アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

NHKバレエの饗宴2024…♪

2024-03-25 09:44:53 | Weblog
昨夜21:00~、『NHKバレエの饗宴2024』が放映されましたね
今年は
東京シティバレエ団 「ルール・ブルー」イリ・ブベニチェク振り付け
永久メイ&フィリップ・スチョーピン 「眠れる森の美女」グラン・パ・ドゥ・ドゥ
金子扶生&ワディム・ムンタギロフ 「胡桃割り人形」金平糖のグラン・パ・ドゥ・ドゥ
中村祥子&小尻健太 「幻灯」小尻健太振り付け
新国立劇場バレエ団 「ドン・キホーテ」Act.3
の5本立てでした。
「ルール・ブルー」と「幻灯」はコンテンポラリー、他3本は王道のクラシック・バレエ
「ルール・ブルー」は振り付けのブベニチェク氏が美術館の絵画を見ていて膨らんでいったイメージがもとになっているそうですが、それぞれ独立した作品であるはずの複数の絵画に描かれた人物が絵から抜け出して他の絵の人物と関わったり、シンプルな額縁を巧みに使ったりと面白い作品でした。
「幻灯」は小尻さんがかつて振り付けた作品を今回のために再生させたとのことですが、二人の動きがシンクロしたりシンクロしているように見えて実は微妙な変化をはらんでいたり、中村祥子さんがポワントを履いているときと裸足のときとで踊りの雰囲気が変わったりとかなり奥深い作品でした、中村さんの衣装も素敵…。
クラシック・バレエがきっちり身体に入っているダンサーのコンテンポラリーは本当に美しいですね
永久メイさん組の眠りのグラン・パ・ドゥ・ドゥも金子扶生さん組の胡桃のグラン・パ・ドゥ・ドゥも華やかでエレガントそしてチャーミング、ただただ素敵、素晴らしい
新国立劇場バレエ団のドン・キもね、楽しかった
バレエって美しいもの、楽しいもの、素晴らしいものなんですよね…、たとえマノンやロミジュリのよに悲劇であっても美しいものなんですよね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする