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右折も左折も、徐行で行います。
「徐行」とは、
「すぐに停止できる速度」、
数字で言うと「概ね10km/h程度」とされています。
ドライバーにしてみれば、
40キロとか50キロで走っていたのを10キロまで落とすのですから、
ほとんど「停止」に近い感覚でしょう。
ところで、
まれに「後ろの車に追突されるかも」という理由で
そのブレーキを躊躇する人がいますね。
大丈夫です!
追突なんかされませんって!
タイヤがロックするほどの急ブレーキならいざ知らず、
通常の減速で追突されることは、まずありません。
まあ、世の中に「絶対」は無いですが、
前の車が強めのブレーキを掛けたぐらいで追突するのだとしたら、
油断してよそ見をしていたか、
自身の運転能力を過信して車間を取っていなかったか、
どうであれ、100%後ろのドライバーの責任です。
そんなことを気にして、
減速不充分なまま右左折してしまうほうが、
どれだけ危険なことでしょう。
しっかり減速して、必ず徐行で曲がってください。
ついでに言うと、
上に書いた「タイヤがロックするほどの急ブレーキ」であろうと、
必要だったら、追突をおそれずに掛けてください。
危険を回避するのに、後ろの車を気遣う必要はないのですから。
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