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日本に在留する外国人が、
本国で有効な免許を所持している場合は、
基本的には、日本の免許に書き替えることが可能です。
(これを「外免切替」と呼びます)
外免切替では、
簡単な学科試験と実地での運転技能の確認(技能審査)が行われるのが一般的です。
アメリカ合衆国の運転免許を例にしますと、
簡単な学科試験(10問;日本語版と英語版を選択可)の後、
運転技能の実地確認(場内審査のみ)に合格すれば、日本の免許になります。
ただ、米国の場合、州によっては「臨時免許」という制度が有るそうですが、
この免許は切り替えができないので、ご注意ください。
いずれにしても、出身国の免許制度によって手続きが異なりますので、
詳細は在日大使館や運転免許試験場(免許センター)に問い合わせてみてください。
そして、外免切替ができない場合(またはしない場合)は、
日本人が免許を取るのと同様、
(1)仮免許取得
(2)路上練習
(3)本免許試験合格
(4)免許取得時講習
という手順によります。
また、公安委員会指定教習所を卒業すれば、
「(3)のうちの適性試験(視力・聴力等の検査)と学科試験」以外は免除になる
というのも、日本人と同じです。
ちなみに、
仮免許取得の際に「外国人登録証明書」が必要だったのは過去の話。
10年ほど前に法律が変わって、外国人も住民登録することになりましたので、
これまた日本人と同様に、「住民票」を用意してください。
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