昨年11月に編み上げたアラン模様のロングベストをルームウェアとして活用していますが、これが暖かいんです、ベストだからちょっとした家事や作業をするときも腕が自由ですし、体幹をしっかり保温していれば十分快適。
それでふと数年前にテレビで観た長野県の南木曽地方で重宝されている伝統的な防寒着の事を思い出しました。
地元では“ねこ”と呼んでいましたっけ。
綿入れの袖なし半纏の後ろ身頃だけで前身頃はなく襟部分だけ、その襟と後ろ身頃が繋がっていて、着るというより背負うって感じでしょうか
後ろ身頃にしっかり綿が入っているこの“ねこ”が暖かいんですって。
雪深い土地で寒さ厳しい冬は囲炉裏端に集まって作業をするそうですが、囲炉裏に向かっている身体の前側は暖かいから背中が寒くないように、袖は作業の邪魔になるからなくていい、そんな考えから工夫を凝らして受け継がれてきた防寒着。
地元の洋品店では毎年新柄が売り出され、大抵の人が3~4着は持っていて“ねこ”でのお洒落を楽しんでいるそうです。
取材されたお宅で可愛がられている犬も“ねこ”を着せてもらってました
ダウンベストもいいけど、伝統的な防寒着も存外カッコいいかもしれない
それでふと数年前にテレビで観た長野県の南木曽地方で重宝されている伝統的な防寒着の事を思い出しました。
地元では“ねこ”と呼んでいましたっけ。
綿入れの袖なし半纏の後ろ身頃だけで前身頃はなく襟部分だけ、その襟と後ろ身頃が繋がっていて、着るというより背負うって感じでしょうか
後ろ身頃にしっかり綿が入っているこの“ねこ”が暖かいんですって。
雪深い土地で寒さ厳しい冬は囲炉裏端に集まって作業をするそうですが、囲炉裏に向かっている身体の前側は暖かいから背中が寒くないように、袖は作業の邪魔になるからなくていい、そんな考えから工夫を凝らして受け継がれてきた防寒着。
地元の洋品店では毎年新柄が売り出され、大抵の人が3~4着は持っていて“ねこ”でのお洒落を楽しんでいるそうです。
取材されたお宅で可愛がられている犬も“ねこ”を着せてもらってました
ダウンベストもいいけど、伝統的な防寒着も存外カッコいいかもしれない