アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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金曜日のアンシャンテ ― ピケ-アンボワテを丁寧に…♪

2024-03-10 10:43:58 | Weblog
センターレッスンに続いてポワントレッスン、両手バーで足慣らしをするのはいつもと同じです。
ポワントレッスンをするようになってほぼ1年というOさん、見たところイケナイ癖はついてないし間違った立ち方などはしていないみたい。
だからこれからも大事にしてほしいポイントについて話しました。
内外両くるぶしの間=足首の前側を十分に伸ばすこと
ポワントの中で足指は真っ直ぐに伸びています
トウ先の真上に重心を引き上げること
不用意に膝を緩めないこと
「あのさ、足指の付け根から曲げて立ってくるぶしのところが全然伸びてない、足の甲と脛で“く”の字になってる立ち方してるの見たことない?」
「わはははは…あります、なぁんか変ですよね
「アレは完全に だからね。まず足首の前側をしっかり伸ばして強くすることよ」
ルルヴェの練習でも両足でしっかり床を押してプリエ、それから真っ直ぐに重心を引き上げてポワントに立つという動きを丁寧に。
Oさん、両膝をきちんと伸ばせてるからキレイですよ
横方向に1歩ずつゆっくりブーレをしたり、ピケ-クペを練習したり。
それからピケ-アンボワテを片手バーで練習。
ピケ-アンボワテは5番ポワントの後ろ側の脚をア・ラ・スゴンドにデガージェして、5番ポワントの前側に引き付ける動きを右左交互に繰り返しながら前に進む動きです。
デガージェする脚を振り回すような動きをしてはいけません
素早く5番ポワントの前側に引きつけるのと同時に重心を前に移します
デガージェから引き込んだ脚にもう一方の脚が弾き出されるとイメージしましょう
片方の脚に重心が沈みこまないように気を付けましょう
自分のトルソーよりも前でバーに手を置いてやってごらんなさい、どうぞ

「おぉぉ…、難しいですよね…
そうだね、でも、デガージェした脚は足先まできちんと伸びてるし、脚を振り回していないし、初めてにしてはなかなかいいですよぉ
そのあともピケ-アラベスクの基本の≪基≫を練習したり
最後にポール・ドゥ・ブラでレッスン終了~、久しぶりにOさんとレッスンできて嬉しかった
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