最近からだのあちこちが痛い。
はじまりは左足。
今年に入ってタップダンスのレッスン始めをいつにしようかと思っているうちに気がつけば二月に突入してしまった頃。
「今週の火曜日に行く!」
と日にちを決めたものの、足が痛い。
行く気はあるけど、足が痛い。
「来週からにしよう」
次の週も、足が痛い。
結局タップどころか普通に歩くのさえも痛くてしんどくなってきたのです。
さすがにこれはマズいとググっててみつけた足の整形外科へ行ってみました。
思った通り、横のアーチがすっかり崩れていて、もう自力では治らないって。
覚悟はしていたものの、タップダンスもやめときなはれって医者に言われたこの時、改めてタップもバレエもついに卒業なんだなと納得したのでした。
で、義肢装具店を併設しているクリニックだったので、保険が利くインソールを頼むことにしたんだけど、医師の処方は靴型装具とのこと。
インソールのみは3〜4万円、靴型装具になると10万近く。
保険が利くからあとで差額が返ってきて、インソールだけだと1万ちょっと、靴型装具は4万弱になるんだけど、さすがの想定外の金額にしばしフリーズ。
でも、インソールを作っただけじゃだめだから、靴も替えなきゃいけない。
インソールさえ作ればいいわけじゃないんだよね。靴も大事になるわけです。
一から自分に合う靴を探すより、インソールも靴そのものも私の足に合わせて作ってもらうほうがコスパはいいかと腹を括って靴型装具を注文することにしました。
が!
数日後、社会保険だと適用外になる可能性があることを電話で告げられ、悩んだ結果、靴型装具はやめて、インソールと「靴」を注文することに変更しました。
そう、靴はあくまでも既製品です。
値段は3万ちょっと。
これまでの私は靴にあまりお金をかけてこなかったからとても高く感じるけど、常識的に考えたら、3万円台の靴ってまあ普通だもんね。
とはいえ、靴とは別にインソールも買うわけだから、保険が利いても4万円ちょっとかかるわけで。
新型コロナのせいでなかなか義肢装具店に行けないので、苦肉の策として黒いスニーカーに市販のインソールを敷いて、習った通り足の甲をしっかり固定する履き方にしています。おかげでかなり楽だけど、どこにでもスニーカーでってわけにいかないから、早く革靴欲しい。
私にとっての革靴は長年ショートブーツ。
最初はもうショートブーツは履けないのね・・・とガッカリしてたし、靴型装具店で「こちらのタイプです」と出された私の足に最も合うというオシャレ感ゼロの紐履を見た時のショックはかなりのものだったけど、快適に勝るものはありません。
一般の靴屋に売ってるのと比べたらオシャレ感はゼロとはいえ、格段に私の細い足に合うタイプだし、装具としてのカスタマイズはしてもらえないけど革の種類は選べるので、黒い革のシンプルな紐履の、かかとにだけ赤い皮を使ってもらうことにして個性出してみた。
そういう意味では、ちょっとお得感すら感じるかも。
来月、ついに靴を取りにいってきます。
履き心地が良いことを願って。
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