔で


手を洗うのではなく心を洗う


本堂御社殿、伊藤博文、山縣有朋、井上馨、乃木希典等によって造営された社殿です。やはり普通の神社とは違いますねえ。



そしてその右手にあるのが、これなくして明治維新成し得ないとまで評された松下村塾があります。もちろん本物は萩なので、これは模造ですけど。この小さな塾が日本を変えた、多くの偉人を輩出したと思うと感慨深いものがありますね。







関守石 これより中は遠慮されたし


私は今まで松下村塾は、「蔭の門生の塾」で松蔭が作ったと思っていましたが、説明文を読むと吉田松陰自身もここの塾生で、松蔭が引き継いだとなっていました。前からあったんですね、知らなかった。

記念碑も並びます




本堂の前には


明治になってから寄進された石灯籠がズラリと並び、各々の灯篭には伊藤博文、木戸孝正、山縣有朋、桂太郎、乃木希典、井上馨、青木周蔵などの名前が刻まれていて、吉田松陰の偉大さを物語っています。



そして墓所入り口へ


松陰先生のお墓です


花が絶えることはありません


このような人神を祀った神社は、その人が偲ばれ、他の神社とは趣が異なります。近代の人であればなおその功績が顕著ですから。明治以降だと乃木神社、東郷神社など軍人、英雄系などが思い浮かびます。

最後に神社の外にある桂太郎の墓の写真。総理大臣のお墓が寺ではなく通りに面しているとは・・・。それだけ松蔭を慕っているということでしょうか。格式にこだわらない、なかなか好感持てる総理大臣ですね。



RICOH GR


世田谷の街並み

2020年03月13日 | RICOH
世田谷線沿線散歩の目的地は松蔭神社
ここからは少し急ぎ足で
世田谷の街を駆け抜けます


上町の駅が見えてきて




上町銀座


アジアンキッチンサイゴン


住宅街を進みます


程なくして世田谷の駅に


世田谷城の城下町


駅のホームを通り抜けると


松陰神社前駅まであと少し


評判の串焼き屋 Pica Pica


行列のできるパン屋さん


駅に到着 踏切を渡ります


ここも有名なGrand Arbre


ビストロ、あんみつ、蕎麦屋が
ひとつ屋根の下に


レトロなカフェ 旭屋パーラー


店先の花をマクロモードで


お洒落な花屋さん?


カレーが美味しいゴーダカフェ


松蔭神社に到着しました


境内の様子はまた明日


十両十色

2020年03月12日 | RICOH
宮の坂の駅の横には旧い車両が展示してありました。えっこれって江ノ電じゃないの?説明を読むと大正14年の製造で、昭和44年まで玉川電鉄、世田谷線を走っていて、その後江ノ電に譲渡され平成2年まで現役で走っていたそうです。

宮の坂駅


当時は60形、今は300形


前面 窓開くのかな


当時の街灯と


そのとき宮の坂駅に入ってきた電車が、ド派手なピンクのラッピング電車、スーパーマーケットオオゼキ号。たしかに目立って宣伝にはいいかも。そういえばいろいろな色の電車とすれ違ったけど、いったい何色あるんでしょう。気になって調べてみました。



301 緑とクリーム色の玉電塗装 302 青 303 紺色 304 緑 305 ピンク 306 黄色 307 紫
308 赤 ラッピング 309 オレンジ 310 水色

よくみると電車の前面やサイドに30●の番号がふってあります。この番号と車体の色が合っているのか。これから会う電車は気をつけて見てみようかな。では全色とはいかなかったのですが、写真に収まった電車を番号順に。

301 玉電カラー


横にはT.K.K.の文字が


304 緑 車体横と

前面に304と記されています


305 オオゼキ号はピンク


307 紫


309 オレンジ


310 水色




最後は幸福のまねき猫号、よくみると308ですね。全体ラッピングするときは308を使うんですね。



残念ながら青、紺、黄色の車両は撮れませんでした。次回コンプリートしたいと思います。でも調べてからは電車が来るのが楽しみになりました。踏切待つのも苦になりません。利用する子供たちの「全色乗ってやるんだ」なんて声が聞こえてきそう。総距離からそんなに車両数あるとは思えませんが、それでも10色も準備するとは。これが地元に愛される路面電車なんですね。そういえば荒川線もいろいろあったなあ。