アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

L'ange d'argent…♪

2012-04-27 11:48:01 | Weblog
近頃なんとなく気になっている、気に入っているのが≪天使≫。
特定の宗教色を帯びた大天使誰々というような天使ではなく、ギリシアやローマの神話でいうところの≪クピド≫とか≪アムール≫とか、そういう姿の天使。
そんな姿の天使が身近にいたらいいなぁ、なんてね。
小さな天使が部屋の中を気ままに飛び回ったり、棚の上なんかで昼寝をしている姿を想像したりしている。
で、ふと思いついて作ってみました。
               
L'ange d'argent銀の天使
携帯ストラップのチャームにしました。
うふふん、上出来だわ、と満足しています。
バレエの作品には妖精や天使が多々登場するからね、私にとって天使や妖精はどちらかといえば身近なもの。
“いてくれないと困るなぁ”
というのが正直な気持ち。
バレエの中で有名な天使といえば、やはり『ドン・キホーテ』act.2 scene2 の夢の情景に登場するキューピッドでしょうねぇ。
私がもっとも好きなのは、
アメリカン・バレエ・シアターのバリシニコフ版『ドン・キホーテ』シェリル・イェーガーが踊ったキューピッド。
リリカルでコケティッシュで、抜群のテクニックとコントロールに目を奪われてしまった
それともう一つ。
パリ・オペラ座バレエ団の『ドン・キホーテ』クレール=マリ・オスタが踊ったキューピッド。
こちらはクラシック・チュチュにティアラという衣装だったけど、その踊りのキレの良さ、迫力に驚いた
キューピッドは、私が踊らせてもらえなかった役の一つ。
理由は簡単。その当時のバレリーナとしては“背が高かった”から。…今では普通なのに…。
だから私は“四羽の白鳥”も踊っていない…
可愛い役、というのにはちょっと縁がなかった感じ。
だからかなぁ、天使とか妖精とか、可愛いものが好きだ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする